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「柴田法則」個別銘柄分析4月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析4月第2週

2013/4/8
野村ホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ、平和不動産、井関農機、富士機工
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8604 野村ホールディングス 東証1部

四季報2013年春号によると、株好調。海外改善のうえ不動産子会社株売却で利益増額。増配か。14年3月期は不動産の持分会社化で目減るが利益影響小。経費削減奏功し海外は下期一段回復。システム償却費こなし増益。税負担減。

2009年6月15日の934円を高値に中長期の下向き先細三角形(A)を形成し、その煮詰まったところの2011年11月24日の223円で底打ちとなり、2012年3月19日の417円まで上昇しました。このあと不祥事が発覚し、6月4日に241円まで下落、7月25日に245円で2点底を作って、上向き先細三角形(B)の保ち合いとなり、9月14日に299円で買転換出現、さらに11月16日の316円で上放れし、2013年1月4日の528円まで上昇しました。1月4日の528円を目先のピークに短期の売転換出現となり、1月24日に465円まで下げて切り返し、上値を試す形となりました。

2月8日の終値529円の時点で、現水準の529~510円で買って600~630円の利食い目標としましたが、その後2月15日と2月22日に512円まで下げて上値を試す形となり、3月25日に608円まであって目標達成となりました。

本日4月1日は▼25の552円となって再び短期の売転換が出現しました。ここは押し目買い有利と考えられます。

野村ホールディングス

8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 東証1部

四季報2013年春号によると、利ザヤ縮小で資金利益減だが、株減損縮小で増額。モルスタ出資に伴うのれん益2,900億円消える。内部留保厚く増配余地。14年3月期は債券益縮小。ただ貸出増やし資金利益プラス化。証券、消費者金融が改善。株減損見込まず高水準。

2009年5月11日の699円の高値からの下降トレンドが、2010年4月15日の520円を高値にした緩やかな下降トレンド(A)に移行し、その中で2011年9月6日の322円で底打ちとなって、下値を切り上げる上昇トレンド(B)へ転換しました。2012年6月4日の328円、11月14日の345円の2点底を作って12月7日に383円で買転換出現となり、アベノミクス効果で今年の3月12日の592円まで上昇し、押し目を形成しています。現在日経平均が調整に入っていますが、調整が完了すれば真っ先に買われてくる銘柄の1つと思われます。

三菱UFJフィナンシャル・グループ

8803 平和不動産 東証1部

四季報2013年春号によると、賃貸は既存物件の賃料下げが響く。マンションも弱含み。期末にかけ修繕費かかり営業減益。資産売却益計上。14年3月期はマンションが大幅減でも利益影響小。主力の賃貸で東証会館等が寄与。開発物件の売却、修繕費一服もあり営業益小反発。

業績的には冴えませんが、アベノミクスの金融緩和でテーマとなっている不動産株です。本来は住友不動産など大手の銘柄を推奨した方がいいのですが、1000株単位で投資金額が大きいので手がでません。この銘柄はかつては不動産株の指標となっていた株であり、100株単位で買えますので推奨してみました。不動産株はテーマ株として上昇率に差はあれ、ほとんど上昇していくものと思われます。

  • 昨年2012年9月26日から分割した株価は5倍の値段となっています。

チャートをみると、下降トレンド(A)の中で、2011年11月25日の745円(その時点では149円)で底打ちとなって、2012年4月2日の1,150円(230円)まで反発し、再下落となってもみあいとなりました。その後11月13日の891円を安値に、安倍政権の誕生とともに急騰し、今年の3月28日には1,920円まで上昇し、押し目を形成しているところです。

平和不動産

6310 井関農機 東証1部

四季報2013年春号によると、農機は補助金政策遅れで中国足踏み。が、柱の国内は東北中心に回復順調。会社は下期開発費増を過大視。為替差益。14年3月期は国内安定。中国が田植機、タバコ苗植機軸に踊り場脱出。北米で中型トラクター拡大。稼働率向上効いて連続増益。

2009年8月17日の477円を高値に急落後、11月12日の378円の戻り高値をつけ、その後は下向きの先細三角形(A)の下げ方となりました。この中で、2011年3月15日の136円まで下落したあと、緩やかな上昇トレンド(B)へ移行して下向きの先細三角形(A)を上に抜ける形となりました。2012年10月11日の171円を安値に、安倍政権の政策関連銘柄の1つとして買われ、2月26日の359円の高値をつけてもみあい、一段高となって3月14日の374円で目先ピークとなりました。ここからの下げで3月29日に323円で短期の売転換となり、4月2日に293円まで下落しました。高値圏でのもみあいが多少長いので、調整がまだ続くかもしれませんが、安いところは買っておくところといえます。

井関農機

7260 富士機工 東証1部

四季報2013年春号によると、柱のステアリングコラムやシートは国内の下期減速がきついうえ、欧州苦戦、中国失速響き営業益弱含み。復配か。14年3月期は北米やアジアが着実に増加。中国も底打ち。欧州や国内は軟調でも、円安定着前提に海外カサ上げ効果もあり増益。

2011年3月1日の435円を高値に、3月11日の東日本大震災を受けて3月15日の193円まで急落。その後は190円水準を下値に、上値を切り下げる大きな直角三角形の保ち合い(A)となりました。この中の煮詰まったところで、2012年10月10日の190円、11月13日の209円と2点底を形成して、11月22日に248円で買転換が出現し、そのまま急上昇して2012年3月11日の364円で昨年来高値更新となりました。ここを目先のピークに調整となり、4月1日に311円で売転換が出現し、4月2日に301円まで下げて反発となっています。ここは押し目買い有利といえますが、このまま上昇するようだといったん見送りがよいと考えられます。

富士機工

 

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