お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
「柴田法則」個別銘柄分析10月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析10月第2週

2012/10/9
JVCケンウッド、ダイハツ工業、ピーエス三菱、日産化学工業、学研ホールディングス
facebook twitter 印刷する

6632 JVCケンウッド 東証1部

8月1日に2012年4-6月期の連結決算発表で、営業利益は前年同期比34%減の大幅減益。7月26日の224円を安値に悪材料出尽くしから買い戻し進行中。7-9月期の為替レート1ユーロ=105円を95円に変更したが、2013年3月期の連結業績予想は据え置く。

この1年のチャートの動きをみると、昨年の10月5日の249円を安値に今年の2月27日の394円まで上昇し、急激な円高を受けて7月26日の224円まで下落。ここで円高修正ながら通期予想据え置きで買い安心感から急伸し、その後緩やかな上昇トレンド(B)となっています。しかし、ここにきて今年の2月27日の394円からの下降ライン(A)に上値を押さえられており、9月25日の309円を終値で抜けずに上昇トレンド(B)を下に切ると下放れの形となります。

7月26日の224円から9月25日の309円までの1/3押し(281円)水準で止まっていますが、ここを切ると1/2押し(253円)を待って買い、280~300円の利食い目標となります。

JVCケンウッド

7262 ダイハツ工業 東証1部

四季報秋号によると、上期エコカー補助金で国内軽が想定上回る。下期反動減あるが、免税車拡販し大きな落ち込みにならない見込み。インドネシアのローン頭金規制も影響限定的。販促費こなし最高益を連続更新。増配も。

9月7日にゴールドマンサックスが投資判断を3段階評価で最上位の「買い」から「中立」へ引き下げる。エコカー終了で上半期の利益率を維持するのが困難との見方。

8月6日(月)の終値1,336円の時点で、ここからの戻りの後の再下落で6月4日の安値1,251円水準を待つとし、目先は1,427円を終値で上に抜ければ損切り前提に、1,370~1,400円でカラ売りし、1,250~1,300円で買い戻しとしました。

その後の動きは、8月8日に1,397円まであって1,370~1,400円のカラ売りゾーンに収まり、9月5日には1,217円となって6月4日の1,251円の安値を更新し、買い戻し価格も達成しました。新規の買いは1,251円水準としましたが、1,217円を安値に反発となって9月26日には1,344円まで上昇し、反落となっています。

チャートの形を引き直してみますと、下向き先細三角形となっており、安値圏でこの形ができる時は上放れになる確率が高い形ですが、まだ煮詰まりが不足しており、買いは1,300円水準でいったん利食った方がよいということになります

ダイハツ工業

1871 ピーエス三菱 東証1部

四季報秋号によると、労務費高により建築採算低下。後半は公共土木が完工増加、営業益上向く。受注970億円(前期840億円)は、PC技術生かし病院など建築増、土木も高速補修などが牽引、1,000億円突破も。

8月16日の終値356円の時点で三角保ち合いが煮詰まりつつある状況となっており、信用倍率を考えると買い残が極端に多く(50倍)、戻りの後は7月25日の320円を切って下放れる可能性が高いとし370~400円でカラ売りし、320円台でいったんの買い戻しとしました。

その後8月21日に382円まで上昇して370~400円のカラ売りポイントに入り、8月28日に338円で売転換出現となったことで再度のフォローとして8月30日(火)の終値336円の時点で、350円以上あれば追加のカラ売りもしてよいとしました。しかし、9月4日の344円までしか戻らず、追加のカラ売りはできませんでしたが、9月6日には317円まであって、8月16日の時点で買い戻しポイント320円台に到達しました。その後緩やかな小さな上昇トレンド(B)を形成していますが、すでに大きな三角保ち合い(A)を下放れしており、緩やかな上昇トレンド(B)を切って317円を下回ると286円を試す形となります。

ピーエス三菱

4021 日産化学工業 東証1部

四季報秋号によると、化学品やや軟調。が、液晶や半導体市場向け電子材料は想定より早く復調。医薬も新薬好調で薬価改定や権利収入減取り返す。農薬も主力除草剤が快走。営業増益幅拡大。会社計画は下期予想が保守的。

岡三証券が9月3日付で新規に投資判断を3段階で最上位の「強気」にし、目標株価を1,000円に設定。9月14日に952円まで上昇。

チャートをみると、2010年4月5日の1,356円を高値にした下降トレンド(A)の中で、下値を(1)→(2)→(3)と角度を緩やかにする下げ方となって今年の6月4日の622円で底打ちとなりました。6月6日に678円で買転換が出現して急上昇し、下降トレンド(A)を上に抜けて8月20日に945円をつけました。その後押し目を入れて再上昇、9月14日の952円でダブル天井のような形となり、10月1日に844円で売転換が出現したところです。基本は6月4日の622円から9月14日の952円までの上昇幅の1/2押し(787円)水準以下を待つところです。

日産化学工業

9470 学研ホールディングス 東証1部

8月13日発表で、2012年9月期の年間配当を5月とし、従来予想から1円積み増すとした。前期でも1円の増配。今期通期の純利益は15億円と前期比2.7倍に増える見通し。

チャートの動きは、2009年10月23日の294円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2011年3月15日の100円で底打ちとなり、緩やかな上昇トレンド(B)を形成しています。この中で、今年の6月4日の141円の安値からの上昇で8月13日の1円増配発表を好感し、8月20日の241円まで上昇して、目先材料出尽くしとなって下落となっています。10月2日に191円で売転換が出現しましたが、ここからの下げは限定的で押し目買い有利と考えられます。

学研ホールディングス

 

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

はじめよう株主優待
人気記事ランキングTOP
トウシル TOP
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください「柴田法則」個別銘柄分析10月第2週

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

「柴田法則」個別銘柄分析10月第2週

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント
 
 
 

 

 

メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。