7972 イトーキ 東証1部

2月12日発表時点での2016年12月期決算予想は営業利益、経常利益ともに2015年比△4.5%。

2013年8月9日の434円を安値に上昇トレンド(A)を継続中。この上昇トレンドの中で2014年5月26日に869円の高値をつけて調整入りとなりました。11月26日に540円の安値をつけて反発し、2015年4月2日の799円まで戻したあと、再下落となって7月9日の630円、9月27日の645円と2点底をつけ、急反発となって9月8日の947円、12月3日の969円と2山形成する動きとなりました。ここから1月21日の711円まで下落したあと2月8日の881円まで上昇し、再下落となって3月1日の666円の安値をつけて、3月4日に715円で買転換となっています。

イトーキ

 

3116 トヨタ紡織 東証1部

2月3日決算発表。2016年3月期予想は営業利益、経常利益とも従来の2ケタ増収・増益を少し上方修正。

2014年10月14日の1,045円を安値に上昇トレンドを形成。この中で2015年1月5日の1,650円まで上昇後、2月3日の1,340円まで下げて三角保ち合い(B)となり、上放れとなって8月11日の2,400円まで上昇。その後9月2日の1,833円まで押し目を入れ、再上昇となって11月25日の2,769円でピークをつけました。ここから今年の1月18日の2,075円まで急落し、上昇トレンド(A)にサポートされていったん2月1日の2,535円まで反発するものの再下落となり、2月12日の1,591円の安値をつけました。ここから反発となって3月2日に1,825円で買転換となってもみあっています。

トヨタ紡織

 

1879 新日本建設 東証1部

2月10日決算発表時点、2016年3月期予想を昨年11月11日時点で2ケタの増収・増益発表、今回もその予想は変わらず。

2014年2月4日の280円、5月21日の276円を2点底に上昇トレンド(A)を形成。この中で12月29日の490円を高値にもみあったあと、2015年4月30日の430円を安値に急上昇となり、8月18日の690円まで上昇しました。ここを高値に一服となって9月8日の538円、11月4日の540円と2点底をつけたところで、11月11日の決算発表で上方修正となり12月7日に745円で高値更新となりました。ここをピークに材料出尽くしとなったあと日経平均の急落につれ安し上昇トレンド(A)を切って今年の2月10日には450円まで下落し、自律反発したあと三角保ち合い(B)となって3月14日に537円で上放れの形なっています。

新日本建設

 

7246 プレス工業 東証1部

2月15日決算発表。2016年3月期予想は、営業益、経常益ともに2015年比マイナス変わらず。但し割安株。

2014年5月22日の339円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で9月25日の467円の高値をつけて2015年の1月16日の374円まで下落したあと、急騰となって6月25日の599円まで上昇しました。ここをピークに9月7日の421円まで下げて反発に転じるものの、12月1日の577円が2番天井となって下落に転じ、原油安、円高もあって今年の2月24日には370円の全値押し(昨年の1月16日の374円に対する)となりました。ここを底値に反発となって3月4日に410円で買転換となってもみあっているところです。

プレス工業

 

7885 タカノ 東証1部

2月5日決算発表時点で2016年3月期予想は2ケタの増収・増益変わらず。

2012年11月14日の378円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年9月25日の662円まで上昇後、押し目を形成してもみあい2015年2月2日の573円を安値に業績の上方修正を受けて上放れとなり、6月26日の940円でピークとなりました。ここから9月30日の634円まで下げて11月13日の739円まで自律反発しました。しかし、再下落となり上昇トレンド(A)を下に切って今年の1月21日の575円、2月24日の559円と2点底をつけ3月4日に601円で買転換となったところです。

タカノ