7256 河西工業 東証1部

2月6日の決算発表では上方修正。

2012年10月10日の284円を1番底、11月12日の293円を2番底として11月19日の350円で買転換し、アベノミクス相場にサポートされて2013年5月20日の683円まで上昇。ここからいったん6月7日の438円まで調整するものの業績上方修正期待から再上昇となって今年の1月26日には794円と昨年来高値更新となりました。このあと2月4日の611円まで押し目を入れたあと2月6日の決算発表で上方修正となり、2月10日の785円まで反発したところで押し目を入れています。

河西工業

 

9110 NSユナイテッド海運 東証1部

1月31日の決算発表では、通期上方修正で黒字転換予想。

2012年9月6日の79円で底打ちとなって、2013年3月19日の196円まで上昇。ここから三角保ち合い(B)となって、この中で6月27日に126円の安値をつけて、業績上方修正から10月21日の335円まで急騰となりました。ここをピークに再び三角保ち合い(C)を形成していましたが、1月14日にバルチック海運指数が年初から8日連続の下落となったことで海運株に収益悪化を懸念する売りが出て、同社は1月27日に268円で短期の売転換となって下放れし、2月4日には218円の安値をつけました。ここで大商いとなって反発し、2月18日に259円で買転換となるもすぐに売法則が出て250円を挟んだもみあいとなっています。1月31日時点の決算発表では好業績は変化ありません。

NSユナイテッド海運

 

5482 愛知製鋼 東証1部

2月3日の決算発表では、これまで通りの増収増益予想。

2011年7月13日の567円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で2012年7月25日の266円、11月13日の270円と2点底を打って11月16日に302円で買転換が出現、アベノミクス相場にサポートされて下降トレンド(A)を上に抜き、2013年5月23日の520円まで上昇しました。ここをピークに6月15日の392円まで押し目を入れたあと業績の上ブレ期待から再上昇となり、9月27日に577円の高値更新となりました。その後売上予測がやや下方修正となったことで大幅下落となり、今年の2月5日には382円の安値をつけました。2月3日の決算発表では従来通りの予想となったことで、2月5日の382円を安値に戻りを試す形となっています。

愛知製鋼

 

6407 CKD 東証1部

1月31日の決算発表では、10月31日発表と同様通期は増収増益予想。

2012年10月11日の364円で底打ちとなり、ここからの反発で11月15日の449円で買転換が出現、アベノミクス相場にサポートされて2013年5月22日の930円まで上昇しました。そこから6月7日の673円まで下落後三角保ち合いとなっていましたが、煮詰まったところで9月17日に822円で買転換となり、今年の1月15日に1215円の昨年来高値更新となりました。その後は当面の好業績を織り込んで大幅下落となり、2月4日の914円まで下げて、2012年10月11日の364円からの上昇ライン(A)にサポートされて反発し、2月25日に1,044円で買転換出現となりました。

CKD

 

4041 日本曹達 東証1部

2月7日の決算発表済み。11月5日の決算発表で上方修正のまま。

2012年6月5日の275円を安値に緩やかな上昇トレンド(A)を形成、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年5月22日の558円まで上昇しました。そこから6月13日の446円まで押し目を入れた後はやや角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、11月18日の676円、12月19日の671円とダブル天井に近い形となって今年の1月14日に618円で売転換出現となりました。その後日経平均の下落につれ安し、2月17日528円まで下げてもみあいとなり、2月4日の539円、2月17日の528円、2月20日の539円と日足での3点底(逆三尊天井)を形成してきています。

日本曹達