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「柴田法則」個別銘柄分析9月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析9月第2週

2012/9/10
信越化学工業、ツムラ、ライト工業、伊藤忠商事、セブン&アイ・ホールディングス
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4063 信越化学工業 東証1部

8月7日の四季報速報によると、2012年3月期は小幅ながら営業増益基調に復帰しそうだとしている。主力とする塩化ビニール樹脂が海外で好調。LED材料や光ファイバー部材などを軸に電子部材が伸びる。ほぼ横バイだった前期の停滞を抜ける。

2011年8月19日の3,465円を安値とし、2012年4月2日の4,880円を高値とする三角保ち合い(A)の中にあり、徐々に煮詰まってきています。目先は、8月17日に4,440円で上値抵抗ラインにあたり、次は下値抵抗ラインを試す形となりそうです。

信越化学工業

4540 ツムラ 東証1部

2013年3月期は医療用漢方薬の好調も薬価引き下げが重く経常減益予想。8月7日SMBC日興証券が投資家向けリポートで同社の投資判断を「3→1」に2段階引き下げ、目標株価を従来の2,100円から2,600円に引き上げたことで8月14日に2,529円まで上昇。

昨年2011年7月4日の2,641円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、今年の5月28日の1,671円まで下落のあと急反発となり、8月7日にはSMBC日興証券の投資判断を受けて下降トレンド(A)を抜け、8月14日に2,529円まで上昇しました。2,550~2,650円は強力な上値抵抗ゾーンとなっており、ここに接近したことでアタマを押さえられ、9月3日には2,363円で売転換出現となりました。

8月の時点での証券会社5社の格付けは2,300~2,900円の間にあり、大きく下げるのを待ってリバウンド狙いとなります。5月28日の1,671円から8月14日の2,529円までの1/2押しで2,100円ですので、この水準以下を待ってみることになると思われます。

ツムラ

1926 ライト工業 東証1部

四季報夏号によると、単独受注は東北圏外での縮小懸念あり610億円(前期比2%増)と慎重。緊急復旧工事がなくなるうえ、競合で採算厳しい。退職給付費用見直しで計上額が増加。早期着工など効率化進めても補えず営業減益。

2010年11月1日の171円を安値に2011年3月22日の338円まで上昇後、5月26日の236円まで押し目を入れ、上昇トレンド(A)を形成。復旧関連として人気化し、上昇トレンド(A)を上に抜けて今年の2月8日には532円までの大幅上昇となりました。その後高値圏でもみあったあと、3月23日に476円で売転換が出現して急落となりました。

高値は2月8日の532円ですが、信用買い残は4月6日の3619(千株)でピークとなっており、8月31日時点では1520(千株)と大きく減少していますが、信用倍率は5.69倍となっています。

チャートをみると、6月5日の283円の安値をつけて6月28日の380円まで反発し、三角保ち合い(B)となって9月5日に306円と売転換し、下放れの形となっています。6月5日の283円を下に切ると、2011年5月26日の236円までの全値押しの可能性もあります。この水準まで下げるとリバウンド狙いも考えてみるところだと思われます。

ライト工業

8001 伊藤忠商事 東証1部

7月30日の決算発表で、4-6月期の決算は、連結営業利益で90億円前後と前年同期比61%現用。通期の連結純利益を300億円四季報夏号によると、中国軸に繊維続伸。住生活・情報はオリコが震災影響払拭、欧州タイヤ事業上乗せ。会社は鉄鉱石価格等の下落理由に最終減益見込むが、やや保守的。横ばいか。つれて会社40円配も上振れ見通し。

チャートをみると、2009年3月4日の393円を底値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2010年4月15日の909円まで上昇しました。ここで調整入りとなって上昇トレンドを切って7月22日の659円まで下落し、その後は下値、上値を切り上げるゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しています。この上昇トレンド(B)の中で、今年の3月27日に966円の高値をつけて6月26日に792円まで押し目を入れ反発となるものの、7月5日の874円、8月20日の857円と2山形成し、8月31日の794円で売転換出現となりました。

チャートの動きは、上下のラインまでを繰り返してきていますので、待ち伏せ買い目標は700円水準となります。信用期日で投げがでて700円を割ると買いのタイミングとなると思われます。670~700円が買いゾーンで、リバウンド目標750~800円となります。

伊藤忠商事

3382 セブン&アイ・ホールディングス 東証1部

9月3日の四季報先取りによると、主柱のコンビに出店1350。退店が会社計画650を下回り純増800弱(前期700)の公算。震災特需反動減をPB充実による高齢者、女性集客増でこなし既存店堅調。特損減り6期ぶり最高純益更新。増配か。

チャートをみると、三角保ち合い(A)の中で、2011年11月17日の2,045円を安値に上放れとなって、今年の4月4日の2,485円まで上昇しました。ここから6月14日の2,251円まで押し目を入れて再上昇となり、業績の上方修正を受けて8月15日に2,659円と2009年以来の高値水準となりました。

8月29日にクレディ・スイス証券が投資家向けレポートで2012年3~8月の連結業績予想を引き下げたことが嫌気されて下落となっていますが、6月14日の2,251円水準から下は売られ過ぎとなると考えられます。

セブン&アイ・ホールディングス

 

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