今週の指標:日経平均株価

 先週、米国の長期金利の上昇から週後半に米国株が下落したことをきっかけに、26日(金)は▲1,202円の2万8,966円と今年最大の下げで、2万9,000円を割り込んで引けた日経平均。

 今後、日経平均が調整入りするためには、NYダウ平均株価がさらに大きく下げる必要がありますが、チャート上は、まだ余裕があります。

 しかし、日経平均のチャートは2月4日の2万8,325円を切ると短期の調整入りとなります。そのカギを握るのは、3月第2週、12日(金)のメジャーSQがポイントとなります。ここに向かって下げてくれば、1つ目の買いチャンスといえるでしょう。さらなる下値のメドは、NYダウの調整の程度にかかってきます。