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「柴田法則」個別銘柄分析12月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析12月第1週

2014/12/1
サカイオーベックス、日本ケミコン、野村ホールディングス、ニチアス、日本精鉱
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3408 サカイオーベックス 東証1部

11月12日決算発表。7-9月期経常益は5%増の5.1億円。中間期は通期に対して進捗53%。

2011年3月15日の61円を大底に、中長期の下値切り上げの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で、2013年8月30日の120円を安値に上放れとなって急角度の上昇トレンド(B)へ移行し、12月30日の234円、2014年3月3日の236円とダブル天井を形成しました。その後、3月3日の236円をピークに大幅下落となり、5月19日の148円、10月17日の143円と2点底をつけて反発、11月18日の168円で買転換となり、短期の下降トレンド(C)を上に抜けて11月20日に194円まで上昇し、押し目形成中となっています。

サカイオーベックス

 

6997 日本ケミコン 東証1部

11月4日決算発表済み。7-9月期経常益は3.8倍の22.6億円。中間期は通期に対して進捗76%。

2012年10月11日の100円を底値に、11月15日の120円で買転換となってアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、2013年5月21日の442円、7月10日の472円、10月2日の510円と順上げの三尊天井を形成して、上昇トレンド(A)を切って下降トレンド(B)へ移行しました。この中で、今年の7月18日の264円で1番底をつけて9月25日の346円まで反発したあと、10月16日の278円で2番底となり、ここからの再反発で10月31日に326円で買転換出現となりました。既に下降トレンド(B)を抜けており、押し目買い有利と考えられます。9月25日の346円を終値で抜けると一段高の形といえます。

日本ケミコン

 

8604 野村ホールディングス 東証1部

10月28日の決算発表では、14年7-9月期の連結最終利益が30%増の528億円に拡大して着地。売買収益の回復が寄与。1.09%を上限とする自社株買いも。

大底圏での三角保ち合いの煮詰まったところで2012年11月13日の279円を安値に、11月16日に316円で上放れとなり、アベノミクス相場にサポートされて2013年5月22日の980円まで約半年で3.5倍化となりました。その後は日経平均の急落につれ安して6月27日の659円まで下落、そこからもみあいとなって11月22日の831円の戻り高値をつけた後は再下落となり、今年の4月30日には587円の安値をつけました。ここから6月23日の752円まで反発するものの、日経平均の急落につれ安し、10月17日に576円と年初来安値更新となりましたが、2点底の形となって戻りを試す形となりました。日銀の追加緩和策で「円安・日本株買い」となり、11月4日には750円の高値をつけて、1億3,727万株の大商いとなりました。現在は日柄整理中となっています。6月23日の752円、11月4日の750円と2山形成しての押し目買いですので押し目が浅く、752円を終値で突破できれば一段高の形といえるでしょう。今期は減収・減益見通しですが、株式市場の状況が一変していますので、期待がもてます。

野村ホールディングス

 

5393 ニチアス 東証1部

11月10日の決算発表で7-9月期経常益は7%増の27.3億円。中間期は通期に対し進捗46%

2012年6月5日の354円を底値に三角保ち合い(A)を形成し、この中で11月9日の372円を安値にアベノミクス相場がスタートしたことで12月7日に429円で買転換となって上放れとなり、上昇トレンド(B)を形成しました。この中で、今年の1月21日に780円まで上昇後、高値圏でのボックス相場(C)の動きとなっています。

ニチアス

 

5729 日本精鉱 東証2部

10月31日決算発表済み。中間決算の上方修正。15年3月期見通しも増収・増益。

2011年2月14日の409円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で、2012年9月5日の193円、10月12日の194円とダブル底を形成し、11月中旬のアベノミクス相場のスタートで12月18日に228円で買転換が出現、下降トレンド(A)を上に抜けて上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で、今年の5月21日の275円を安値に7月18日には403円の年初来高値更新となり、ここをピークに買われ過ぎからの下落となりました。日経平均の急落につれ安し、10月17日には297円の安値をつけて戻りに入っているところです。主力株が買いづらくなっていますので、これが続くと中小型株や2部株の物色となってきます。

日本精鉱

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