6800 ヨコオ 東証1部

2012年11月14日の345円を安値にアベノミクス相場がスタートし、2013年1月4日の417円で買転換となって大幅上昇となり、5月24日の609円まで上昇しました。ここをピークに6月7日の441円まで調整後、三角保ち合い(A)となっていましたが、その煮詰まったところで今年の5月22日の501円を安値に上放れとなり、9月22日に689円まで上昇しました。ここをピークに買われ過ぎとなり、更に日経平均の急落につれ安する形で下げて急落となり、その後安値圏でもみあって10月22日に543円で買転換となっています。

ヨコオ

 

6013 タクマ 東証1部

2012年5月17日の302円、8月9日の316円を2点底にして反発し、11月12日に411円で買転換が出現、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で今年の1月20日の1119円でピークをつけて日経平均の急落につれ安して大きく下落し、3月24日の656円の安値をつけました。ここから4月30日の835円まで自律反発するも再下落となって安値を更新、8月8日の605円まで下げました。ここを安値に9月25日の721円まで上昇して下落となり、10月14日に616円まで下げて2点底の形となって、10月29日に684円で買転換となっています。割安株と考えられますが信用買い残が多く、大きく上昇すれば戻り売りが出やすくなるでしょう。

タクマ

 

4112 保土谷化学工業 東証1部

10月31日決算発表済み。7月31日と変わらず。

2012年2月23日の306円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、10月9日の134円で底打ちとなり、ここから下値を切り上げる上昇トレンド(B)へ移行しています。チャートの形としては、3月14日の247円、11月26日の248円とダブル天井となって、この水準が上値抵抗ラインとなる下値を切り上げる直角三角形の保ち合いの形となっており、とりあえずこの中で上限を試す動きが想定されます。

保土谷化学工業

 

6985 ユーシン 東証1部

10月14日に決算発表済み。予想は7月15日に変わらず。

2012年11月14日の311円を安値にアベノミクス相場がスタートし、11月19日に354円で買転換となって急角度の上昇トレンド(A)を形成しました。2013年5月22日の935円をピークに調整入りとなり、下降トレンド(B)の中で大きな上下動となっています。この中で、今年の1月14日の835円の戻り高値からの下落で、3月25日の552円、5月21日の558円と2点底を作り、短期の上昇トレンド(C)へと移行しています。この上昇トレンド(C)の中で、10月6日の717円の高値をつけた後、10月17日の651円まで押し目を入れて10月29日に701円で買転換となっており、下降トレンド(B)の上限を試す動きとなる可能性があります。

ユーシン

 

6801 東光 東証1部

現在、中長期のチャートでは、2011年12月29日の123円を安値に上昇トレンド(A)の中にあります。この中で、2012年4月4日の289円まで上昇した後6月1日の181円まで押し目を入れ、この180円水準を安値とする上値切り下げの直角三角形の保ち合い(B)となっていました。この煮詰まったところで2012年11月13日の179円を安値にアベノミクス相場がスタートし、11月21日に197円で上放れとなって2014年2月14日の390円まで上昇が続きました。ここをピークに短期の下降トレンド(C)となって6月5日の270円まで下落し、9月18日の343円まで戻して反落となり、10月30日に282円まで再下落となって反発、11月4日に307円で買転換となりました。業績はもう一つというところですので、280~340円のボックス相場入りとなる可能性があります。

東光