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「柴田法則」個別銘柄分析7月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析7月第2週

2012/7/9
帝人、ナガイレーベン、三井松島産業、関東電化工業、太陽日酸
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3401 帝人 東証1部

四季報夏号によると、太陽電池用フィルム低調。樹脂も上期に原材料の価格転嫁遅れ採算圧迫。ただ医薬品で前期新薬寄与。炭素繊維も高単価の航空機、圧力容器向け拡大し営業増益。下期復調。

チャートでは、現在の株価は2011年2月4日の440円の高値からの下降トレンド(A)の中にあります。この中で、11月22日の215円でいったんの底打ちとなって今年の3月27日の297円まで上昇し、その後は日経平均に連動して6月4日の218円まで下落しました。その後、そこから反発となって6月21日の255円まで上昇後、押し目を形成しています。本格的な上昇となるためには、3月27日の297円を突破しなければなりませんので、現時点では水準訂正狙いとなります。

帝人

7447 ナガイレーベン 東証1部

四季報夏号によると、上期に大口納入あり患者衣想定超える。看護衣、介護衣順調増。手術衣も洗濯・除菌工場稼動の効果が通期化し、リユース製品伸長。高単位製品軸に伸び採算改善、アジアの工賃上昇こなす。13年8月期も看護衣、介護衣堅調、手術衣も一段増。6月27日発表の2011年9月~2012年5月期決算は連結純利益が前年同期比9%増の22億円。12年8月通期は従来予想を据え置き。

チャートは、2008年10月10日の726円からの上昇トレンドにあります。この中で下値斜線は(1)→(2)→(3)と上昇角度を大きくする形となっていますが、上値抵抗ラインは一定の上昇角度となっているために、昨年の12月19日に971円の安値をつけてからの形は、上向き先細三角形の形となっています。この形は、安値圏にある時は上放れの確率が高いといえますが、高値圏にある時は下放れとなってくる確率が高いといえます。日経平均の現時点でのさらなる上昇の可能性を考えると押し目買い有利と考えられます。

ナガイレーベン

1518 三井松島産業 東証1部

会社四季報夏号によると、国内販売微増だがもともと薄利。利益主柱の豪州山元の生産量微増の一方、一般炭、原料炭とも炭価大幅下落。再生事業の赤字縮小でも営業益半減。有証売却特益消える。創業100年で記念配1円。6月22日に太陽光発電事業への参入発表。

2011年1月13日の194円の高値をつけてもみあっているところで3月11日の大地震が発生し、3月15日の105円(ザラ場87円)まで急落。ここから原子力エネルギーにかわる石炭需要の期待から4月4日の211円まで急騰となりました。その後材料出尽くしとなり、10月5日の125円まで下げて反発となって、今年の2月23日には187円まで上昇しました。その後再下落となって6月4日に124円まで下げ、ゆるやかな上昇トレンド(B)となっていましたが、7月3日に138円で買転換となって上昇トレンド(B)を上放れる形となっています。今期は前期に比べて業績が低下していますが、チャートでは大きな三角保ち合い(A)の中で、昨年の10月5日の125円に対するダブル底(6月4日の124円)の形となっており、三角保ち合い(A)の上値ラインに向かって反発する可能性が高いと考えられます。

三井松島産業

4047 関東電化工業 東証1部

四季報夏号によると、5月定修あり上期赤字。下期にかけ半導体ガスが数量3割増、車載用本格化しリチウム電池電解質も7割増へ盛り返す。単価下落、償却増吸収。硫酸漏出事故で前期3カ月停止の電解ラインは正常操業。

2008年10月28日の200円を底値に2009年10月27日の807円と1年間で4倍化の上昇となりました。その後、2010年4月9日の786円、2011年2月8日の740円と3尊天井を形成し、2010年9月1日の472円の安値を切って大幅下落となり、今年の6月4日には214円となってスタートの200円(2008年10月28日)に接近し、お里帰り(全値押し)となりました。この底値水準で、5月15日の218円、6月4日の214円と2点底(ダブル底に近い形)となって、7月4日に買転換となりました。

関東電化工業

4091 太陽日酸 大証1部

四季報夏号によると、工業用ガス国内トップ、世界5位。半導体など電子向けでは世界3強の一角。液晶向け材料ガスの出足やや低調。電子機器販売・工事も弱含み。が、主力の産業ガスは海外2社買収効果フル貢献。米国で拠点集約による採算改善効果も手伝い営業益底入れ。事業譲渡特益剥落。

チャートは、2009年8月24日の1145円をピークに本格調整となりました。天井圏で三角保ち合い(A)を作り、下放れ後は、下降トレンド(B)を形成して現在に至っています。しかし、下値をみると(1)→(2)→(3)と徐々に下げ角度を穏やかにし、(3)の下降ラインでは、6月4日に426円の安値をつけてもみあい、7月3日に481円で買転換出現となりました。下降トレンドの中での買転換ですので、下げすぎの水準訂正となりますが、3月28日の595円を突破すれば上放れとなって本格的な上昇が期待されます。

太陽日酸

 

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