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「柴田法則」個別銘柄分析4月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析4月第3週

2013/4/15
日本ピストンリング、大成建設、三菱マテリアル、日成ビルド工業、パナソニック
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6461 日本ピストンリング  東証1部

四季報2013年春号によると 、好採算の舶用部品が円高影響受け失速。営業減益。14年3月期は米国や東南アの需要増に伴う日系車増産で柱の自動車部品順調増。舶用は円安基調追い風。税効果特殊要因消滅。純益減だが増配余地。

先週の日銀の予想を超える金融緩和策で今後も円安基調が続き、業績改善が期待されます。

2009年3月4日の61円を大底に上昇トレンド(A)を形成していましたが、2010年8月27日の102円を安値にこの上昇トレンド(A)を上放れし、2011年1月12日には265円の高値をつけました。高値圏でもみあっている時に3月11日の東日本大震災が発生し、3月15日の119円までの急落となりました。その後は265円を高値、119円を安値とする上値を切り下げる直角三角形の三角保ち合い(B)を形成していましたが、2012年10月12日の120円を安値に12月18日に153円で買転換が出現し、直角三角形の三角保ち合い(B)を上放れして2013年2月6日の206円まで上昇しました。ここをピークにいったん調整となって短期の売転換となり、4月2日に164円まで押し目を入れ、反発となっているところです。押し目買い有利と考えられます。

日本ピストンリング

1801 大成建設 東証1部

四季報2013年新春号によると、単体受注は海外の為替目減り等で1兆0,200億円(前期比5.3%減)に後退。土木、開発順調で建築の労務費上昇吸収。有証評価損でも負の税効果ない。14年3月期は建築手持ち減少し横ばい圏。

【開発】路面を剥離せず廃材も出さないドライアイス利用の除染法開発。津波を受け流す冷凍冷蔵倉庫など、災害対策技術の開発を推進。

1月7日の304円をピークに約3カ月も調整を続けています。アベノミクスの財政投資の建設関連の主役の銘柄の1つですが、円安が進行し続けたことで輸出関連銘柄や不動産関連が買われ、建設関連が置き去りにされた形となっています。循環物色の動きとなりますので、円安が一服すれば出遅れとして建設株が買われる確率は高いと思われます。

大成建設

5711 三菱マテリアル 東証1部

四季報2013年春号によると、セメント好調だが、銅、加工が自動車、電機向けに想定以下。ただ為替差損益改善、株高で有証評価損縮小し純益は増額。14年3月期は銅、加工が数量回復、円安で価格押し上げ効く。セメント高原続き、アルミ缶堅調。SUMCOなど持分利益横ばい。

三角保ち合い(A)を上放れし、1月7日に310円まで上昇後反落となって2月1日に287円で短期の売転換が出現し、2月14日の266円水準まで下落し、反発しているところで2月18日に2つの買い方を示しました。

三菱マテリアル

1916 日成ビルド工業 東証1部

四季報2013年春号によると、仮設住宅の特需が剥落し営業益大幅減。配当性向3割メド、特配落とすが4円配も。14年3月期は買収したゼネコン2社が上乗せ。好採算の立体駐車場メンテ続伸。マンション開発など新分野も寄与。

2010年10月19日の安値43円をつけて大底圏でもみあっている時に、2011年3月11日の東日本大震災が発生しました。復興銘柄としてすぐに買いが集中し、3月11日に71円で買転換が出現すると暴騰となって、3月17日には280円まで一気に4倍化しました。その後、暴騰の後遺症から下げ続け、半年後の10月5日には97円まで下落しました。その後の反発で2011年12月13日の212円、2012年2月7日の216円と2山を形成して再下落となり、6月5日には105円まで下げ、97円に対する2番底となって再び上昇となり、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で今年の3月4日に214円まで上昇するものの、210円台は大きな抵抗ゾーンとなっており、いったん4月2日の178円まで押し目を入れて反発となっています。押し目を買って出遅れ修正が始まるのを待つスタンスとなります。

日成ビルド工業

6752 パナソニック 東証1部

四季報2013年春号によると、AV機器不振も合理化進み増益。のれん減損、繰延税金資産取り崩し最終大赤字。14年3月期もAV低調。ただ白モノ、住宅設備関連や液晶外販が増。償却急減。開発費、人件費絞り増益。最終黒字化。

チャートをみると、2008年12月17日の1000円を安値に2010年1月15日の1585円まで上昇し、その後は直角三角形(A)の保ち合いを形成していました。その煮詰まったところで、2010年11月19日の1272円を高値に下放れとなり、下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、2012年11月6日に376円で底打ちとなり、12月12日に446円で買転換出現となって下降トレンド(B)を上に抜け、2013年2月7日には781円まで上昇しました。

パナソニック

 

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