1808 長谷工コーポレーション 東証1部

8月10日決算発表時点。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+16.3%、経常利益+15.9%の増収・増益。5月13日時点の予想と変わらず。

2014年3月25日の584円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月7日の1,676円でピークをつけ、下降トレンド(B)へ転換し、この下降トレンド(B)の中で今年の2月24日に891円の安値をつけて5月27日の1,266円まで上昇後、レンジ相場(C)となっています。このレンジの中で7月8日の927円、9月21日の918円となって10月19日に980円で買転換となり下降トレンド(B)を再び上にぬいてきました。

長谷工コーポレーション

 

 

8279 ヤオコー 東証1部

8月10日決算発表時点。2017年3月期予想は前期比で営業利益+3.6%、経常利益+3.4%の増収・増益。5月12日時点の予想と変わらず。

2015年8月18日の7,030円をピークに下降トレンド(A)を形成。この中で今年の2月12日の4,065円の安値をつけ反発となって下降トレンド(A)を上にぬけて3月30日の5,240円で戻り高値をつけました。その後は上値は5,000円水準が抵抗ラインとなり、下値を切り上げる直角三角形の保ち合いとなっていましたが、6月10日の5,060円を高値に下放れとなり、6月24日に4,200円まで下げました。ここからいったん戻して7月21日の4,900円をつけるものの、もみあって再度下放れとなり9月14日に3,935円まで下げて10月12日に3,960円と2点底をつけ下降トレンド(C)をぬけて10月24日に4,300円で買転換となりました。

ヤオコー

 

 

5288 アジアパイルホールディングス 東証1部

8月5日発表時点。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+7.6%、経常利益+2.9%の増収・増益。5月13日時点の予想と変わらず。基礎土木関連の割安株。

中長期のチャートの動きをみると、2012年12月4日の326円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2013年9月24日の1,180円でピークとなりました。ここから下降トレンド(B)へ移行し、この中で2014年9月2日の1,023円を高値とし、2015年3月3日の661円を安値とする三角保ち合い(C)を形成し、煮詰まったところで下放れとなって下降トレンド(B)をさらに下に切り、今年の2月12日の328円で当面の底打ちとなりました。この安値水準でもみあって小さな三角保ち合い(D)を形成し、6月16日の342円で2点底をつけて上放れとなり、下降トレンド(B)の中に戻ってきています。

アジアパイルホールディングス

 

 

6369 トーヨーカネツ 東証1部

8月10日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益、経常利益ともに大幅減収・減益見通し。但し、2018年は増収・増益に転じる見通し。原油生産の減産合意で原油相場上昇方向へ。

2012年10月10日の147円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて急騰し、2013年3月12日には426円と5カ月で2.9倍となりました。ここをピークに本格調整入りとなり下向きの先細三角形(B)の下落となりました。この中で2015年9月29日の186円を安値に、上放れとなり12月7日の272円まで上昇して反落となり、今年の3月22日に263円が戻り天井となって、6月14日には185円まで下げ、昨年の9月29日の186円に対する2番底の形となりました。ここからの反発で7月27日の217円まで上昇後、8月4日の199円まで押し目を入れた後、ゆるやかな上昇トレンド(C)となり、これを上放れした形となっています。

トーヨーカネツ

 

 

4825 ウェザーニューズ 東証1部

9月29日決算発表。2017年5月期予想は、前期比で営業利益+0.4%、経常利益+2.9%の微増。6月29日時点を変わらず。

2013年10月8日の2,050円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年7月24日の4,495円、12月2日の4,580円と2点天井をつけて調整入りとなり、上昇トレンド(A)を切って、今年の2月12日の3,300円まで下落。ここから3月28日の4,190円まで反発するものの、再下落となって下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2月12日の3,300円を切って一段安となり、8月19日の2,968円で底打ちなり、9月30日の3,010円を2点底にして反発し、10月26日の3,245円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬくところにきています。業績は今ひとつですが日経平均が上昇すれば下げすぎの水準訂正狙いとなりそうです。

ウェザーニューズ