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「柴田法則」個別銘柄分析3月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析3月第2週

2012/3/12
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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9766 コナミ 東証1部

3月5日の四季報速報で、家庭用ゲームソフト苦戦だが、好採算の携帯用ソーシャルゲームが計画大幅超過。営業益倍増。13年3月期はソーシャル勢い鈍るも高水準。家庭用ゲーム盛り返す。カジノ機器拡販も進む。最高純益に挑戦。

リーマンショックで2009年2月23日の1,275円で底打ち後、2,000円を上限にボックス相場となっていました。この中で2011年3月11日の大地震発生で3月15日の1,233円まで急落しましたが、ここをバネに急騰となって9月9日の2,906円まで上昇しました。ここから下降トレンド(A)を形成していましたが、今年1月27日の1,856円で当面の底打ちとなり、2月3日に1,901円の二番底をつけて2月10日に2,061円で買転換しました。その後、下降トレンド(A)を抜けて3月1日の2,332円まで上昇するものの、上値のフシが多いことで一旦押し目を入れる形になり、3月7日の2,207円で短期の売転換となっています。

コナミ

7011 三菱重工業 東証1部

2月3日の決算発表で2011年4-12月期の連結決算は、純利益が前年同期比82%増の327億円だった。主力の原動機事業が施工管理やコスト削減の徹底で採算改善。前期まで3期連続で赤字が続いていた汎用機・特殊車両も、増収効果に加え機種の絞込みなどの効果で黒字に転換した。12年3月期通期の売上高と経常利益の予想は据え置いた。

チャートをみると、2008年6月8日の高値607円から、サブプライム問題とリーマンショックを受けて2009年2月20日の267円で底打ちしました。2009年1月7日の430円を上値の基点、2月20日の267円を下値の基点として上値を切り下げ、下値を切り上げる緩やかな三角保ち合いとなって現在に至っています。この中で、昨年6月3日の399円を高値に8月23日の303円まで下落したあと、312~329円のボックス相場となっていましたが、11月29日の326円でろあ買が出現し、そのままボックス圏を上に抜けて買転換となりました。日経平均の上昇が大型株主導となったことで、出遅れ大型株として買われ、3月5日(月)は、中国で焼却炉が好調ということで392円まで買われたものの、日経平均の下落につれて利益確定売り優先となり、▼1の384円で引けました。

三菱重工業

6594 日本電産 大証

1月24日の決算発表で、2012年3月期は11年7月に公表した会社計画を下回りそうだとし、通期計画を下方修正。タイ洪水被害と顧客の発注延期で柱のHDD用モーターが想定以下となったため。2013年3月期は、HDDモーターが反動増。一般モーターは家電用鈍いが車載・産業用牽引。営業益底入れ。連続増配期待。

チャートをみると、2010年4月6日の10,140円を高値に下降トレンド(A)を形成。この中で、下値の下げ方は(1)→(2)→(3)と徐々に緩やかになり、(3)の下げ方の中で、昨年8月19日の5,990円、9月12日の5,840円、10月20日の5,660円と順下げの逆三尊となって反発し、上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を上に抜けました。この昨年10月20日の5,660円を安値とする上昇トレンド(B)の中で、下方修正を受けながらも、世界的過剰流動性相場や日銀の追加の金融緩和発表による円安基調から日経平均が急騰し、この銘柄も上値を追う形となりました。しかし、目先は日経平均が2月29日に目先のピークをつけると同時に日本電産も反落し、3月5日に7,350円で売転換出現となりました。

日本電産

7230 日信工業 東証1部

ホンダ系のブレーキメーカーだが、1月31日の決算発表で、タイ洪水の影響大きく、2012年の通期見通しを下方修正。今年4月にはタイ拠点が通常稼動に戻る見通しで、13年3月期は大幅増益という予想になっている。

チャートは、2008年12月24日の563円で底打ちして上昇トレンドを形成していましたが、昨年1月12日の1,597円の高値をつけたあと、3月11日の大地震発生で3月15日の1,009円まで下落しました。その後、7月11日の1,494円まで戻すものの、円高とタイ洪水にみまわれ、11月22日に930円の安値更新となりました。ここで悪材料を織り込み、来期の回復期待から買われて今年2月28日に1,456円の戻り高値をつけました。目先は、日経平均と同様、過熱感から下落していますので、大きく下げたところは買チャンスと考えられます。

日信工業

9202 全日本空輸 東証1部

2月29日の四季報先取りによると、国際線拡大、機械等効率化も。金融収支悪化、繰延税金資産取り崩し。13年3月期は国際線の供給量が北米線主体に増加。国内線も震災影響の反動増。営業増益。増配視野。格安航空持分が若干赤字。

チャートをみると、2007年4月16日の高値486円からの下降トレンド(A)の中で、2009年3月24日の410円から11月27日の218円まで急落しました。ここからの反発後、緩やかな上昇トレンド(B)を形成しましたが、2010年9月5日の329円を戻り高値に再下落となり、2011年3月11日の大地震で3月15日の220円まで下落しました。7月3日の274円まで反発するものの、上値を追えず、12月29日には208円と安値を更新しました。ここを安値に反発となり、2010年9月5日の329円からの下降トレンドライン(C)を上に抜いて3月2日に253円で買転換となりました。日経平均のもみあいの中で出遅れとして買われるのか、それとも日経平均の調整を待ってつれ安した押し目買いを待つべきなのかは判断に迷うところです。

全日本空輸

 

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