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「柴田法則」個別銘柄分析2月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析2月第1週

2013/2/4
五洋建設、JVCケンウッド、トーヨーカネツ、荏原製作所、酒井重工業
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1893 五洋建設 東証1部

四季報2013年新春号によると、海洋土木堅調で単体建設受注3,000億円(前期比1・2%増)計画。豊富な手持ち工事消化順調。ただ、競合厳しいうえ労務費高もあり採算低下。14年3月期は大型案件端境期でも採算管理徹底効く(※ この内容は安倍政権の公共投資を中心とした大型補正予算前のものであり、業績は更に向上が想定される)。

11月21日(水)の分析で、7月25日の176円、11月13日の172円と2点底の形となって、11月15日に194円で買転換が出現したことで上昇トレンド(A)を一旦切っているため、目先は220円水準ぐらいまでの利食い目標として180円台で買いとしました。しかし、190円台を11月26日まで続けたあと200円台にのせ、暫くもみあっていましたが、自民党の圧倒的勝利と安倍政権の誕生を受けて1月10日には255円まで上昇しました。その後、ここを目先のピークに短期の調整に入り1月23日に220円まで下落して多少反発したところです。

目先は、上昇トレンド(A)内を回復し、押し目も上昇トレンド(A)の下値斜線がサポートとなって220円まで下落して反発となっています。

五洋建設

6632 JVCケンウッド 東証1部

四季報2013年新春号によると、欧州や国内のカーエレ減速。ただ音楽がヒット連発。家電の採算改善も前進。前下期40億円あったタイ洪水のマイナス影響なく通期増益。14年3月期は減収に歯止め。海外販社統合など合理化効き増益。

12月3日の時点で、下向きの先細三角形の中で、昨年11月13日の245円を安値に反発となって11月29日には287円で買転換が出現し、下向きの先細三角形を上放れる形となりました。目先は300円からは上値が重く、260~280円前後で買って300~320円で利食いとしました。

12月5日に283円の安値をつけ、12月13日に終値で302円と300円台にのせ、その後は320円を挟んだもみあいとなっていましたが、1月22日に335円の高値をつけたところで日経平均の下落に合わせて調整となりました。押し目買いの形と考えられます。

JVCケンウッド

6369 トーヨーカネツ 東証1部

原発停止が続く日本の現状や脱原発に進む海外諸国などのエネルギー政策を考えれば事業環境は追い風。根気、来期共に増収増益見通し。

昨年3月11日の東日本大震災の直後の3月15日に113円まで下落し、ここから急反発となって3月25日の235円まで上昇。その後113円を安値の基点、235円を高値の基点とする大きな三角保ち合い(A)を形成。その煮詰まったところで昨年10月10日の147円を安値に反発となり、12月6日には185円で三角保ち合いを上放れして買転換出現となりました。ここで、いったんもみあいとなっていたところで、12月12日の終値180円の時点で、目先は170円台で買って195~205円の利食い目標としました。

結果的には、12月21日の177円を安値に177~180円の狭いもみあいが続いていましたが、1月4日に180円台にのせると、1月11日には211円まで上昇して利食い目標に到達し、そのあと押し目を入れ1月17日に189円まで上昇して190円台でもみあっています。押し目買いの形と考えられます。

トーヨーカネツ

6361 荏原製作所 東証1部

四季報2013年新春号によると、環境部門堅調。が、半導体向け装置が想定以上に急減。ポンプなど柱の風水力で低採算案件痛打。海外工事損失消えても、一転営業減益。事業撤退特損ない。14年3月期は海外軸に風水力踊り場脱出。

中長期的なチャートは、2011年2月16日の495円、5月2日の492円、7月4日の493円と3山を形成して7月29日に454円で売転換が出現し、大幅下落となってこの年の11月24日の244円で底打ちとなりました。9月21日の分析の時点では、昨年5月11日の347円を高値とするボックス圏の動きとなり、その中で9月14日の341円で上放れの形となったことで、310~330円前後を買って370~390円の利食い目標としました。結果的に業績下方修正の動きを先取りする形で10月11日には301円でろあ売となり、いったん損切りの形となりました。11月5日には290円まで下げて、ここで悪材料を織り込んでの11月19日の322円での買転換出現となり、ボックス圏を上放れて1月4日には383円まで上昇し、いったんの調整に入って押し目買いの形と考えられます。

荏原製作所

6358 酒井重工業 東証1部

四季報2013年新春号によると、道路機械は国内の復旧需要旺盛。関西も戻り調子。が、資源価格下落でインドネシアの鉱山関連が急失速。北米の回復想定以下。営業益を会社並みに減額。14年3月期は国内で復旧需要続く。増配か(※ この内容の発表後、安倍新政権登場。大型の公共投資を中心とした大型予算は収益にプラス)。

2008年10月28日の101円を安値とする終値ベースでの107~184円のボックス相場の中で2011年9月26日の126円、11月10日の124円でダブル底を形成。12月5日に142円で買転換が出現しボックスを上放れ、2012年5月1日には363円となって11月10日の124円から約3倍化しました。急騰のあとだけに調整が長引き、7月5日の324円、8月14日の293円と上値を切り下げ、下方修正を受けて10月15日には182円まで下げ、ボックス圏の上限が下値抵抗ラインとなりました。5月1日の363円からの大きな下げで11月1日の高値期日の2週間前に投げが出尽くし、ここからの反発で11月5日に237円で買転換が出現し、一気に今年の1月10日には335円までの上昇となりました。目先は短期的に買われ過ぎからの反落となり、1月29日に284円となって1/3押しピッタリで止まり、短期の売転換出現となりました。そして翌日の1/30には日経平均の大幅上昇を受けて△20の304円と反発し、すぐに買転換の状態に戻りました。押し目買いの形と思われます。

酒井重工業

 

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