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「柴田法則」個別銘柄分析11月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析11月第2週

2011/11/14
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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1813 不動テトラ 東証1部

8月30日時点の会社四季報では、震災復旧工事の始動で設備稼働率が急改善し業績復調に弾み。ただ、会社計画には未達。業績を押し上げるには、震災関連需要でテトラポットなどのブロック事業の手厚い予算措置の導入がカギを握る。

チャートをみると、大震災発生の今年3月11日に61円で買転換が出現し、暴騰となって2週間弱で4倍化となりました。その後は、買われ過ぎからの調整で5月26日の135円、8月9日の114円、9月26日の138円と三点底(逆三尊)の形を作って反発しているところです。9月6日の182円を終値で突破すれば、逆三尊天井の確定となって200円台のせが期待できることになります。第三次復興予算が国会を通って復興銘柄が物色されると、大きな上昇が期待できます。3月24日の243円を突破するには、上昇の過程で空売りが入り、信用取り組みが良くなって一段高となる必要があります。押し目買いの形となっています。

不動産テトラ

5727 東邦チタニウム 東証1部

10月26日(水)に1,472円の安値をつけて急騰し、1,520円を突破して10月31日(月)には1,743円の戻り高値をつけました。10月26日の大引け後の決算発表で、2012年3月期の経常損益が8億円の赤字に転落と発表しましたが、従来予想が10億円の赤字だったことで、赤字縮小が好感されて買われました。その後、高値圏でもみあって10月31日の1,743円、11月4日の1,734円とダブル天井に近い形となって11月8日の1,646円で売転換が出現しました。

11月9日は1,690円と反発しました。売転換が確実になるには11月1日の1,640円を終値で切る必要があります。逆に、10月31日の1,743円を終値で抜けると、二山形成後の浅い押し目での上放れとなって一段高となる形です。

東邦チタニウム

4666 パーク24 東証1部

9月8日の四季報では、主力の駐車場は、3-4月期の打撃大きいが5月以降立ち直るとし、新規開発も想定を上回るペースとなっています。12年10月期は駐車場が牽引して成長軌道に復帰。24時間無人時間貸し駐車場「タイムズ」を運営している会社。

チャートをみると、2008年10月28日の312円で底打ちとなって上昇トレンド(A)を形成し、この中で、2009年10月23日の1,097円でピークとなって高値圏でもみあい、2010年4月27日に1,068円の二番天井をつけて上昇トレンド(A)を下に切り、下降トレンド(B)へ移行しました。その後、下降トレンド(B)の中で、3月11日の大地震発生で3月15日の695円まで急落したあと、上昇トレンド(C)となって大地震前の3月4日の高値986円を10月11日の1,001円で上に抜けました。それは、5月末時点で前期比12.8%と見込んでいた連結営業利益が、夏場以降の駐車場利用増で上方修正が期待されたことによります。その後は、全体相場の悪化から連れ安となっています。決算発表は今月末ですので、期待通りの上方修正ならば押し目買いとなるところです。決算発表前ですので、リスク管理ができる人の投資となります。

パーク24

4704 トレンドマイクロ 東証1部

「ウイルスバスター」で知られるウイルスソフトの最大手。需要増が期待されて、10月31日は2,889円と2010年12月10日のザラ場高値2,872円を突破し、終値が2,841円。ここから反落となって押し目を形成していましたが、11月9日の決算発表で、11年10-12月期連結業績予想と純利益は、前年同期比72%増の34億円としたが、売上高・営業利益は微減を見込んだ。7-9月期は、営業利益・純利益ともに増益率が2桁だったため。伸びが鈍化したことによる先行き懸念から11月10日は▼210の2,487円と売られた。

チャートをみると、2010年1月5日の3,680円の高値からの下降トレンド(A)の中で、今年3月15日の1,690円で底打ちとなり、7月8日の2,647円まで反発したあと、8月9日の2,057円、9月14日の2,185円と下値を切り上げて9月21日の2,280円で買転換が出現し、下降トレンド(A)を抜けて10月31日の2,889円の高値更新となりました。ここから、全体相場の悪化と、決算発表が期待ほどでもないということで大きく売られています。信用取り組みが0.46倍であり、この水準から下はリバウンド狙いの買い有利と考えられます。11月11日は2,440円まで下落して2,505円で終わりました。

トレンドマイクロ

4217 日立化成工業 東証1部

四季報秋号(9月12日)では、電子材料は好調だが、原発事故で2工場が操業不能でブレーキ部品など急減。ただ震災に伴う完成車の減産は正常化が想定以上に早い。減益幅縮小。10月25日の決算発表では、7月28日時点での予想を下回る。

チャートをみると、2010年4月6日の2,097円を高値に11月1日の1,335円まで下落し、ここからの急反発で今年2月17日の1,998円まで戻しました。ここを戻りのピークに押し目を形成している途中で、3月11日の大地震が発生して3月15日の1,340円まで急落しました。その後、戻りを試す動きとなって5月11日の1,697円まで上昇し、もみあいとなったあと、7月6日の1,673円を高値に7月29日に1,534円で売転換となりました。そして、10月5日の1,174円まで下げて当面の底打ちとなり、10月28日の1,493円まで反発するものの11月10日に1,361円で売転換出現となっています。下げ方の形としては、下向き先細三角形となっており、この中で、10月28日の1,493円で上値を押さえられて売転換となっているところです。

日立化成工業

 

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