今週は、米エネルギー情報局(EIA)、OPEC、国際エネルギー機関(IEA)から月報の発表が相次ぐ。情報プロバイダーであるプラッツは、1月のOPEC産油量が2015年3月以来の低水準になったことを明らかにしている。EIAなどの主要機関から同様にOPEC減産順守の内容が示される可能性がある。ユーロ/ドルの動きは気になるが、目新しい材料を欠いていることもあり、市場はこれを好感する可能性が高く、再び55ドル超えトライの動きが見込まれる。
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今週の予想
- WTI やや強め 51.00-55.00ドル
- BRENT やや強め 60.00-64.00ドル