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「柴田法則」個別銘柄分析4月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析4月第3週

2012/4/16
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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8923 トーセイ 東証1部

四季報春号によると、不動産流動化、不動産開発事業。開発事業は月島、高田馬場など新築分譲マンション堅調。中古物件も区分マンション販売など住居系中心に伸長。ファンド収益弱含むが賃貸事業下支え。低価法による損失がない前提で純益回復。

2011年2月4日の42,150円の高値をつけたあと、3月11日の大地震を受けて急落し、3月17日の23,660円まで下落しました。ここから3月22日の31,750円まで自律反発したあと、下降トレンド(A)へ移行して11月18日の18,020円で底打ちとなりました。この18,020円を安値に緩やかな短期上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を上に抜け、2012年2月6日に21,640円で上放れとなって3月15日の34,500円まで上昇しました。ここを目先のピークにもみあって、三角保ち合いの形から4月11日に29,870円で売転換となっています。

トーセイ

6135 牧野フライス製作所 東証1部

四季報春号では、2012年は主力のマシニングセンタが中国やインドで減速だが、欧米向け高水準。増配。13年3月期も北米の自動車向け軸に好調。中国は中盤に持ち直す。円高こなし営業増益。3月27日付日経新聞の「神奈川県に基幹部品新工場建設」報道を好感し、4月2日の715円まで上昇。

2010年8月12日の445円を安値に大幅上昇し、2011年3月4日の807円、5月11日の812円、8月1日の803円と三尊天井を形成後、急激な円高を受けて急落し、10月5日の410円まで下落。12月2日の593円まで反発後、再下落して今年1月10日の453円で二番底を打ち、急騰となって4月2日の715円まで上昇。目先は上値のフシにあたり、日経平均の下落にあわせて反落して4月9日に647円で売転換出現。1月10日の453円から4月2日の715円までの上昇幅の1/2押し水準を待つところと言えます。

牧野フライス製作所

6857 アドバンテスト 東証1部

2月29日の四季報先取りによると、米ベリジー7月買収。ただ、統合費用が83億円と従来見通しを超過。利益減額。13年3月期は買収フル寄与。モバイル需要背景に検査装置は通信用途向け牽引。上期軸に統合費用なくなり純益浮上。2月28日に大和證券が投資判断を「中立」から5段階の中で2番目に引き上げ。

2010年4月27日の2,516円からの下降トレンド(A)の中で、7月28日の1,400円で売転換となって急落し、下降トレンドを下に抜けました。8月22日の978円を安値に(1)→(2)→(3)と下げ角度を緩やかにして今年1月16日の671円で底打ちとなり、1月30日に817円で買転換となって急騰し、4月3日の1,349円まで上昇しました。ここで日経平均の下落につれ安し、4月9日の1,228円で売転換となっています。基本的に日経平均に連動しますので、日経平均の下げに合わせて買うこともできますが、基本的には1月16日の671円から4月3日の1,349円までの上昇幅の1/3押しから1/2押し水準となります。

アドバンテスト

6806 ヒロセ電機 東証1部

3月8日の四季報先取りによると、2012年は韓国子会社通年加わる。携帯電話用が得意先不振。円高響く。子会社関連特損消滅。13年3月期は前年健闘の産機用上期減速。ただ好採算の車載用が本格回復。歩留まり向上等効率化も進捗、営業増益。

昨年3月11日の大震災で3月15日の7,220円まで急落し、3月22日の8,940円まで自律反発するものの、急激な円高を受けて下降トレンド(A)を形成。この中で、8月18日の6,510円まで下落して10月31日の7,830円まで反発し、再下落となって12月29日の6,630円で二番底となりました。ここで今年1月18日に7,010円で買転換が出現し、下降トレンド(A)を上放れして3月27日には8,920円までの上昇となり、目先のピークをつけて4月5日に8,420円で売転換となっています。基本は昨年12月29日の6,630円から今年3月27日の8,920円までの上昇幅の1/2押し(7,775円)水準を待つところと言えます。

ヒロセ電機

8848 レオパレス21 東証1部

四季報春号によると、2012年3月期は、建築請負は大幅減だが、賃貸の入居率改善、家賃原価下げが想定上回る。空室損失引当戻入も支え営業黒字幅拡大。13年3月期も建築請負の減退続く。賃貸は入居率改善に加え、借り上げ賃料引き下げ、不採算物件解約等効く。営業増益公算。

2010年4月26日の618円を高値に急落となって8月13日の123円まで下落。8月20日の206円まで反発したあとは緩やかな下落トレンド(A)を形成。この中で、3月15日の67円、6月6日の88円、8月5日の100円と順下げの三点底の形となって下降トレンド(A)を上放れし、9月5日の233円まで上昇。ここから9月27日の150円まで押し目を入れたあとは150~233円のボックス相場入り。このボックス相場の中で、12月19日の150円とダブル底をつけて今年3月5日の212円で買転換となり、ボックスを上放れて3月15日には310円まで上昇。ここで小さな三角保ち合い(C)を形成して4月3日に278円で売転換となって下値模索の形。信用取り組みで14.18倍と買い残多く、調整が長引く可能性も。12月19日の150円から3月15日の310円までの上昇幅の1/2押し(230円)水準以下を待つところといえます。

レオパレス21

 

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