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「柴田法則」個別銘柄分析4月第4週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析4月第4週

2013/4/22
明電舎、日産自動車、日本電工、椿本チエイン、日立製作所
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6508 明電舎 東証1部

四季報2013年春号によると、変電事業吸収が上乗せ。自動車用試験装置や太陽光発電設備案件が寄与。合弁解消特損ない。14年3月期は更新需要軸に社会システム堅実、海外開拓進む。半導体関連等も底打ち。営業益は堅調持続。

同社は重電5位で、太陽光発電、風力発電、水力発電など再生可能エネルギーも手掛けており、安倍政権が推進するエネルギーのベストミックスに関連する銘柄ともいえます。

中長期のチャートでみると、2008年10月27日の112円を底に暴騰となって、2009年6月18日の644円まで半年強で5.7倍化しました。その後下降トレンド(A)を形成し、2010年8月26日の241円で当面の底打ちとなりました。ここからの反発で、2011年1月12日の430円の高値をつけ、その後は241円を安値の基点、430円を高値の基点とする三角形の保ち合い(B)となりました。この保ち合いの中で、248~305円のボックス相場(C)を形成し、その煮詰まったところで、昨年11月12日の246円を安値に反発となり、三角保ち合いを上放れしたため、1月中旬頃に買い推奨しました。

しかし、現在までの上昇は金融緩和策の効果に直接影響する不動産、銀行、輸出関連株中心の上昇となっており、エネルギー関連のテーマはまだ物色されていません。そのため、248~305円のボックス相場の中での動きとなっています。大相場の経験があるだけに、長いもみあいが続けば続くほど上昇した時の反発力は大きくなると思われます。

明電舎

7201 日産自動車 東証1部

四季報2013年春号によると、主力の北米は伸び想定未達、中国不買も厳しい。東南アジアや中南米は拡大、円安追い風で営業増益。株売却ない。14年3月期は中国事業の持分法移行が前提。国内弱含む。ただ円安効果大きく北米や新興国が拡大。中国底打ちもあり増益。

2009年2月9日の261円で底打ちとなり、2010年4月6日の845円まで上昇後、7月22日の600円まで押し目を入れました。ここから2011年2月9日の894円まで上昇したあとは、上値は900円水準でアタマを押さえられ、下値は緩やかに下値切り上げる上昇となっていました。この中で、2012年10月10日の639円を安値に安倍政権の成立によって円安が一気に進み、主力の輸出関連株の一角として買われ、今年の2月8日には1011円まで上昇したところで一服となりました。その後3月22日に946円で短期の売転換出現し、4月2日の845円まで押し目を入れ、ここから急反発となって4月12日には1057円の高値更新となりました。ここでの下げは押し目買いのチャンスといえると思います。

日産自動車

5563 日本電工 東証1部

四季報2013年春号によると、国内クロム塩、海外フェロクロムの譲渡で減収。リチウムイオン電池向けマンガン酸リチウム停滞続く。ただ主力の合金鉄が円高による価格押し上げで改善。原料費、電力費の上昇あるが、合金鉄数量や為替の会社想定保守的。事業整理損消滅。

中長期のチャートをみると、2010年10月7日の691円、2011年1月12日の691円とダブル天井をつけて3月15日の369円まで急落し、ここから5月11日の576円まで反発したあと、下降トレンド(A)を形成する形となりました。この下降トレンド(A)の中で、2012年11月9日の172円で底打ちとなり、今年の1月4日に268円まで上昇後、1月17日の241円まで押し目を入れて緩やかな上昇トレンド(B)を形成しながら、下降トレンド(A)を上に抜け出ました。黒字転換の材料株として押し目買い有利と考えられます。

日本電工

6371 椿本チエイン 東証1部

四季報2013年春号によると、産業用スチールチェーン、自動車エンジン用チェーンで世界首位。8月買収の米国搬送コンベヤー社加算。主力自動車用チェーンは上期堅調も中国失速痛い。営業益横ばい。14年3月期は買収マテハン事業フル寄与。自動車用伸び、工作機械用持ち直す。ただ、のれん代に減価償却費増加わり、営業増益は小幅。

中長期のチャートをみると、2008年5月30日の722円を高値にリーマンショックを経て暴落となり、2009年2月24日の183円で底打ち。ここから2010年3月30日の469円まで上昇後、8月26日の297円まで押し目を入れ、下値を切り上げる展開となりました。上値は515円水準でアタマの重い状況ですが、昨年10月15日の375円の安値から上昇トレンド(A)に移行しており、4月12日には538円まであって押し目を入れています。

椿本チエイン

6501 日立製作所 東証1部

四季報2013年春号によると、HDD剥落。高機能材料が在庫評価減で寄与縮小。電子装置も想定以下。営業増益幅縮小。14年3月期は火力発電を1月分離。インフラ堅調、家電と高機能材料が改善。資材費低減も。ルネサス持分損ない。

2008年8月6日の843円の高値からの調整の中でリーマンショックを受けて暴落となり、2009年2月21日の230円で1番底となりました。ここから5月11日の404円まで反発後、最下落となり12月1日の227円で2番底をつけ、上昇トレンド(A)に入っています。この上昇トレンド(A)の中で、少し幅の狭い上昇トレンド(B)を形成してきましたが、2012年10月15日の401円を安値に新たな上昇トレンド(C)へ移行する可能性が出てきました。2月4日の568円まで上昇後、2月15日の505円まで浅い押し目を入れて4月9日に569円で買転換が出現し、4月12日に647円まであって押し目形成中です。

日立製作所

 

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