株価評価とは?
さて、「良い会社はいつも割高だ」と書きましたが、もう少し丁寧に、この問題を説明したいと思います。
株価の割高、割安の判断のことを株価評価といいます。バリュエーションという言葉を使うこともありますが、この二つは同じ意味です。
一般に、成長率が高い企業の株ほど、割高に買われます。割高、割安を測る指標にPER(株価収益率)があります。
株価収益率は株価をEPSで割り算して求めることができます。
「PERは○○倍」というふうに、倍率で表現します。おおまかに言って、EPSや売上高の成長率の高い銘柄ほど株価収益率も高いです。