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「柴田法則」個別銘柄分析12月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析12月第3週

2011/12/19
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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4100 戸田工業 東証1部

四季報によると、EV用正極材料は大幅数量増。磁気記録媒体や機能性顔料、非接触型カード用アンテナ材料など好調。第1四半期の震災に伴う原価高は第2四半期以降消える。12年3月期は機能性顔料や電子材料の増加、正極材料の堅調で経常増益。酸化鉄首位。VTRテープ用磁性粉末、トナー材料に強み。

2009年10月23日に972円の高値をつけたあと調整入りとなり、2010年2月1日の565円、5月26日の555円でダブル底のような形となって上昇トレンド(A)を形成。この中で、2011年1月10日の947円の戻り高値をつけ、現在ここをピークに3月11日の大地震を受けて上昇トレンド(A)を下に切り、3月15日の580円まで下落。ここから自律反発するものの7月20日の845円が戻り一杯で、下降トレンド(B)を形成。この中で、10月5日の551の年初来安値をつけ、この水準でもみあって下値を切り上げる直角三角形(C)の保ち合いとなり、11月4日に608円で買転換が出現して570円まで押し目を入れ、12月1日の688円まで反発して押し目となっています。

戸田工業

5480 日本冶金工業 東証1部

12年3月期は中国で太陽光向けが好調。原価高をこなし経常黒字転換。ただ、下期原料価格急落し、在庫評価消減。販価軟化し増益幅縮小。税負担小。13年3月期も一般材抑制、高機能材続伸。

チャートをみると、2009年8月14日の641円を高値に、下げ方として上値を(1)→(2)→(3)→(4)、下値を(A)→(B)→(C)→(D)と急角度の下げから緩やかな下げへと移行し、今年9月26日の116円、11月22日の108円と二点底をつけて12月12日に136円で買転換出現となっています。10月31日の144円を終値で抜けると、上放れの形となって170~180円を目指す可能性が高くなります。このまま反落して110円水準まで下げると三点底(逆三尊)となる場合もありますが、出来高が増加しており、低位株・小型株物色の流れが続けば一段高の期待がもてると思われます。しかし、買い残が多いため利食いは早めにと考えられます。

日本冶金工業

4064 日本カーバイド工業 東証1部

欧州の反射シートを円高強襲。接着剤・セラミック基板とも足元3割減に。タイのステッカーも操業急低下。12年3月期はLEDバックライト用セラミックの低迷や粘着材の原料高騰響き経営減益。13年3月期は電機の調整長引くが、反射シートの新製品寄与。ステッカー反発。

チャートをみると、2008年9月のリーマンショック後の急落で10月10日の62円、2009年2月24日の66円とダブル底のような形から反発。2009年4月~2010年3月まで下値を切り上げる三角保ち合い(A)となって上放れし、2010年4月12日の214円、2010年10月8日の262円、2011年2月15日の274円と高値を更新。3月11日の大地震を受けて3月15日の127円まで急落。ここから反発となって5月12日の216円まで上昇して三角保ち合いを形成するものの、下方修正が出て8月3日の182円で売転換となって急落しました。急落の中で9月12日の113円、9月26日の104円、11月24日の95円と順下げの三点底(逆三尊)となって12月9日の119円で買転換出現となっています。12月12日(月)に終値124円で525万株の大商いとなって9月16日の122円を一旦上に抜けましたので、チャートの形としては、業績は冴えないものの押し目買いといえると思います。

日本カーバイド工業

6461 日本ピストンリング 東証1部

船用リング好調。下期は主力の自動車用が国内挽回生産向け膨らむ。鋼材高や人件費増あるが、増産効果で吸収、営業益横ばい。復配も。13年3月期は中国や東南アジアで伸長。国内合理化を推進。

2009年3月4日の61円で底打ちとなり、上向きの末広がり三角形の上昇となりましたが、これを上放れして今年1月12日には265円まで上昇しました。ここで、高値圏でもみあったあと3月11日の大地震発生を受けて3月15日の119円まで下落しました。ここから反発となって戻りを試すものの、6月30日の197円で戻りのピークとなって再下落しました。8月22日の133円の安値をつけたあともみあいが続いていましたが、11月22日に130円の安値をつけて反発し、12月12日に157円で買転換出現となっています。押し目買いの形となっています。

日本ピストンリング

2056 日本配合飼料 東証1部

震災の影響もあり飼料販売数量減少。下期は円高で建値低下、採算も軟化。ただ好採算だった上期蓄積大、通期営業益大幅改善。13年3月期は数量回復、穀物高の中で採算価格維持、営業益強含み。9月「マグロ養殖で極洋と業務提携」。

チャートをみると、2008年6月5日の高値228円からリーマンショックを受けて急落し、10月10日の73円で当面の底打ちとなって12月24日の128円まで上昇しました。その後、終値ベースで79~129円のボックス相場となって現在に至っています。このボックスの中で、今年7月22日の123円の高値をつけて以降、9月26日の101円を安値に狭いレンジのもみあいとなって12月12日に114円で買転換が出現しました。急騰する場合は、2009年8月12日の135円を上に抜けたときですので、強力な材料が必要と思われます。

日本配合飼料

 

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