お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
保利協キン能源控股有限公司(GCLポリー・エナジー)
Bank of China int.
中国銘柄レポート
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、当社の取扱銘柄を中心とした「企業レポート」を日本語でお届けします。 中国株式初心者の方でも分かりやすくまとめており、会社・…

保利協キン能源控股有限公司(GCLポリー・エナジー)

2015/3/27
14年本決算で黒字転換、製品価格下落見通しもコストダウンで成長確保へ
facebook twitter 印刷する

14年本決算で黒字転換、製品価格下落見通しもコストダウンで成長確保へ

現地コード 銘柄名 株価 情報種類
03800 保利協キン能源控股有限公司(GCLポリー・エナジー)  2.02 HKD
(03/27現在)
 株価
 企業情報
 チャート

保利協キン能源は2014年本決算で19億5500万HKドルの純利益を計上し、黒字転換を果たした。多結晶シリコン(ポリシリコン)のコストダウンが予想以上の速さで進み、14年末の1kg当たり生産コストは15米ドル。5月の自家発電プラントの稼働開始を受け、15年末には同13米ドルへ一段の低減を見込む。同社株価は14年第3四半期以降20%を超えて値下がりし、現在株価のバリュエーションは歴史的低水準となるPBR(株価純資産倍率)1.5倍。BOCIは多結晶シリコン価格が15年第3四半期に1kg=16米ドルに下落すると想定しながらも、同社の15年通期決算に関して前年比27%の増益を予想。マイナス材料はほぼ株価に反映されたと見ている。また、中国で太陽発電の導入ラッシュが起きれば、製品価格の回復もあり得るとの見方。同社が業界最大手である点に言及した上で、15年予想PER13倍、予想PBR1.5倍に当たる現在株価の値ごろ感を指摘した。目標株価を15年予想PER15倍の水準に引き上げ、株価の先行きに対して強気見通しに引き上げている。

BOCIは太陽光発電業界の先行きに対して慎重であり、多結晶シリコン価格が15年第3四半期に1kg=16米ドルに下落するとの見方。ただ、同社のコストダウンが予想以上のペースで進んでいるとし、「生産コストが同13米ドルまで低下すれば、約18%の粗利益率を確保できる」とみている。実際、経営陣は15年末に同13米ドルを目指す方針。現金コストについては15年末に11.5米ドルを見込む。自家発電プラントの5月の稼働により、1kg当たり2米ドルのコスト削減が可能になるという。

一方、同社は15年末までの多結晶シリコン生産拡大計画を1万トン(シーメンス法)の水準に維持している。これにFBR法の2万5000トンを加える計画(BOCIは現在のところシーメンス法とFBR法、それぞれ1万トンずつを想定)。経営陣はFBR法について、全面稼働に伴い1kg当たり8米ドルへのコスト削減が可能とみている。

多結晶シリコン価格は14年第3四半期から20%を超えて下落しているが、シリコンウエハー価格は1ワット当たり0.207米ドルでほぼ横ばい推移している。高性能ウエハーの価格プレミアムに加え、世界生産能力の3割を握る同社の価格決定力の高さが一因。BOCIはウエハー価格が15年第3四半期には0.18米ドルに下落すると予想しながらも、多結晶シリコン価格に比べ底堅く推移するとみている。BOCIの予想では、ウエハー、多結晶シリコンの価格下落率はそれぞれ13%、15%となる。

BOCIによると、中国では太陽光発電の買取価格が1kWh(キロワット時)当たり1元程度引き下げられる可能性があり、仮にそうなれば需要に影響する見込み。ただ、それでも太陽光の導入ラッシュが発生し、年間需要の15GW超えを支える可能性があるという。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

はじめよう株主優待
人気記事ランキングTOP
トウシル TOP
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください保利協キン能源控股有限公司(GCLポリー・エナジー)

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

保利協キン能源控股有限公司(GCLポリー・エナジー)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。