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「柴田法則」個別銘柄分析11月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析11月第1週

2012/11/5
ショーワ、前田道路、ユニプレス、グリー、牧野フライス製作所
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7274 ショーワ 東証1部

四季報秋号によると、2輪SAはインドネシアのローン規制等が響いて前年下回る。が、4輪SA・パワステが国内と北米で想定超える繁忙。数量効果で労務費や開発費増こなす。法人税還付もあり純益急反発。大幅増配。

7月31日に2013年3月期の連結営業利益が前期比67%増の125億円と上方修正。

チャートの動きをみると、昨年11月17日の378円を安値に急騰し、3月9日の703円、5月2日の731円の2山を形成したあと、下値では6月4日の567円、7月26日の560円とダブル底に近い形(終値では571円のダブル底)となって、7月31日の上方修正を受けて9月20日には746円の年初来高値更新となりました。しかし、天井圏のもみあいとなって8月21日の724円、9月20日の746円、10月19日の730円と日足での三尊天井が形成され、10月26日に680円で売転換出現となっています。

現在の業績からみると、7月26日の560円から9月20日の746円までの上昇幅の1/2押し(653円)以下の待ち伏せとなります。但し、当面は730円以上は強力な上値抵抗ゾーンになってしまっていますので、731円を終値で上回ると損切り前提のカラ売りも考えていいところです。

ショーワ

1883 前田道路 東証1部

四季報秋号によると、単体受注は緊急工事ないが東北関連が順調、2,000億円(前期比0.4%減)は慎重。豊富な手持ち工事消化が順調で稼働率向上。ただ原油価格が前半にやや軟化も、後半高値懸念あり営業減益。

チャートでは、2010年10月29日の548円で底打ちとなり、その後上昇トレンド(A)を形成しています。この中で、今年の3月14日の1,077円の高値をつけて6月4日の795円まで調整し、再上昇となりました。7月10日の1,070円まで上昇するものの高値を抜けず、三角保ち合い(B)となって10月17日に962円で売転換が出現しました。6月4日の795円から7月10日の1,070円までの上昇幅の1/2押しが933円ですので、10月24日に1/2押しを少し切る918円まで下げて、売られ過ぎからの急反発となり、10月30日は1,006円まで戻して▼20の980円となっています。

チャートの形からは、今年の3月14日の1,077円を突破するのはよほどの好材料が出ない限り難しく、1,077円を上回ると損切りポイントにしておけば、1,000円前後からはカラ売りと考えられます。

前田道路

5949 ユニプレス 東証1部

四季報秋号によると、日産向け車体プレスは北米やアジア中心に想定以上の出足。トランス部品は中国新工場通期寄与。小型化に伴い単価減、新車採用19(前期9)と増え立ち上げ費用かさむが最高益を連続更新。増配余地。

昨年3月11日の東日本大地震の直後の3月15日に1,260円まで急落し、ここを底値に上昇トレンド(A)を形成しました。この中で今年2月6日の2,524円、4月2日の2,611円、4月26日の2,604円と三尊天井を形成し、5月7日に2,397円で売転換が出現し、上昇トレンド(A)を下に切って7月23日の1,892円まで下落しました。ここからの反発で8月17日の2,379円まで上昇し、ここが戻り天井となって急落し10月10日に1,733円で買転換出現となっています。目先は1,800円台後半から上値は重くなります。

10月19日に1,880円の高値をつけたあと10月29日に1,759円まで下げて反発となり、10月31日は1,857円まであって△48の1,843円で引けました。10月19日の1,880円を終値で引けると1,900円を試す可能性がありますが、その場合は1,900~2,000円がカラ売りゾーンとなり、買い戻しは1,700円水準となります。

ユニプレス

3632 グリー 東証1部

四季報秋号によると、国内ソーシャルゲームは成長続くが、コンプガチャ規制響き成長率鈍化。海外積極進出に伴う人件費、広告宣伝費負担増もきつく営業益踊り場。

但し、海外展開への成長期待大きく、株価が下振れする場面あればリバウンド買いを狙える銘柄。

チャートをみると、今年の2月8日の2,697円を高値に急落となって6月4日の1,050円まで下落しました。ここから下値を切り上げる形となりましたが、上値では、終値ベース1,710円でアタマを押さえられ、下値を切り上げる直角三角形の保ち合いとなっています。この中で9月20日の1,772円からの調整で10月3日に1,363円の安値をつけて、10月17日に1,495円まで上昇後反落となって、10月18日に1,400円で売転換が出現し、直角三角形の下値サポートラインをわずかに切る形となっています。1,353円を終値で切ると一旦下放れの形となって1,200円水準まで下げる可能性があり、そこから下は買い有利といえます。100株単位で買えますので、1,200円水準から1,100円水準まで2~3回に分けて買ってみるところです。但し、チャートからは、6月4日の1,050円を切ると、一旦損切りになると考えられます。

グリー

6135 牧野フライス製作所 東証1部

四季報秋号によると、6月末受注残は前年同期比19・8%増。主力のマシニングセンタが北米の自動車、航空機関連軸に増加。アジアや欧州向けも底堅い。後半にかけ操業度効果広がる。円高は価格見直しで防御。営業増益。

2011年10月5日の410円からの上昇トレンド(A)の中で、今年の4月2日の715円まで上昇後、円高を受けて急落となり、上昇トレンドを下に切りました。6月4日の417円まで下落後、6月19日の507円まで上昇するものの、その後の下げ方は下向きの先細三角形(B)となっていました。この中で10月10日に327円で年初来安値を更新したあと反発してもみあい、11月1日に390円で買転換となって下向きの先細三角形を上放れる形となっています。11月2日は400円台にのってきましたが、このまま上昇すれば一つ目の上値のフシが420円前後となりますので、新しい好材料が出なければ一旦止まる可能性があります。

牧野フライス製作所

 

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