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「柴田法則」個別銘柄分析7月第4週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析7月第4週

2012/7/23
日野自動車、東陽テクニカ、アデランス、イエローハット、オンワードホールディングス
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7205 日野自動車 東証1部

四季報夏号によると、過去最高の出荷15.3万台(前期比19%増)見込む。タイ、インドネシアなど新興国けん引。国内は復興需要後押し。タイ洪水影響消え、トヨタ向け受注車も復調。原材料高こなし営業益続伸。今2013年3月期は前期に続いて2割以上の営業増益の見通し。

チャートをみると2009年11月27日の252円を安値に下値ラインが(1)→(2)と上昇角度を大きくしています。(2)の上昇ラインの中で上値を481円(ザラ場では2011年1月12日の487円、7月26日の493円のダブル天井に近い形)をする直角三角形(A)の保ち合いとなり、この煮詰ったところで12月16の438円を安値に上放れとなり、今年の4月2日の612円まで上昇しました。ここから調整になって下落するものの6月5日の481円で反発となり、7月5日には613円まで上昇し、ほぼダブル天井の形となって押し目を形成しています。

ここからの反発の仕方は2通り考えられます。6月5日の481円から7月5日の613円までの上昇幅の1/2押しが547円ですから、7月13日には542円まで下げて1/2押しとなっています。ここまでの押し目であれば2山形成後の押し浅は直近高値をぬくと一段高というパターンがありますので、7月5日の613円を突破すると一段高の可能性があります。しかし、さらに下げて2/3押しや全値押しとなると深押しとなって600円台は当面の天井となってしまいます。どちらになるかは円高が一服して日経平均が反発できるかにかかっています。

日野自動車

8151 東陽テクニカ 東証1部

四季報夏号によると、情報通信測定機器の輸入専門商社。スマホ対応インフラ投資拡大が追い風で基地局向け測定器が需要急増。自動車向け堅調、海洋計測器も被災地需要膨らむ。利益回復。増配。今期(2012年9月期)経常利益は前期比39%の32.5億円が見込まれているが、上期時点ですでに26.4億円を達成している。PBR0.85倍で割安感強い。

大きな下降トレンド(A)の中で、2011年3月15日に568円の安値をつけ、ここから9月9日の915円まで上昇しました。その後下降トレンド(A)の上値斜線にそった調整となって、11月25日の752円の安値をつけて反発し、下降トレンド(A)を上に抜けました。しかし、900円台が上値抵抗ゾーンとなっており、今年の3月16日の912円までしか上昇できず、反落となって6月4日の770円まで下落しました。 ここから反発となって、6月28日に844円で買転換が出現し、7月10日には903円まで上昇して、現在押し目を形成しています。

チャートの形をみると、この1年近くは770~900円台のボックス圏(B)を形成しており、7月10日の903円が目先の上限に到達したとすれば、次は下限に向かうことが考えられます。日経平均の調整が長引けば買いチャンスがくることも考えられます。

東陽テクニカ

8170 アデランス 東証1部

四季報夏号によると、新規顧客獲得を積極化。主力の女性向けで新商品主体に広告宣伝費を増やす。展示会や試着などの販売促進費も拡大。前上期の希望退職で人件費軽減でも営業減益。資産売却等の特損減あり復配も。

2010年12月3日の1,190円の高値から下降トレンド(A)を形成。この中で、2011年9月26日の605円で底打ちとなり、下降トレンド(A)を上に抜けて、上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2011年12月20日の1,008円、2012年3月12日の1,005円とダブル天井となって、上昇トレンド(B)を下に切り、4月13日の800円まで下落しました。ここからの反発で6月7日の990円まで戻したあともみあいとなり、7月18日に920円で売転換となっています。

チャートの形からは、1,008円を上に抜ければ損切り前提に、950~1,000円の間でカラ売りしてもいいところですが、信用倍率が0.33倍となっていますので、大きく下げてのリバウンド狙いがリスクは少ないかもしれません。

アデランス

9882 イエローハット 東証1部

四季報夏号によると、ドライバースタンド、モンテカルロの買収で200億円程度増収。低燃費品軸にタイヤ増販。新車販売の復調等でカーエレも伸び、地デジ特需の剥落を補う。営業増益。税戻り一巡し純益下降。増配へ。5月21日に50万株、金額にて7億5,000万円を上限とする自社株買いを発表。

2010年11月1日の501円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で、今年の4月13日に1,511円の高値をつけて当面のピークとなり、5月17日の1,202円まで下落し、7月5日の1,422円まで戻りを試すものの、2番天井となって下落し、上昇トレンド(A)を切って7月18日に1,281円で売転換出現となりました。久しぶりに大きな調整の可能性があり、5月17日の1,202円を切ると1月20日の1,087円を試す動きとなりそうです。この水準まで下げるとリスクの少ない買い場になると考えられます。

イエローハット

8016 オンワードホールディングス 東証1部

四季報夏号によると、震災影響消え基幹ブランド堅調。紳士服もカジュアル化追い風で伸びる。値引き減に海外ブランドの生産集約で原価低減。売り場改装積極化で膨らむ什器費用と広告費増こなし営業増益。7月6日発表の3~5月期の連結決算は純利益が前年同期比30%増の28億円と好調。

中長期のチャートでは、2009年11月10日の501円を安値とし、2010年4月12日の803円を高値として、下値を切り上げ上値を切り下げる大きな三角保ち合いの中で、さらに、2011年7月8日の695円の高値から上値を切り下げる三角保ち合いの形となっています。この中で、5月16日の552円を安値に6月21日の625円まで戻りを試したあと、600円を挟んだもみあいとなっています。業績からみると買い有利ですが、株価の位置からは中途半端となっています。ここでは、日経平均が大きな調整をすることを前提に550円接近の待ち伏せとすることが考えられます。

オンワードホールディングス

 

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