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「柴田法則」個別銘柄分析5月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析5月第3週

2012/5/14
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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8604 野村ホールディングス 東証1部

4月27日の決算発表で、2012年3月期の連結決算は、純利益が前期比60%減の115億円だった。ただし、12年1-3月期の収益は前年同期比67%増の4,980億円、純利益は86%増の220億円と好転した。13年3月期の業績予想と年間配当計画は公表しなかった。

2009年6月15日の934円の高値をつけたあと10月2日の515円まで下落し、ここを安値とする下向きの先細三角形の下げ(A)となりました。この中で、昨年2月17日の557円を高値とする更に小さな下向き先細三角形(B)を形成し、この中で11月24日の223円で底打ちし、横もみとなって(B)を抜け出し、今年2月2日の300円で2回目の買転換(ろく買)が出現して3月19日には417円まで上昇しました。ここから日経平均の下落につれて全体の売買代金も減少していることで、今後の収益見通しが不透明ということから大きく売られてきています。証券部門の主力株ですので、日経平均がいずれ上昇すれば追随するのが普通です。大きく下げれば買って日経平均の上昇を待つことになります。11月24日の223円から3月19日の417円までの上昇幅の1/2押し(320円)を既に切って、2/3押し(288円)水準まで下げました。ここから下は押し目買いとなってくると考えられます。

野村ホールディングス

8002 丸紅 東証1部

3月29日の参考銘柄として、目先は一旦調整すると想定すれば、3月19日の647円を上に抜けると損切り前提に620円前後~640円で空売りし、570円台で買い戻しの短期勝負としました。基本は1/3押し(556円)水準以下を待つところともしています。

結局、4月3日の611円までしか戻りなく4月17日に536円まで下げ、反発するものの戻り弱く4月23日の582円まで上昇し、5月1日(火)には538円まで下げてきました。3月29日の時点では10月5日の373円から3月19日の647円までの上昇幅の1/3押し(556円)水準以下を待つとしましたが、日経平均の調整が長引いて下値模索となったことで、1/2押し(510円)水準以下の押し目待ちに修正することになると思われます。

丸紅

6703 沖電気工業 東証1部

3月2日の四季報先取りでは、プリンタ苦戦するがATM想定以上。人件費も減少、営業増益幅拡大。退職給付制度改訂特損ない。13年3月期は中国でATM好調。プリンタ生産も回復。無線需要堅調で人件費こなし営業増益。

2008年5月8日の高値から9月のリーマンショックを受けて暴落し、12月24日の51円で底打ちとなりました。ここから2009年5月13日の115円まで反発したあと、上値を切り下げる直角三角形(A)の保ち合いとなりました。この直角三角形(A)の保ち合いの中、2011年3月15日の50円で2008年12月24日の51円に対するダブル底の形となって反発しました。2011年11月25日の58円を安値に保ち合いを上放れし、今年1月25日に78円で買転換して急伸し、4月26日の140円で目先のピークとなりました。この高値圏で4月10日の134円、4月26日の140円、5月8日の134円と日足での三尊天井を形成し、5月9日に123円で売転換が出現しました。基本は11月25日の58円から4月26日の140円までの上昇幅の1/2押し(99円)水準以下を待つことになります。目先は、4月26日の140円を上に抜けると損切り前提に120円台での空売りとなると思われます。

沖電気工業

1893 五洋建設 東証1部

四季報春号によると、13年3月期は海外堅調。国内は電力向け海洋土木系豊富な手持ち消化進むが、民間向けの競合厳しく営業利益若干増。

2月20日に買ポイント250円前後、利食いポイント280~300円としましたが、翌21日に253円をつけて27日に278円まで戻したあと、4月初めまで270円を挟んだもみあいとなっていました。しかし、日経平均の下落につれて下放れの形となり、4月10日に243円で売転換出現となりました。5月9日には、日経平均が9,000円割れ寸前となり、終値が213円となって昨年11月28日の218円を切ってきました。まだ復興関連の代表銘柄の1つとして期待できますので、200円水準以下を待っての押し目買い有利と考えられます。

五洋建設

2531 宝ホールディングス 東証1部

5月9日の決算発表で、13年3月期の営業利益が前期比3%増の95億円になるとの見通しを示しました。12年3月期は、11年3月期比11%増の92億円だったため業績の伸びが鈍化したとの見方で売られていました。

チャートをみると、2008年9月29日の772円を高値として10月28日の372円を安値とし、左下を直角とする長期の直角三角形の保ち合いとなっています。この中で2011年の大地震直後3月17日の350円まで下げたあと、上昇トレンド(A)を形成して2012年3月27日の572円まで上昇し、上値抵抗ラインに押さえられて下落となりました。4月12日の528円まで下落したあと、もみあって5月2日の558円まで戻したあと、もみの下放れとなって5月10日に508円で売転換出現となりました。基本的には、昨年3月17日の350円から今年3月27日の572円までの上昇幅の1/2押し(461円)水準を待つことになります。目先戻れば、5月2日の558円を終値で上に抜けると損切り前提に空売りを考えてもよいところですが、信用倍率が0.22倍ですので上級者向けです。

宝ホールディングス

 

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