1921 巴コーポレーション 東証1部

2012年11月9日の217円を安値に、この日の中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年1月23日の467円まで上昇。その後、業績の赤字転換で三角保ち合い(A)の調整へ。この中で6月7日の300円の安値をつけてもみあっている途中で上方修正期待から9月9日に427円で上放れとなり、9月17日の650円まで急騰しました。ここをピークに買われ過ぎからの下落となり、10月8日の433円まで下げて戻りを試しているところで11月7日に上方修正発表となり、この日551円まで上昇、ここから押し目となって12月17日の461円まで下げて反発に入っています。

巴コーポレーション

 

5269 日本コンクリート工業 東証1部

ゆるやかに下値を切り上げる上昇トレンド(A)の中で2013年6月7日の240円を安値に小さな三角保ち合い(B)を形成し、業績上方修正期待から上放れとなって急騰、10月30日に613円の高値をつけました。ここで三角保ち合い(C)となったあと11月14日の557円で下放れると同時に売転換となり、12月25日の439円まで下落しました。ここから反発となり、1月6日に511円で買転換出現となって戻りに入っています。

日本コンクリート工業

 

1972 三晃金属工業 東証1部

2011年3月15日の109円で底打ち後、復旧関連銘柄として急騰し3カ月で約4倍化、6月16日に454円をつけました。急騰の反動から中期下降トレンド(A)入りとなりましたが、2012年11月14日の187円を安値にアベノミクス相場にサポートされて11月21日に203円で買転換出現となり、2013年5月21日の319円まで上昇しました。ここから6月27日の209円まで調整後10月1日の299円まで反発し、12月18日の241円まで押し目を入れて戻りを試す動きとなっています。チャートの形は2012年11月14日の187円からのゆるやかな上昇トレンド(B)の中で、6月27日の209円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)に移行しつつあります。

三晃金属工業

 

8848 レオパレス21 東証1部

安値圏での三角保ち合い(A)の中で、2012年11月13日の217円を安値にアベノミクス相場にサポートされて11月29日の263円で買転換し、2013年5月9日の599円まで上昇。ここを当面のピークにして6月27日の365円まで調整を入れたあと再上昇となり、9月17日には796円の年初来高値更新となりました。ここからの調整で短期の下降トレンド(C)を形成しており、12月25日には510円と、2012年11月13日の217円を安値とする上昇トレンドライン(B)近辺まで下げて反発となり、1月8日に575円で買転換出現となりました。12月25日の510円は、6月27日の365円から9月17日の796円までの上げ幅の丁度2/3押しの水準となりますので、目先いったん底が入った可能性がありますが、下降トレンド(C)の中にあります。

レオパレス21

 

6369 トーヨーカネツ 東証1部

安値圏での三角保ち合い(A)の中で、2012年10月12日147円を安値に11月7日に177円で買転換となり、アベノミクス相場にサポートされて急騰し、2013年3月12日に426円まで上昇しました。5月20日に404円で2番天井をつけたあと、日経平均の急落につれ安して大幅下落となり、6月27日の227円まで下落。6月27日の227円、7月29日の242円と2点底をつけて反発するものの、9月24日の323円まで戻って反落となりました。 そこで9月30日の時点で当社(オフィス出島)の有料会員向けに買ポイント(1)280~290円(2)250~270円と2つ設定し、(2)の250~270円まで下げると利食いポイントを300~320円に設定しました。

結果的に10月7日の262円まで下げて12月2日の317円まで反発し目標達成のあと、12月25日の278円まで押し目を入れています。

チャートの形としては、大きな三角保ち合い(B)の中で7月29日の242円の安値から短期の上昇トレンド(C)を形成しており、12月25日の278円を終値で切らなければ9月24の323円を試す形といえます。

トーヨーカネツ