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「柴田法則」個別銘柄分析6月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析6月第3週

2013/6/17
「柴田法則」個別銘柄分析6月第3週
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5453 東洋鋼鈑 東証1部

四季報2013年春号によると、機能材は光学用フィルム軸に増加。ただ、主柱の缶材料がコーヒー缶向けなど下振れ。一転減益。14年3月期は缶材料が数量苦戦の一方、材料高に伴い価格上昇。磁気ディスク、光学用フィルムも増える。在庫評価損は減る前提。営業増益。

2011年2月4日の562円の高値をつけて押し目を形成中に3月11日の東日本大震災を受け、3月15日の331円まで急落となりました。ここから4月1日の470円まで反発するものの、急激な円高を受けて下降トレンド(A)へ移行しました。この下降トレンド(A)の中で、2012年10月15日の177円で底打ちとなり、その後のアベノミクス相場で円安を追い風に上昇トレンド(B)へ移行しました。

この上昇トレンド(B)の中で、5月14日の381円まで上昇し、2011年7月4日の379円の戻り高値を抜いたところで押し目を形成し、5月23日に340円で短期の売転換出現となっています。押し目買い有利の形と考えられます。

東洋鋼鈑

6674 ジーエス・ユアサ コーポレーション 東証1部

四季報2013年春号によると、自動車用鉛蓄電池で世界3位、リチウムイオン電池の育成注力。採算よい産業用電池・電源が好調。ただ工場稼働に伴い償却増。営業減益。14年3月期は自動車用鉛電池、産業用電池・電源が増加。増産効果あり自動車用リチウム電池の部門赤字縮小。営業益底打つ。

2009年8月13日の928円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、2012年8月3日の286円で底打ちとなりました。ここを安値にもみあっていましたが、11月14日の291円を安値にアベノミクス相場がスタートしたことで反発となり、下降トレンド(A)を上に抜けて今年の3月8日に475円まで上昇しました。ここから4月4日の362円まで押し目を入れ、4月18日に404円で買転換が出現したことで、当社有料情報として4月24日に買いポイント(1)400~410円前後(2)380円前後、利食いポイントを(短期)450~475円(中期)550~580円としました。

結果的に5月2日の392円まで押し目を入れて大幅反発となり、5月22日にはザラ場で675円まで上昇し、終値は580円となりました。中期目標まで達成してしまいました。ここから日経平均の急落につれ安して6月7日には402円まで下げています。5月22日には長い上ヒゲを出しましたので、当面高値を更新するのは難しいものの、リバウンド狙いは買いチャンスと考えられます。

ジーエス・ユアサ コーポレーション

5563 日本電工 東証1部

四季報2013年春号によると、合金鉄1位で旧新日鉄系。リチウムイオン電池正極材も。国内クロム塩、海外フェロクロムの譲渡で減収。リチウムイオン電池向けマンガン酸リチウム停滞続く。ただ主力の合金鉄が円高による価格押し上げで改善。原料費、電力費の上昇あるが、合金鉄数量や為替の会社想定保守的。事業整理損消滅。

三角保ち合い(A)の煮詰まりつつある中で、2011年1月12日に691円高値をつけてもみあっている最中に3月11日に東日本大震災が発生し、下放れとなって3月15日の369円まで急落となりました。ここから5月11日の576円まで反発した後は売り天井となって下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2012年11月9日の172円で底打ちとなり、11月14日のアベノミクス相場のスタートの波にのって、今年の1月4日に268円まで反発後は、上昇トレンド(C)となって下降トレンド(B)を上に抜けました。この上昇トレンド(C)の中で、3月7日に275円の安値をつけて3月19日に313円で買転換が出現し、押し目を入れていることで、当社有料情報として4月17日に買いポイント(1)290~310円前後、利食いポイント(短期)350~380円(中期)390~420円としました。

結果的には、4月19日に301円まで下げて緩やかな上下動を繰り返したあと急上昇となり、5月22日にはザラ場で410円まで上昇し、終値は384円と長い上ヒゲを出して目先ピークとなりました。中期利食いポイントまで上昇し、そこから日経平均の急落につれて大きく下落、6月7日には262円まで下げて10日は△20の290円と反発しています。

日本電工

6773 パイオニア 東証1部

四季報2013年春号によると、AV苦戦しホームエレが赤字。主軸のカーナビも国内市販品苦戦。営業減益。株式評価損で赤字。14年3月期はカーナビの価格競争なお厳しい。ホームエレは光ディスク縮小もあり採算改善。人件費が100億円減り営業増益。退職特損計上。

2010年9月1日の240円を安値の基点とし、2011年3月1日の452円を高値の基点とする三角保ち合い(A)を形成中の中で、2012年3月29日の434円を高値に急激な円高を受けて大幅下落となり、三角保ち合い(A)を下放れして2012年8月3日の193円まで下げました。ここから9月18日の254円まで上昇するものの再下落となって10月11日の153円で底打ちとなりました。その後153円を安値に、今年2月4日には262円まで上昇し、4月2日には166円まで大きく押し目を入れるものの、ここからの反発で5月14日には313円の高値をつけました。この313円をピークに日経平均の急落と円高への振れを嫌気して6月7日には190円まで下げて底打ちした可能性があります。目先はリバウンド狙いとなります。

パイオニア

4043 トクヤマ 東証1部

四季報2013年春号によると、半導体・太陽電池向けの多結晶シリコンは世界大手の一角。化成品は想定外の操業停止。シリコン大苦戦。営業大幅減益。減損重く最終赤字拡大。14年3月期は化成品挽回もシリコン需要弱含み。マレーシア工場始動で償却負担重く営業益続落。税負担正常化。

2009年6月15日の758円、8月12日の758円とダブル天井となって長期下降トレンド(A)を形成。この中で2012年11月13日の130円で底打ち。ここからアベノミクス相場のスタートとなって、下降トレンド(A)を上に抜けて上昇トレンド(B)へ移行し、この中で今年5月21日に415円の高値をつけました。ここをピークに日経平均の急落に合わせて大幅下落となり、6月7日に11月13日の130円から5月21日の415円までの上昇幅の1/2押し水準である273円まで下落しました。6月10日には1/3押し水準の320円まで戻しています。押し目買い有利の形と考えられます。

トクヤマ

 

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