8242 エイチ・ツー・オー リテイリング 東証1部

7月27日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+4.9%、経常利益+8.0%と増収・増益だが伸び率は縮小。但し、五期連続の増収・増益見通し。

2015年7月24日に2,976円でピークとなり、9月8日の2,038円まで押し目を入れたあと、11月24日の2,790円まで反発するものの、ここが戻り天井となり、その後は下降トレンド(A)入りとなりました。この中で今年の7月8日に1,285円、8月3日に1,281円とダブル底のような形となって反発し、9月2日には1,473円で買転換となって下降トレンド(A)を上にぬけてきました。

エイチ・ツー・オー リテイリング

 

7744 ノーリツ鋼機 東証1部

8月8日決算発表。2017年3月期予想は、2016年3月期比で営業利益+125.9%、経常利益+93.6%と急回復見通し。当期利益黒字転換へ。

2012年11月15日の282円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて2013年5月21日の978円まで暴騰となりました。ここをピークに6月7日の551円まで下落後、2014年5月14日の865円まで反発するものの、戻り高値となって10月17日の555円まで下げ、ダブル底の形をつくるものの2015年6月11日の784円までの反発のあと、このダブル底水準の556円を切ったところで一段安となり、今年の2月12日には370円の安値をつけました。しかし、ここから急角度の上昇トレンド(B)となって5月24日には963円まで上昇しました。しかし買われすぎから再下落となり8月18日に613円の安値をつけ、ここで目先の底打ちとなって8月25日に682円で買転換となっています。

ノーリツ鋼機

 

1835 東鉄工業 東証1部

8月5日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+2.6%、経常利益2.0%の小幅の増収・増益。

JR東日本による東京五輪に向けた競技施設周辺駅の改良工事が始動。今後も大型工事の受注予定が多い。

2015年1月27日の2,884円を高値に7月9日の2,370円まで下げたあと、三角保ち合い(A)となり、この中で9月25日の2,429円を安値に上放れとなって12月30日の3,075円まで上昇しました。ここから今年の1月21日の2,600円まで下げたあと、上昇トレンド(B)へ転換し、3月31日に3,540円のピークをつけました。ここから急落となって6月24日には2,436円まで下げ、今度は急反発となって7月21日の3,285円まで上昇し、もみあったあと再下落となって8月8日に2,700円まで下落しました。ここでは長い下ヒゲとなって、その後は2,800円台で三角保ち合いとなって底固めをしているところです。

東鉄工業

 

4344 ソースネクスト 東証1部

8月9日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+7.4%、経常利益+6.8%と増収・増益予想。

2014年9月18日の967円の高値から10月16日の682円まで下げた後、上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(A)となって下放れし、2015年9月29日に411円まで急落しました。この411円の安値から大幅反発となって12月10日の679円まで上昇し、再び上値を切り下げる直角三角形に近い形(B)となりましたが、この煮詰まったところで6月24日の382円を安値に上放れし、7月28日に621円まで上昇後、8月22日の474円まで押し目を入れて反発となり、9月7日に531円で買転換となっています。

ソースネクスト

 

3194 キリン堂ホールディングス 東証1部

7月8日決算発表。2017年2月期予想は、前期比で営業利益+45.4%、経常利益+29.8%の増収・増益となっています。

2014年10月17日の646円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月18日の1,773円でピークをつけ、下降トレンド(B)に転換。この下降トレンドの中で今年の2月12日に804円でいったん底打ちとなり反発となって、下降トレンド(B)を上にぬいて4月18日には1,170円まで上昇。しかし下降トレンド(B)にそって再び下落に転じて、6月20日の997円を高値に下降トレンド(C)となりました。8月19日の771円で安値更新となったあと、横もみとなって下降トレンド(C)を抜けだし9月7日に822円で買転換となりました。

キリン堂ホールディングス