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今週は連休の谷間で、様子見-為替は、アメリカのFOMCや4月雇用統計次第-
出島 昇
柴田罫線実践教室
株式会社オルタナレッジ「柴田罫線」で分析した提供レポートです。 「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいりま…

今週は連休の谷間で、様子見-為替は、アメリカのFOMCや4月雇用統計次第-

2013/5/1
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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為替の円安と海外株高に支えられ、4年10カ月ぶりの13900円台へ

先週は、1ドル=100円台のせ、日経平均が13,600円のせに注目としました。為替は、1ドル=100円台のせは達成できませんでしたが、日経平均は13,600円を大きく上回る上昇となりました。

結局、19日(金)のG20で、日本の脱デフレのための金融政策が容認されたことで、為替は99.89円までの円安進行となり、100円は突破できなかったものの99円台半ばのもみあいとなりました。24日(水)の日経平均は、欧米株式が大幅高となったことで△313の13843円と4月SQ値13608円を一気に突破する動きとなり、さらに出遅れ部門や中小型株が買われ、26日(金)には13,983円と14,000円になとわずかのところへ迫りました。大引けは大型連休前に利益確定売りから▼41の13,884円で引けました。

週末の為替は、日銀の展望レポート「経済・物価情勢の展望」や黒田総裁の会見で目新しいものが出なかったことへの失望感やアメリカのGDPが予想を下回ったことでドルが売られ、一時97.56円まで円高が進行し、引けは98.04円となりました。

FOMCと4月雇用統計に注目

先週は、先物主導で13,983円まで上昇しましたが、この背景には5月10日(金)のSQをにらんだ動きで、強引にでも14,000円を突破したいという動きがあります。もしそうなれば、急騰後の急落という過去の経験則もあるので、要注意となります。4月の第3週(15~19日)は、前週の過去最高の買い越しから一転して1,539億円の売り越しとなっていますので、これが続くと5月はいったん調整も考えられます。

今週は、連休の谷間で3日間の営業しかなく、様子見ムードの可能性がありますが、アメリカでのFOMCや週末の4月雇用統計の結果で為替に影響が出ると、上下どちらかに大きく動くことも考えられます。基本的には、今週は個人主体の材料株物色やテーマ株の物色となりそうです。

3連休明けの本日4月30日(火)は、前場は海外株高を円高が打ち消す形となって一時100円を超す下落となって13,778円まで下げましたが、後場は自動車株に買いが入り、内需株が上昇していることで一時プラスとなる場面もありましたが、大引けにかけて売られ▼23の13,860円で引けました。

(指標)日経平均

先週の予測では、注目されたG20で日本の金融緩和策が容認されたことで円安が進み、4月SQ値13,608円を突破すると13,800円水準までの上昇の可能性はあるが、上値は重くなるとしました。

週明けの4月22日(月)は、99円台の円安を受けて△251の13,568円となりました。翌日は▼38の13,529円と一服したあと、24日(水)は欧米株式の大幅上昇と円安を受けて△313の13,843円と一気に13,800円台を回復しました。さらに25日(木)は先物主導で△82の13,926円となり、週末の26日(金)は一時13,983円と14,000円にあとわずかに接近しましたが、▼41の13,884円で引けました。先高観から先物主導で上昇しており、5月10日のSQに向けて14,000円台を狙う動きが出ているようにみえます。そうなれば、目標達成感が出る可能性があります。

今週は、大型連休の谷間で様子見ムードの可能性があります。先週末は円高にふれており、日経平均の上値は重たいものと思われますが、そうなると個人主体の材料株やテーマ株への物色となるでしょう。

GW前半の3連休明けの30日(火)は、前場は円高で13,778円まで下げましたが、証券・銀行株などの内需関連株が下支えし、大引けは▼23の13,860円で引けました。

日経平均

(指標)NYダウ

先週の予測では、NYダウ、ナスダックともに柴田罫線で短期の売転換が出現しており、日柄調整に入っているとしました。1-3月期決算がピークをむかえ、不安定な値動きを想定しました。

結果的には、2週間ぶりに前週比で上昇しました。主要企業の好決算が上昇を支えた一方で景気指標が予想を下回り、上値を重くしました。

今週は、5月1日のFOMCと週末の雇用統計が注目となります。景気回復の勢いが鈍るとの警戒感が広がるなか一喜一憂の動きとなりそうです。

週明けの4月29日(月)は、イタリアの新政権が緊縮路線から転換して減税対策を打ち出したことや3月中古住宅販売成約数が予想を上回ったことで△106の14818ドルと14800ドルを回復しました。

NYダウ

(指標)ドル/円

先週の予測では、1ドル=100円台にのせることができるかどうかに注目となるが、すでにG20の結果は予想通りという見方があり、円を一段と押し下げる力は弱いとしました。

結局は、99円台後半で円安進行となりましたが、100円を突破するほどの圧力はありませんでした。99円台半ばでもみあっていましたが、週末は米GDPが予想を下回ったことでドル売りとなって97.56円までのドル安・円高となり、引けは98.04円でした。

今週は、連休の谷間に入り様子見ムードが強いなか、アメリカの5月3日の雇用統計を見極めようとする動きから動きづらいといえます。目先は、急激な円安だったことで利益確定売りで円の買い戻しが出やすい見方もありますが、雇用統計が予想を上回ればドル買いから100円に再び挑戦することも考えられます。

ドル/円

 

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