1720 東急建設 東証1部

2月8日決算発表。2016年3月期予想は営業利益、経常利益ともに上方修正。

2013年7月1日に242円で買転換となって急騰し、9月18日の800円まで上昇。その後、調整入りとなって2014年3月3日の381円まで下落し、ゆるやかな短期の上昇トレンド(A)となったあと、10月17日の470円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2015年8月18日の1,170円、9月1日の1,175円とダブル天井をつけ上昇トレンド(B)を下に切って10月13日の1,018円を戻り高値とする下降トレンド(C)となりました。この下降トレンド(C)中で今年の1月21日の731円で底打ちとなり、800円水準まで反発し2月15日に823円で買転換となってもみあいましたが、2月8日の上方修正を受け下降トレンド(C)を上放れとなり、3月24日には970円まで上昇しました。

東急建設

 

9310 日本トランスシティ 東証1部

2月9日決算発表。2016年3月期予想は増収・増益変わらず。

2012年6月13日の235円、11月14日の244円を2点底にアベノミクス相場がスタートし、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年3月5日の428円まで上昇後、いったん調整入りとなり6月14日の278円まで下げてもみあい、2014年4月11日の298円を2点底にして、角度の大きい短期上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2015年8月10日の506円をピークとし、11月24日の498円を2番天井にして、急落となり短期の上昇トレンド(B)と中期トレンド(A)を切って今年の2月12日には310円の安値をつけました。下げすぎの割安感から反発となり、戻したところでもみあって3月28日に398円で買転換となっていましたが日経平均の急落につれ安してきました。

日本トランスシティ

 

1916 日成ビルド工業 東証1部

2月10日決算発表。2016年3月期業績予想は営業利益、経常利益、前期比2ケタ増変わらず。

2012年11月13日の152円でアベノミクス相場がスタートするものの、2013年の5月7日の221円を高値に反落となり、6月7日に141円の安値をつけ、ここが2点底となって上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2014年10月14日の253円を安値に角度の大きい上昇となって2015年8月18日に442円の高値をつけました。ここをピークに調整となって今年の1月21日の335円、2月12日の330円と2点底となり、ここからの反発で短期の下降トレンド(B)を上にぬけて、3月24日に417円の戻り高値をつけました。

日成ビルド工業

 

8005 スクロール 東証1部

1月29日決算発表。2016年3月期予想を営業益、経常益ともに上方修正。

2011年6月13日の238円を安値とする中期ボックス相場(A)の中で、2014年10月29日の244円を安値にボックス圏を上放れとなって急騰し、2015年8月17日には549円まで上昇しました。ここから調整となって9月8日の379円まで下げ、9月29日の378円をダブル底にして上昇となり10月20日には589円と高値を更新しました。ここをピークに下降トレンド(B)入りとなり今年の1月21日の354円で底打ちとなって2月2日の460円まで反発し、ここから2月12日の360円まで下げて2点底となって反発しましたが、日経平均の急落につれ安し反落となっています。

スクロール

 

7618 ピーシーデポコーポレーション 東証1部

下値では、2014年2月26日の713円を安値にゆるやかな上昇トレンド、上値で12月22日の1,180円を高値に上値でのゆるやかな上昇トレンドとなって下値、上値を切り上げる上昇となっています。この中で今年の1月21日の803円の安値から2月9日に2016年3月期の連結経常利益を従来予想の38億から40億と上方修正しました。前期比24.8%となりました。さらに17年3月期も2ケタの経常増益基調が続くとの見通しがあります。

ピーシーデポコーポレーション