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「柴田法則」個別銘柄分析8月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析8月第2週

2012/8/13
ダイハツ工業、日鉄鉱業、高島、三菱瓦斯化学、JSR
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7262 ダイハツ工業 東証1部

7月27日発表の4-6月期連結決算は、純利益が205億円と前年同期の3倍となった。エコカー減税や同補助金が消費者の購入意欲を刺激し「ミライース」など低燃費の軽自動車が好調。過去最高益更新。通期予想はエコカー補助金制度の終了後は販売ペースが鈍るとみて7%増の700億円を据え置き。

2008年10月28日の510円で底打ちし、そこからの上昇トレンドの中で2011年3月15日の964円まで下落後、再度上昇トレンド(A)を形成していましたが、今年の2月17日の1,622円を1番天井、4月27日の1,547円を2番天井にして円高進行を受け上昇トレンドを下に切り、6月4日の1,251円まで下落しました。

ここから好業績を織り込む形で短期の上昇トレンド(B)となり、7月6日の1,416円、7月19日の1,412円とダブル天井となって7月25日に1,325円で売転換となりました。7月27日の決算発表では、好業績ながら、通期では据え置きのため下落となっています。 7月25日に1,325円で売転換が出現して、8月3日には1,273円まで下落していましたが、本日は為替の円安基調を受けて△42の1,336円となりました。ここから1,400円水準まで戻れば目先はカラ売り有利と考えられます。

ダイハツ工業

1515 日鉄鉱業 東証1部

会社四季報によると、復興需要でセメント用石灰石や砕石の拡大続く。ただ鉄鋼用石灰石がなお停滞ぎみ。銅価下落で収益源のチリ鉱山の現地販売益が減少、国内精錬益もトントンやっと。電力代負担増もあり、営業減益。

チャートを見ると、2009年9月24日の563円の高値から、2010年9月1日の270円まで調整後、2011年2月21日の471円まで反発したところで、3月11日に大地震が発生し、3月15日の271円まで急落しました。この後、下値を285円水準とし、上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(A)となっています。

この三角保ち合い(A)の中で、今年の2月27日の413円、3月26日の411円のダブル天井となって下落し、7月23日の285円の安値をつけて反発となり、8月6日に331円で短期の買転換出現となりました。全体相場の薄商いの中での反発局面ですので、個別銘柄も戻り売りになると思われます。350円以上あれば、カラ売り有利と考えられます。

日鉄鉱業

8007 高島 東証1部

太陽光発電関連銘柄として、急角度の上昇トレンド(A)を形成し、目先は好業績を織り込む形で6月26日の405円、7月3日の404円とダブル天井を作って7月9日に347円で売転換出現となりました。

そこで待ち伏せ銘柄として、昨年の11月22日の148円から6月26日の405円までの上昇幅の1/3押し(320円)水準と1/2押し(277円)水準の2つを想定し、日経平均につれ安して下げる場面があれば、280円水準で買って320~350円が利食いポイントになるとしました。

結局、日経平均に連動して連れ安し、7月24日の281円、8月3日の284円とダブル底のような形を作り、日経平均の反発に合わせて8月8日に305円で短期の買転換出現となっています。

チャートの形からはダブル底をつけて短期の下降トレンドを上に抜けて買転換が出現したところです。日経平均が大きく上昇しなくても、もみあいが続いていれば再び材料株物色として買われる可能性があります。

高島

4182 三菱瓦斯化学 東証1部

6月12日(火)の終値455円の時点で、押し目買い有利の形で、このまま戻れば500円水準ではカラ売りもとし、目先は430~440円の押し目あれば、490~500円を利食い目標としました。

結果的には、そのまま上昇し、6月21日に494円の高値をつけて反落となり、日経平均の軟調さにつれ安し、7月25日には再度425円まで下げました。

2009年11月27日の370円の安値からのチャートをみると、370円を安値とし、2010年3月4日の676円を高値とする三角保ち合い(A)となっており、この中で、今年は3月28日の576円を高値に下落となり、6月4日の425円、7月25日の425円とダブル底を作って8月8日に454円で短期の買転換となっています。このチャートの形ですと、大きく戻ればカラ売り有利と考えられます。

三菱瓦斯化学

4185 JSR 東証1部

7月23日の会社発表の2012年4-6月期連結決算は、純利益が前年同期比25%増の68億円だった。売上高は10%増の929億円。自動車生産の回復で窓枠など自動車部品向けの合成ゴムの販売が増えた。2012年4-6月期の売上高や営業利益の7-9月期予想に対する進捗率は約5割で推移しており、2013年3月期通期の期初予想を据え置く。

この1年の動きは、昨年の8月23日の1,221円、10月5日の1,218円とダブル底の形を作って反発し、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、3月1日の1,724円、3月12日の1,756円、3月28日の1,790円と順上げの3尊天井となって、3月29日に1,684円で売転換し急落となりました。6月4日に1,255円で当面の底打ちとなり、緩やかな上昇トレンド(B)となって売買法則が交互に出現していましたが、8月7日に3回目の買転換と同時に上昇トレンド(B)を上放れする形となりました。押し目買い有利の形と考えれます。

JSR

 

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