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「柴田法則」個別銘柄分析9月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析9月第1週

2012/9/3
7011 三菱重工業 東証1部 8750 第一生命保険 東証1部
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7011 三菱重工業 東証1部

7月31日の決算発表で、2012年4~6月期の連結決算は、経常利益が前年同期比15%減の253億円と下方修正。売上高は6%増の6491億円、純利益は96%増の188億円だった。2013年3月期の経常利益は前期比7%減の800億円と従来予想を据え置いた。

2008年6月6日の高値607円を高値に、9月のリーマンショックを受けて下降トレンド(A)を形成し、2009年2月20日の267円で底打ちとなり、2009年6月12日の423円まで上昇しました。その後は、下値はゆるやかな上昇ラインとなり、上値は400円水準での抵抗ラインを形成しています。

今年の3月19日に411円まで上昇後、円高を嫌気して7月25日の288円まで下落し、ここから反発となって8月7日に329円で買転換し、8月20日に349円(半値戻し及び5月2日の日足チャートの窓埋め)まであって、目先目標達成から反落となっています。このまま下げると300円水準の押し目待ちとなります。

8750 第一生命保険 東証1部

8月10日の決算発表で、2012年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比66%減の111億円だった。本業のもうけを示す基礎利益は49%減の399億円。前年同期には東日本大震災に伴う保険金が見込みより少なかったために支払い備金の取り崩しを計上しており、その影響がはがれた。2012年3月期通期の業績予想は据え置いた。

チャートをみると、下向き先細三角形(A)の中で、2011年9月26日の74900円、11月10日の74900円、2012年1月17日の73300円の3点底(逆三尊天井)となって上放れし、3月19日の121900円まで急騰となりました。その後、急反落となり、6月4日には75500円とスタートライン近くまで戻り、7月3日には93800円まで自律反発するものの、再下落となって7月25日には74300円をつけました。

その後、2点底の形となって反発し、下降トレンド(B)を上に抜けたものの、8月20日の90900円まで戻してもみあい、8月24日に85700円で売転換出現となりました。(業種別)保険業の指数(下の別表を参照してください)も、8月24日の1428Pで売転換となっており、又、3月19日の121900円で年初来高値をつけており、信用期日が9月18日に到来しますので、最後の投げが出てくる可能性があります。

第一生命保険

1871 ピーエス三菱 東証1部

震災復興銘柄の中で橋梁関連として買われ、今年の1月20日には600円の高値をつけました。その後、5月15日の286円まで下落したあとは5月25日に459円まで反発し、三角保ち合い(A)を形成しています。

8月16日(木)の時点で、三角保ち合い(A)が煮詰まりつつあり、400円台で三尊天井を形成しており、信用倍率の高水準(8月24日時点48.7倍)を考えると、戻りのあとは7月25日の320円を切って下放れするとしています。この時点(8月16日の終値356円)のアドバイスとしては、100株単位でカラ売りできるので、370円台から400円水準にかけて売り、320円台でいったんの買い戻しとしています。

結局、8月21日の382円まで上昇して、三角保ち合い(A)の上値斜線にあたり下落となって、8月28日の338円で売転換出現となっています。8月16日(木)は、上値抵抗ラインを400円とみた370円台からのカラ売りですが、ここでは売転換後の戻りで、350円以上あればカラ売り有利と考えられます。

ピーエス三菱

8035 東京エレクトロン 東証1部

7月30日の決算発表で、4~6月期の決算は、連結営業利益で90億円前後と前年同期比61%現用。通期の連結純利益を300億円から140億円に下方修正。7~9月期の受注も弱いことを示唆。

8月15日(水)の終値3850円の時点で、業績は下方修正されているものの、日経平均の指数を引き上げるために日経平均と連動性の強い根ガサ株の1つとして買われ上昇。しかし、目先は200日移動平均線(8月13日時点4076円)が抵抗ラインになる可能性があるとして、4200円を終値で上回れば損切り前提に4000円台でカラ売り有利となるとし、買い戻しを3600円台としました。その後、8月17日、8月20日と4045円まで上昇して、ここを目先のピークにもみあいとなり、柴田48法則では3尊天井、鈎足法則では8月28日に3800円でろゑ・ろあ売の売転換出現となりました。

8月15日(水)は、移動平均線を上値抵抗ラインとしたカラ売りでしたが、3800円は柴田罫線でのカラ売りとなります。4000円台でカラ売りできなかった人も3800~4000円台でカラ売り有利となります。その理由は、3月27日の4950円の高値をつけてもみあって4月4日の4750円の売転換のパターン(A)と、8月17日の4045円をつけてもみあって8月28日の3800円の売転換のパターン(B)が全く同じ形になっています。さらに、3月27日の高値をつけてからの信用期日が9月26日にやってきますので、日経平均が軟調であれば予想外の大きな下げも想定されるところです。

東京エレクトロン

4046 ダイソー 大証1部

8月27日の四季報速報によると、2013年3月期業績は、機能化学品で電子材料向けの不調を自動車や医薬品など堅調な分野向けで補う一方、生産合理化効果が発現する。このため、会社が期初に設定した営業利益48億円(前期比7.6%増)、純利益48億円(同34.0%増)という過去最高益を達成できそうだとしています。

2008年10月10日の155円を安値とし、2009年9月3日の332円を高値とする三角保ち合い(A)を形成し、煮詰まったまま横むきのもみあいとなって三角保ち合いを抜け出し、その後は200円水準を堅い下値抵抗ラインとして、2011年3月1日の302円、8月2日の327円、今年3月23日の278円と上下動しています。今年は、3月23日の278円から6月4日の202円まで下落したあと、7月4日の248円まで反発し、再下落となって8月27日には215円まで下げてきました。業績からみる限り、押し目買いの形と考えられます。

ダイソー

 

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