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「柴田法則」個別銘柄分析6月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析6月第1週

2012/6/4
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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7238 曙ブレーキ工業 東証1部

5月8日の決算発表では、2012年3月期は震災影響で稼働率低下。北米も不採算取引膨らみ経常減益。13年3月期は不採算モデル終了や原料高の価格転嫁で北米が大幅改善見込み。国内底打ち、アジア拡大で増益。黒字転換へ。

2009年10月23日の805円を高値に大幅下落し、2010年7月22日の360円まで下げたあと反発し、2011年2月7日に568円と戻り高値を更新しました。しかし、3月11日に大地震が発生して3月15日の320円まで下げたあと、6月27日の447円まで反発するものの、下向きの先細三角形となりました。この中で11月17日の302円を安値に11月29日の333円で買転換出現となって上放れし、今年3月29日の488円まで上昇しました。ここをピークに円高トレンドへ逆戻りとなって日経平均が大きく下落し、同様にこの株も5月28日の319円までの下落となりましたが、割安感から反発となって5月30日に347円で短期の買転換出現となっています。

曙ブレーキ工業

8053 住友商事 東証1部

5月7日発表の2012年3月期の連結決算は、純利益が前期比25%増の2506億円と過去最高益。2013年3月期の業績予想は純利益を13年比4%増の2,600億円を見込む。年間配当は51円に増配。

2008年10月28日の556円からの上昇トレンド(A)の中で、昨年2月17日の1,297円まで上昇し、3月11日の大地震を受けて3月15日の925円まで下げるものの、4月4日の1,210円まで自律反発しました。しかし、ここをピークに下値を試す動きとなり、上昇トレンド(A)を下に切って10月5日の875円まで下落しました。ここから大きな反発となって上昇トレンド(A)に復帰し、今年3月27日には1,284円となりました。ここで昨年2月17日の1,297円に対するダブル天井に近い形となって反落し、日経平均の下落につれ安して再び上昇トレンド(A)を下に切り、下値模索となっています。昨年10月5日の875円から今年3月27日の1,284円までの上昇幅の1/2押し(1,080円)を既に下に切っています。

住友商事

8196 カスミ 東証1部

4月12日の四季報速報によると、2013年2月期は新店出店が寄与し増収だが、出店負担もかさみ営業利益は小幅減益となりそうです。しかし、東日本大震災の被災関連損失や資産除去債務特損がなくなるため、当初利益は大幅増益となり最高純益を更新します。

2008年6月2日の696円の高値から9月のリーマンショックを受けて暴落し、下降トレンド(A)を形成しました。この中で、2009年2月24日の360円で底打ちとなりました。ここから反発して下降トレンド(A)を上に抜け、2010年4月12日の497円まで上昇するものの、ここを高値にもみあったあと2011年3月11日に大地震が発生して3月15日の355円をつけ、2009年2月24日の360円に対するダブル底のような形となって上昇トレンド(B)を形成しています。この中で、今年4月11日の585円、5月8日の592円と二山形成して5月28日に531円で売転換が出現したところです。2013年2月期は小幅減益となっており、当期利益は最高益更新ですが、全体の地合いを考えると、ジリ安となって500円を割る可能性があります。

カスミ

2281 プリマハム 東証1部

四季報春号によると、13年3月期はハム・ソーセージ堅調。コンビニ向け総業加速。食肉も高単価の国産牛肉が上向く。原料高吸収し、最高純益を連続更新。5月18日の伊藤忠商事、台湾系で中国食品大手の頂新グループと8月に合併会社を設立し、中国でハム・ソーセージの製造を始めると正式発表。

2008年11月10日の210円の高値をつけて大幅下落し、2009年11月27日の87円で安値をつけて反発し、下降トレンド(A)を上に抜けて昨年2月22日の116円まで上昇しました。しかし、3月11日に大地震が発生して3月15日の75円で底打ちしました。その後、116円を高値、75円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、これが煮詰まったところで9月26日の92円の安値をつけて10月25日の105円で買転換が出現し、上放れしました。大幅上昇して3月12日の156円、4月2日の158円、4月23日の164円と順上げの三尊天井となって反落し、5月11日に141円で売転換となって大幅下落しています。5月24日は、9月26日の92円から4月23日の164円までの上昇幅の2/3押し(116円)水準の118円まで下げて反発しています。

プリマハム

6632 JVCケンウッド 東証1部

4月27日の決算発表で2012年3月期の連結決算は、最終損益が60億円の黒字(2011年3月期は40億円の赤字)となり、2008年旧日本ビクターと旧ケンウッドが統合して以来初めての黒字に転換した。13年3月期は、純利益が前期比16%増の70億円の見通し。売上高は6%増の3400億円、営業利益は9%増の140億円。配当は5円増の10円になる予定です。

2010年8月25日の201円を安値とし、2011年1月11日の545円を高値とする大きな三角保ち合い(A)を形成しています。この中で、昨年10月5日の249円を安値に今年2月27日の394円まで上昇し、ここをピークにもみあって小さな三角保ち合い(B)となり、4月10日の349円で売転換出現となりました。下放れしたあと、4月27日の好決算を受けて352円まで戻すものの、材料出尽しとなって一段安となっています。2008年以来の黒字転換で、配当も実施ということから割安感が出て押し目買いとなり、4月中旬以降は日経平均が下げているのに買い残が増加しています。4月13日時点の買い残は461万株ですが、5月18日時点では686万株となっています。株価は260円水準まで下げてきていますので、高値で買った玉がしこっており、どこかで大きな投げが出る可能性が高いといえます。高値期日は8月26日となりますので、相場状況によっては1~2カ月前に投げが出てくるかもしれません。

JVCケンウッド

 

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