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「柴田法則」個別銘柄分析7月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析7月第1週

2013/7/1
東洋インキSCホールディングス、ファミリーマート、前澤工業、日立工機、ミネベア
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4634 東洋インキSCホールディングス 東証1部

四季報2013年夏号によると、印刷インキ国内首位。柱のインキは媒体用、包装用ともに新興国向け中心に拡大。カラーフィルター等電子関連の高機能製品も続伸。価格改定効果も出る。ベルギー社買収による固定費増や石化系原料高しのぎ営業増益。

5月24日に「14年1月をめどに勧告で液晶ディスプレイの発色に使う素材『カラーフィルターペースト』の生産を始める」と報道される。韓国大手との連携強化が好感されるが、日経平均の急落でつれ安。

中長期のチャートをみると、2009年3月3日の162円で底打ちとなり、2010年3月17日の430円まで上昇。その後三角保ち合い(B)を形成して上放れとなり、2011年3月9日に453円の高値をつけました。しかし、この直後の3月11日に東日本大震災が発生し、急落となったあとは下降トレンド(C)の形成となりました。この中で2012年6月4日に253円で底打ちとなり、もみあったあと11月1日に298円で買転換出現となり、アベノミクス相場の波にのって上昇トレンド(D)となり、今年の5月22日には513円まで上昇しました。ここをピークに日経平均につれ安するものの押し目は浅く、6月7日の414円、6月13日の418円と2点底をつけて反発し、6月19日に474円で買転換が出現しています。ここは押し目買い有利と考えられます。

東洋インキSCホールディングス

8028 ファミリーマート 東証1部

四季報2013年夏号によると、地方都市や駅ナカなど店舗純増1,150(前期608)と過去最高。既存店は新PBを日用品まで充実、シニアや女性客戻る。集中販促効き、高粗利の店内調理品が伸長。営業連続増益。有証売却益ない。

2011年3月11日の東日本大震災直後の3月15日の2,550円で底打ちとなり、中長期の上昇トレンド(A)となっています。この中で2012年8月28日の3,905円、10月26日の3,900円とダブル天井となって11月6日の3,760円で売転換が出現し、11月16日の3,420円まで押し目を入れるものの、ここからアベノミクス相場にのってダブル天井を突破したことで急騰となり、今年の4月9日には4,795円まで上昇しました。ここから4月15日の3,965円まで押し目を入れて再上昇するものの、5月21日に4,705円の戻り高値をつけて一服していてたところで日経平均の急落となり、つれ安となっています。6月13日に3,815円まで下げてこの水準でもみあい、三角保ち合い(C)を形成していましたが、6月21日に3,995円で買転換が出現し、三角保ち合いを上放れる形となっています。

ファミリーマート

6489 前澤工業 東証1部

四季報2013年夏号によると、上下水道用機械専業大手。14年5月期は上下水機器装置類の受注が増加。バルブ事業やメンテナンス事業は更新需要が牽引し引き続き順調。工数減や不採算案件縮減で収益性改善。開発費や販促費なども抑制。営業増益。6円配。

中期のチャートでは、2011年3月11日の東日本大震災直後の3月15日に144円の安値をつけて3月25日に346円まで急騰しました。その後は160円水準を下値とする直角三角形の保ち合い(A)を形成していました。この煮詰まったところの9月12日に164円の安値をつけて上昇トレンド(B)へ移行し、11月中旬からのアベノミクス相場を受けて保ち合いを上放れ、今年の1月11日に280円まで上昇しました。その後2月15日の198円まで押し目を入れて急騰となって、5月14日には533円の高値をつけ、買われ過ぎと日経平均の急落につれ安し、6月14日には314円までの下落となりました。ここから反発となって、6月20日に364円で買転換出現となっています。

前澤工業

6581 日立工機 東証1部

四季報2013年夏号によると、日立製作所子会社。ワクチン用遠心機の特需剥落も、住宅投資の回復続く北米、国内で工具が一段増。新製品ばねに欧州底脱す。円安の押し上げ効果も追い風で、営業増益。1ユーロ115円想定の会社営業益は超過公算。

2010年4月27日の1,067円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2011年11月24日の519円で底打ちとなり、その後反発となって下降トレンド(A)を上に抜けて、2012年3月19日の780円まで上昇しました。ここから調整となって8月3日の550円、10月12日の547円、11月14日の554円と3点底(逆三尊天井)となって12月3日に604円で買転換が出現し、アベノミクス相場の波にのって上昇トレンド(B)を形成しました。この中で5月23日に946円まで上昇し、日経平均の急落と共に下落となり、6月17日の700円まで下げて反発し、6月21日に779円で買転換出現となっています。

日立工機

6479 ミネベア 東証1部

四季報2013年夏号によると、極小ベアリングで世界シェア6割。主力のベアリングが自動車向けなど増加。スマホ向けLEDバックライトは前期末を底に再び急上昇。構造改革実施したモーターの赤字縮小幅大。営業増益。ただ想定超のタイバーツ高で利益下振れ。

2010年4月6日の593円を高値に下降トレンド(A)入りとなりました。この中で2011年10月4日の235円、2012年10月11日の241円と2点底を形成し、上昇トレンド(B)へ移行して下降トレンド(A)を上に抜く動きとなりました。今年4月4日の275円を安値に上放れとなり、5月23日には418円の高値をつけて昨年3月19日の402円を上回りました。この5月23日の418円を高値に日経平均が急落したことでつれ安となっていましたが、6月7日の328円、6月13日の339円と2点底をつけて6月19日に366円で買転換出現となっています。

ミネベア

 

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