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「柴田法則」個別銘柄分析1月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析1月第3週

2012/1/16
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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7445 ライトオン 東証1部

四季報春号によると、単価下落が一巡し既存店横ばい。春物在庫処分も縮小。利幅の厚い冬物の動き鈍い。接客強化狙う店舗人員増も重く営業弱含み。2012年8月期は黒字転換も競争激化で経常減益。

チャートをみると、2010年10月18日の319円、昨年3月15日の320円とダブル底をつけて緩やかな上昇トレンド(A)が続いています。PERは39.3、配当利回り0.87%、PBR0.56倍であり、業績も2012年8月期黒字転換するものの、予想より経常減益となっており、買われ過ぎとみることもできます。11月22日に発表された11月既存店売上げが比較的底堅いということで、中小型株物色の流れに乗って上昇してきたといえます。この上昇トレンドの中で、12月2日の617円、12月15日の615円、12月22日の615円と三山を形成して1月6日に571円で売転換となっていますので、617円を終値で上に抜けると損切り前提に空売り有利と考えられます。これまでは円高基調と出来高の大幅減少から主力株が買われていませんが、新年を迎えて主力株が買い直される展開になると、これまで上昇してきた中小型株は当然の一服となると思われます。

ライトオン

6850 チノー 東証1部

12年3月期は、計測制御器がアジア活況で経常増益で増配。だが、計装システムで大型の低採算案件発生で増益幅縮小。2013年3月期はセンサー拡大、工場稼働率も上昇。

チャートをみると、2009年7月6日の高値304円からの下降トレンド(A)の中で、大地震後の急落で2011年3月15日に157円をつけて反発し、下降トレンド(A)を上に抜けて7月5日には239円まで上昇。しかし、ここから下降トレンド(B)を形成して9月26日の185円まで下落。ここでもみあって緩やかな下降トレンド(C)へ移行し、1月6日に200円で買転換出現となっています。180円前後は強力な下値抵抗ゾーンであり、リスクは限定的と考えられます。出来高が少ないので、小資金者向けであり、急伸して商いが急増すれば利食い優先となります。

チノー

3333 あさひ 東証1部

12月22日発表の2011年3-11月期単独決算は、前引き利益が前年同期比44%の増益。2012年2月期通期の税引き利益は過去最高を見込むが従来予想は据え置く。

チャートは、2010年7月8日の1,070円、12月1日の1,063円とダブル底をつけて、1,070~1,295円のボックスを上に抜けたあと、1,300~1,400円水準でもみあって2011年3月11日の大地震直後の3月15日に1,070円まで急落。その後、反発となって上昇トレンド(A)を形成。この中で、好業績を織り込んで9月30日に1,869円でピークをつけ、下降トレンド(B)へ移行し、上昇トレンド(A)を切って12月7日に1,505円まで下落。ここから12月28日の1,685円まで反発するものの、再下落となって1月6日に1,554円で売転換が出現。1段下げを9月30日の1,869円→10月13日の1,635円、2段下げを10月31日の1,762円→12月7日の1,505円とすると、3段目の下げが、12月28日の1,685円から始まって一段目の下げ幅(234円)や2段目の下げ幅(257円)とほぼ同幅となるとすれば、6月14日1,432円水準で底打ちとなります。もしくは、好業績銘柄ですので同幅の2段下げだとすれば、12月7日の1,505円水準でダブル底のような形となって反発することも考えられます。

あさひ

7242 カヤバ工業 東証1部

12月21日の四季報速報では、2012年3月期は国内挽回生産に新興国向け拡大も、震災影響や円高で営業益横ばいに。会社側は、8月に発表していた従来計画に比べて売上高は20億円減額したものの、営業利益は12億円積み増し。

チャートをみると、2008年9月のリーマンショックの暴落で2009年3月10日の110円で底打ち。ここから上昇トレンドが続いて2011年2月15日の745円まで上昇するものの、3月11日の大地震発生で急落となって3月15日の502円の安値をつける。ここからの反発で5月10日の690円、8月1日の651円と戻り高値をつけ、チャートの形としては、2月15日の745円をピークに順次上値を切り下げる三尊天井となり、3月15日の安値502円を切ったことで下放れ(ファンダメンタルズ的な要因は急激な円高)し、11月25日の337円まで下落し、この水準でもみあって1月11日の381円で買転換出現となりました。押し目買いの形ですが、あくまでも一旦のリバウンドですので、損切りを前提においた短期売買となります。

カヤバ工業

9880 イノテック 東証1部

四季報新春号では、半導体セクターはフラッシュ向けが大増加。米ケイデンス製ツールも堅調推移。タイ洪水でHDDの調達難に加え、組み込みソフト開発も低調だが、好採算品の出荷増が牽引。営業増益、2円増配。2013年3月期はフラッシュ用テスター伸長。

チャートをみると、この1年は2011年1月14日の680円を高値の基点、3月15日の343円を安値の基点に三角保ち合い(A)を形成中。この中で徐々に煮詰まりつつあり、現時点の業績からみると、上放れる可能性が高いと考えられます。

イノテック

 

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