6767 ミツミ電機 東証1部

2014年5月21日595円の安値から9月3日の935円まで上昇し、再下落となって10月17日の632円まで下落し、ここから急騰となって12月8日に1,117円の高値をつけました。ここをピークに円安一服から調整入りとなり、今年の2月6日に822円まで下げたあと4月14日の993円まで反発するものの、ここが戻り天井となって下降トレンド(A)へ移行しました。中国ショックによる日本株の急落もあり、売られすぎからの水準まで下落して、安値圏(B)のもみあいとなり、9月7日の621円、9月29日の637円、10月15日の638円と順上げの3点底をつくり10月21日に701円で買転換となっています。

ミツミ電機

 

4519 中外製薬 東証1部

チャートは、2011年11月25日の1,129円の底値からの上昇トレンドの中にあります。その中で2014年8月18日の4,015円の高値をつけて今年の1月7日の2,862円まで調整し、ここを安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、8月18日の5,090円の高値をつけました。ここをピークにもみあっているところで中国ショックからの日経平均の急落につれ安し、短期の下降トレンド(B)となって10月8日の3,525円まで下落しました。ここを安値に反発となって10月13日に3,755円で買転換となって下降トレンド(B)をぬけだし10月30日には3,910円でろく買という追加の買法則が出ています。押し目買い有利な形と思われます。

中外製薬

 

6474 不二越 東証1部

10月1日決算発表済。通期予想7月7日決算発表時点と変わらず。

2012年11月13日の232円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、2013年5月15日の532円まで上昇。ここから三角保ち合い(B)を形成し、その煮詰まったところで8月8日の413円を安値に上放れとなり、2014年9月29日の816円まで上昇し、ここでピークとなりました。ここから10月17日の611円まで下落後、反発となるものの三角保ち合い(D)となり、この中で9月29日の816円、10月26日の773円、6月24日の753円と順下げの三尊天井となって下落し三角保ち合い(D)を下放れし、中国ショックからの日経平均の急落につれ安し、9月29日の484円まで下落しました。この水準でもみあいとなり10月2日に477円と2点底つけて反発し10月7日に533円で買転換となっています。

不二越

 

5815 沖電線 東証1部

10月28日決算発表。営業利益は7月29日決算時点よりやや上方修正(5億→7億)。

2012年10月12日の110円を底値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて中長期トレンド(A)を形成しています。2014年1月10日の229円まではゆるやかな上昇でしたが、5月21日の164円まで下落後は、業績上方修正を受けて反発し6月24日の193円で買転換となったあとは仕手化して暴騰となり、7月15日には472円と1カ月弱で約2.9倍化となりました。7月23日の322円まで急落後9月3日の432円まで反発するものの、ここが戻り天井となり10月17日の260円まで下落しました。ここから11月28日の375円まで反発後、三角保ち合い(B)となっていましたが、今年の3月27日に327円で売転換となって下放れし、短期の下降トレンド(C)となって9月29日の201円で当面の底打ちとなり、反発して10月29日に250円で買転換となりました。

沖電線

 

3880 大王製紙 東証1部

2013年1月4日の697円を高値、6月7日の503円を安値とするボックス相場(A)の中で8月22日の524円を安値にボックス圏を上放れする反発となって2014年3月31日の1,256円まで上昇しました。ここでもみあって5月27日に1,239円で2山形成となって調整入りし、10月16日の864円で底打ちとなり、ここから上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で今年の8月19日の1,701円の高値をつけたあと中国ショックによる日経平均の急落につれ安し、上昇トレンド(C)を切って9月29日に958円で底打ちとなりました。ここからの反発で10月30日の1,199円で買転換となっており押し目買い有利の形と考えられます。

大王製紙