6798 SMK 東証1部

4月26日発表。2017年3月期決算は、経常損益は-60.5%の13.98億円となっています。2018年3月期は事業環境の改善で増収・増益に転じる見通しを発表。コネクターなど接続部品の大手でスマートフォン向けが主軸。

2012年11月15日の189円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、2014年1月9日の723円まで大幅上昇となり、ここでピークとなって急落し、5月22日には356円の安値をつけました。ここから再上昇となって上昇トレンド(A)を形成し、2015年12月2日の699円まで上昇して2014年1月9日の723円に対する2番天井となりました。ここから上昇トレンド(A)を切って2016年2月13日の473円まで下落し、3月22日の602円まで反発するものの業績の下方修正を受けて、8月25日の316円まで下げて底打ちとなりました。ここからの反発で12月12日の447円まで上昇後、もみあって今年の3月2日に447円をつけダブル天井となって4月17日に364円まで下げ、2018年3月期の期待から反発しかかっています。

SMK

 

 

2809 キユーピー 東証1部

4月3日発表時点。2017年11月本決算予想は、2016年11月期比で営業利益は+10.7%の330億円、経常利益は+8.7%の341億円と増収・増益の見通し。

2014年5月7日の1,404円を安値に急角度の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年4月10日に3,575円の高値をつけました。ここから反落となって上昇トレンド(A)を下に切り、9月16日の2,246円まで下げ、ここを安値にゆるやかな下値切り上げライン(B)となっています。この中で2016年1月18日の2,304円の安値から短期の上昇トレンド(C)となって、7月7日に3,590円をつけて、2015年4月10日の3,575円の高値を更新しました。ここをピークに反落となり、12月7日の2,479円まで下げて、今年の3月30日の3,290円まで上昇し、4月12日の2,726円まで押し目を入れ、5月8日に2,914円で買転換となっています。

キユーピー

 

 

1930 北陸電気工事 東証1部

4月26日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+1.1%の45.8億円、経常利益は+1.1%の47.3億円で着地。2018年3月期決算予想は、2017年3月期比で営業利益+0.3%の46億円、経常利益は+1.8%の48億円の見通し。

2014年5月9日の421円を安値に、急角度の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年7月23日の1,505円でピークをつけました。ここから下降トレンド(B)へ転換し、上昇トレンド(A)を切って2016年2月12日の715円まで下落しました。ここでいったん自律反発となって下降トレンド(B)を上にぬき、3月25日の997円まで上昇するものの再下落となり、7月8日の675円、9月13日の666円と2点底をつけました。ここからの上昇で11月21日の927円まで上昇後、850~928円のボックス相場(C)となっていましたが、5月15日に946円で買転換となって上放れしています。

北陸電気工事

 

 

4220 リケンテクノス 東証1部

5月8日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+15.3%の58.62億円、経常利益+18.3%の58.34億円で着地。2018年3月期予想は、2017年3月期比で営業利益+10.9%の65億円、経常利益+11.4%の65億円の増収・増益の見通し。

2012年10月15日の195円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、急角度の上昇トレンド(A)となり、この中で2014年1月16日の691円でピークをつけました。ここから中期の下降トレンド(B)入りとなりましたが、2016年2月10日の313円で底打ちとなり、上昇トレンド(C)に転換して、下降トレンド(B)を上にぬけ、今年の1月30日に577円まで上昇して4月17日の490円まで押し目を入れ、好決算を受けて5月10日に566円で買転換となっています。

リケンテクノス

 

 

9972 アルテック 東証1部

3月31日発表。1月13日時点では、2016年11月期決算は是前年同期比で営業利益+117.9%の3.66億円、経常利益1.81億円の黒字転換で着地。

3月31日発表では、2017年11月決算予想は前年同期比で営業利益-12.6%の3.2億円、経常利益+10.5%の2億円の見通し。

ICタグの材料性。2025年までにセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどで取り扱う全商品にICタグを貼り付ける予定。

2012年10月11日の146円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇となり、2013年7月11日の464円でピークとなりました。ここから中期の下降トレンド(A)となっていましたが、この中で2016年6月24日の119円で底打ちとなり、11月8日の304円まで上昇。ここからの調整で12月26日の193円、今年の4月13日の191円と2点底をつけて反発しかかっています。

アルテック