2413 エムスリー 東証1部

10月24日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+14.9%の230億円、経常利益+15.3%の230億円の見通し。4月26日時点、7月26日時点の予想と変わらず。サービス業(医療ポータル中心)。

2014年5月12日の1,282円を安値とするチャートの形をみると、まず1,282円から上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年8月19日の3,180円の高値をつけ、ここから調整入りとなって上昇トレンド(A)を下に切って、今年の1月21日に2,047円まで下落。この2,047円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、7月13日に3,940円でピークとなり、2段下げとなって12月9日に2,573円まで下げて反発しているところです。1月21日の2,047円を安値とし、7月13日の3,940円を高値とする三角保ち合いの形になりつつあるようにみえます。

エムスリー

 

 

9474 ゼンリン 東証1部

10月28日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+11.9%の34億円、経常利益+8.0%の37億円の増収・増益の見通し。5月9日時点、7月28日時点の予想と変わらず。

2014年2月4日の902円の安値から上昇トレンド(A)となり、この中で2015年8月6日の1,848円まで上昇後、9月8日の1,353円まで押し目を入れ、ここから角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2016年5月11日に2,816円でピークをつけ、ここから下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で8月26日の1,598円、11月29日の1,643円と2点底となって11月9日に1,783円で買転換となり、さらに12月14日に終値で1,949円と直近の高値1,887円を上回り、同時に下降トレンド(C)を上放れる形となりました。

ゼンリン

 

 

3397 トリドールホールディングス 東証1部

10月31日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+0.3%の87.6億円、経常利益+5.7%の85.8億円の見通し。5月12日時点、8月1日時点と変わらず。

2015年9月29日の1,376円を安値に小さな三角保ち合いを形成し、10月28日に1,471円で買転換し上放れとなって2016年2月2日の2,590円まで上昇しました。ここから上昇トレンド(A)を下に切って5月2日の1,890円まで調整するものの、再上昇となって7月6日の3,300円まで上昇し、ピークとなって下降トレンド(B)へ転換しています。この下降トレンド(B)の中で9月5日の2,120円で底打ちとなって10月26日の2,712円まで反発し、いったん下落してもみあい12月5日の2,315円を2点底にして12月26日に2,467円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬけてきています。

トリドールホールディングス

 

 

3238 セントラル総合開発 東証2部

11月11日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+29.5%の10億円、経常利益+53.1%の6億円の見通し。5月13日時点、8月10日時点の予想と変わらず。

2013年11月8日の369円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年1月21日の132円で底打ちとなり、4月28日に181円で買転換となって下降トレンド(A)を上にぬけて急騰となり、5月19日の444円まで上昇しました。ここをピークに5月25日の255円まで急落し、すぐに6月1日の357円まで反発するものの、再急落となって6月24日の212円で当面の底打ちとなりました。その後は230~300円の中のもみあいとなり、この中で下値を切り上げる動きとなって11月9日の246円を安値に12月14日の277円で買転換となり、12月20日に298円まで上昇して押し目形成の動きとなっています。

セントラル総合開発

 

 

6323 ローツェ 東証1部

10月11日決算発表。2017年2月期決算予想は、前期比で営業利益+35%の39.66億円、経常利益+33.7%の39.79億円。4月11日時点、7月11日時点の予想を上方修正。

2016年2月12日の523円を安値にした上昇トレンド(A)となっています。この中で6月24日の904円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へと移行し、9月30日の2,509円でピークとなり、10月11日の2,458円を2点天井として下落し、上昇トレンド(B)を下に切って12月9日に1,457円の安値をつけました。ここから反発してもみあい、12月22日の1,624円の安値から切り返し、12月28日に1,806円で買転換となって押し目をつけています。

ローツェ