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「柴田法則」個別銘柄分析3月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析3月第2週

2013/3/11
豊田合成、ヤマハ、マツダ、三協立山、ニチコン
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7282 豊田合成 東証1部

四季報2013年新春号によると、トヨタ系の合成樹脂、ゴム製品の部品メーカー。

タブレット向けにLED好調。エコカー補助金切れで国内向け一服の自動車部品も北米や東南アジアは高水準。ただ中国向けが後退。会社想定線の営業増益に。14年3月期は新興国向けが牽引して増益。

中長期のチャートをみると、2009年11月28日の2,910円の高値からの下降トレンド(A)の中で2012年1月18日の1,126円で底打ちとなり、ここを安値に反発となって7月1日の1,865円まで上昇しました。その後は1,440円台を下値とする直角三角形(B)の保ち合いを形成し、その中で6月4日の1,449円、10月11日の1,477円と2点底を作って反発し、11月2日に1,683円で買転換出現となって直角三角形の保ち合いを上放れし、急速な円安を好感して今年の2月8日の2,269円まで上昇しました。当面、円安一服となったことでこの銘柄も2月22日に2,100円で短期の売転換となって調整に入っています。

G20以降新興国からの批判もあり、一方的な円安はとりにくく、当面は円安一服の局面ですので、輸出関連の主力株も調整気味となっています。そうなると自動車部品関連銘柄も一服となるのは当然ですので、ここは押し目を買っていくところです。日柄調整か値幅を伴う調整となるのかはわかりませんので、少しづつ買い下がることになります(100株単位で買えます)。

豊田合成

7951 ヤマハ 東証1部

四季報2013年新春号によると、ギターや音響機器は新製品効果もあり順調増。ただ収益柱の電子楽器が欧米で想定外の減速、増益幅縮小。構造改革特損17億円。14年3月期は新興国で電子楽器伸長。27億円のコスト削減効果見込む。

2月6日発表:2013年3月期の連結経常利益を90億円から60億円に下方修正し、一転17%の減益。中国や欧州で主力の楽器販売が不振。IT株や電子部品事業も低迷。

チャートの形をみると、2011年2月3日の1,137円を高値に下向きの先細三角形(A)の下げとなり、ここを上放れして2012年3月29日の869円まで反発し、6月4日の654円まで再下落となって三角保ち合い(B)を形成しました。この三角保ち合いの中で、11月13日に678円の安値をつけ、急反発となって今年の2月6日の1,035円まで上昇し、業績の下方修正を受けて2月8日の843円まで下落となりました。しかし、すぐに反発となり、3月4日には945円で買転換出現となっていますので、悪材料は織り込んでいるようにみえます。但し、上値は1,000円水準からは重くなる可能性がありますので、押し目を待つところです。

ヤマハ

7261 マツダ 東証1部

四季報2013年新春号によると、中国不買は誤算だが、新型SUV『CX‐5』が内外とも好発進、下期新型『アテンザ』も寄与。好採算車種の構成比拡大。税調整なく純益黒字浮上。無配継続。14年3月期は北米、東南アジア中心に増勢。

中長期のチャートをみると、2008年7月24日の672円を高値にリーマンショックもあって暴落となり、2009年3月3日の113円でいったんの底打ちとなり、この年の6月8日の296円まで反発しました。しかし、ここを戻りのピークに(1)→(2)→(3)と下げ角度を大きくし、2012年7月26日の85円で底打ちとなりました。この大底圏で6月4日の88円、7月26日の85円、10月10日の86円と3点底となり、11月1日に105円で買転換出現となって、この後の円安進行を受けて急騰となり、今年の2月7日に334円をつけました。その後円安一服を受けて調整入りとなっており、大きく下げるほど買いチャンスと考えられます。

マツダ

5932 三協立山 東証1部

四季報2013年新春号によると、アルミ建材大手で住宅用サッシ国内3位。

主力の建材は戸建て向けがエクステリア等堅調。ビル向けも不採算案件減り浮上。形材は娯楽業界、太陽光発電関連などで出足高水準。商業施設のLED看板特需剥落、抑制した工場投資など費用増見込むが期初予想の会社営業益90億円保守的。

昨年2012年の6月27日の117円を安値に下値、上値を切り上げ中であったが、12月3日に1/10の減資となり、株価は10倍の値段になっています。12月3日に1,727円のスタートとなり、12月7日に1,489円まで下落し、安倍政権の政策期待から今年の2月1日には1,972円まで上昇しました。ここから上げ幅の1/2押し(1,731円)を下回る1,670円(2月15日)まで下げて、2月20日の1,806円まで反発し、その後は三角保ち合いとなっていましたが、3月6日の1,792円で買転換出現となっています。100株単位で買えますので、押し目買い有利と思われます。

三協立山

6996 ニチコン 東証1部

四季報2013年新春号によると、AV機器、PC向けのアルミ電解コンデンサー急減。中国向けの産業機器用も想定以下。赤字転落。移転補償金収入。14年3月期はアルミ電解コンデンサー徐々に底入れ。生産体制見直し等で上向く。

2011年3月11日の東日本大震災の直後に3月15日の891円まで下落後、7月22日の1,372円まで反発するものの、ここをピークに下降トレンド(A)入りとなりました。この下降トレンド(A)の中で2012年10月12日の482円、11月14日の463円で2点底をつけて反発し、短期の上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を上に抜いています。この上昇トレンド(B)の中で今年の2月12日に962円まで上昇し、目先ピークとなって2月26日に836円で売転換出現となりました。押し目買いの形と考えられます。

ニチコン

 

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