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「柴田法則」個別銘柄分析9月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析9月第3週

2014/9/16
髙木証券、日本金属、オーバル、アーク、岡村製作所
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8625 髙木証券 東証2部

今後の決算予想データは発表されていません。

2012年11月中旬からのアベノミクス相場のスタートにサポートされて11月19日の95円で買転換となり、急騰となって2013年5月13日の589円まで約半年で6.2倍になりました。ここをピークに6月27日の300円まで下げて反発するものの、7月8日の477円が戻り天井となってその後は三角保ち合い(A)となりました。この三角保ち合いが煮詰まりつつある中で、12月30日の415円を高値に下放れとなり、下降トレンド(B)へ移行しました。下降トレンド(B)の中で今年の5月20日に212円で底打ちとなり、6月23日の307円まで上昇するも下降トレンド(B)にアタマを押さえられ再下落となって、8月8日に232円で2番底となって9月3日に268円で下降トレンド(B)を上に抜けて買転換となっています。9月5日時点で、25日移動平均線(256円)、75日移動平均線(261円)を上回っており、上昇トレンド(C)となっていく可能性があります。

髙木証券

 

5491 日本金属 東証1部

7月31日の決算発表で、4-6月期経常益は2.1億円の黒字に転換。

2011年8月22日の203円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2012年9月6日の98円で底打ちとなり、11月中旬からのアベノミクス相場のスタートを受けて上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、昨年の9月25日の177円を戻りの一番天井、今年の1月8日の174円を二番天井として、2月4日の119円まで大幅下落となりました。ここでもみあって、5月13日に136円で買転換出現となって上昇に転じ、9月1日には179円まで上昇して昨年来高値更新となっています。古河電池がマグネシウム空気電池の材料でストップ高となっており、追随する可能性があります。

日本金属

 

7727 オーバル 東証1部

8月6日に決算発表。今期業績見通しは2ケタの増収・増益見通し変わらず。

同社は流体計測機器の最大手であり、次世代自動車の燃料電池自動車普及に必要とされる水素ステーションの水素注入装置での利用に欠かせない。

大底圏で下値を切り上げる直角三角形(A)の保ち合いが中長期にわたって続いていましたが、今年の3月3日の165円を安値に5月1日の185円で買転換し、その後6月2日に206円で上放れとなり、水素関連の銘柄として7月8日の445円まで急騰となりました。ここをピークに8月12日の303円まで反落後、再上昇となって9月2日の413円の戻り高値をつけて押し目を形成しているところと思われます。

オーバル

 

7873 アーク 東証1部

8月5日決算発表。4-6月期の経常利益は前年同期比44%減の3臆円に縮小。試作品製作の大手で、国内外に金型供給。地域経済活性化支援機構の下での事業再生は前期末で終了。

2012年7月2日の253円を高値、10月15日の130円を安値に三角保ち合い(A)を形成し、その煮詰まったところで2013年3月28日の176円で買転換となって、5月8日の400円まで急騰しました。その後、買われ過ぎから急落となり、6月27日の201円まで下げて三角保ち合い(B)の形となりました。この中で、今年の3月31日の292円の高値から大幅下落となって5月14日の150円の安値をつけ、すぐに反発となって6月23日の285円まで戻すものの、業績予想の悪化で8月15日の142円まで下げて2点底の形となり、9月8日に174円で買転換出現となっています。業績の悪化は、ほぼ織り込んでいるようにみえます。

アーク

 

7994 岡村製作所 東証1部

8月4日決算発表。5月9日の発表と変わらず通期増収・増益見通し。

2011年10月28日の451円を安値に上昇トレンド(A)を形成していましたが、この中で2013年2月15日の570円を安値にアベノミクス相場にサポートされて急上昇となって、4月8日の799円まで上昇しました。しかし、ここをピークに全値押しとなって6月7日の560円まで下落し、ここから好調な業績にサポートされて12月5日の915円まで上昇、今年の1月20日に919円と高値を更新した後、2月5日の778円まで押し目を入れました。その後反発となるも、3月31日の909円をつけて4月14日の752円まで下落した後、再上昇するも、5月29日の910円の高値をつけて800円台後半でもみあい、9月9日に839円で売転換出現となりました。業績は好調なものの910円水準が強力な上値の抵抗ラインになっており、800~900円もしくは750~900円のボックス相場を想定して売買することになるでしょう。

岡村製作所

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