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「柴田法則」個別銘柄分析9月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析9月第1週

2014/9/1
FDK、油研工業、石油資源開発、田中化学研究所、東亜道路工業
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6955 FDK 東証2部

7月30日決算発表。4月25日の予想と変わらず回復基調。

ニッケル水素電池が主流でアルカリ電池、電子部品、リチウムイオン電池なども手がける。

2011年1月6日の159円を高値に下向きの先細三角形(A)を形成し、その煮詰まったところで2012年10月15日の60円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上放れとなったものの、5月21日の123円を高値に下落となり、100円を挟んだもみあいとなりました。しかし、今年の1月6日に113円で買転換となって電池関連のテーマで急騰し、1月9日に282円の高値をつけました。ここをピークに買われ過ぎからの急落となり、短期の下降トレンド(B)となって5月21日の107円まで下げ、再び電池関連株のテーマで買い直されて、7月9日の260円まで急騰しました。ここから日経平均の急落につれ安していますが、リスクがとれる人はリバウンド狙いの買いとなります。

FDK

 

6393 油研工業 東証1部

8月8日の決算発表では、通期予想2ケタの増収・増益変わらず。

2011年7月4日の237円の高値からの下向き先細三角形(A)の煮詰まったところで、11月14日の125円を安値にアベノミクス相場がスタートし、12月19日の146円で買転換となって上放れ、急騰となって2013年3月12日の315円の高値をつけました。ここをピークに6月7日の185円まで下げた後は三角保ち合い(B)となっていました。この中で、今年の2月4日の197円、4月28日の197円とダブル底となって5月26日に216円で買転換すると、三角保ち合い(B)を上放れして1月14日の267円を上に抜けて7月7日に279円まで上昇しました。ここから8月8日の234円まで押し目を入れて再上昇の形となっています。

油研工業

 

1662 石油資源開発 東証1部

2012年11月15日の2,736円を安値にアベノミクス相場がスタートし、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年5月21日の4,985円まで上昇後は調整入りとなり、7月22日の4,630円、9月10日の4,615円と戻り高値をつけたあと下降トレンド(B)へ移行しました。4月11日に3,260円で底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)を上に抜けて6月16日の4,480円まで戻し、再下落となって8月14日の3,740円の安値をつけて、8月25日に4,025円で買転換となっています。チャートの形をみると、昨年9月10日の4,615円を高値の基点とし、今年の4月11日の3,260円を安値の基点とする三角保ち合い(C)の形となっています。株価の位置としてはやや中途半端ですので、日経平均がこのまま上昇して16,000円台を試す動きとなれば調整の可能性が高いため、このまま上昇すれば短期のカラ売りの待ち伏せがリスクは少ないと考えられます。

石油資源開発

 

4080 田中化学研究所 JASDAQ

8月8日の決算発表では、通期黒字予想変わらず。

2011年10月18日の915円を高値に急角度の下降トレンド(A)を形成し、この中で11月14日の270円で底打ちとなり、アベノミクス相場にサポートされて2012年4月2日の625円まで上昇。ここをピークに三角保ち合い(B)となり、この煮詰まったところで9月2日の335円を安値に上放れとなって10月8日の817円まで上昇。再下落となって今年の2月4日の390円まで下落し、下降トレンド(C)の中で5月19日の401円が2点底となって5月28日に464円で買転換となり、7月8日の545円まで上昇して押し目を形成しています。業績は低水準ですが、今期黒字転換と水素関連のテーマにのっていますので、いずれ買い直されてくる可能性があります。

田中化学研究所

 

1882 東亜道路工業 東証1部

8月8日に決算発表。今期は労務費、資機材費高騰で利益率低下。4-6月期経常赤字拡大。

2012年10月11日の175円を安値に11月16日の222円で買転換となって、アベノミクス相場の公共投資のテーマ株として2013年4月24日の546円まで急騰しました。その後、6月27日の387円まで押し目を入れた後、再上昇となって、11月12日には584円と高値を更新しました。しかし、今年になってアベノミクス相場が一服したことや、今期予想が資材や労務費の上昇で営業益が反落となったこともあり、下降トレンド(B)へ移行しています。この中で、今年の3月20日に368円、8月14日に384円と2点底をつけて、8月27日に417円で買転換となったところです。悪材料を織り込んでいれば4月25日の488円を目指すことになり、まだ今季の低水準の業績予想を織り込んでいなければ3月20日の368円を切ってくるでしょう。

東亜道路工業

 

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