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「柴田法則」個別銘柄分析10月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析10月第2週

2011/10/11
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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6136 オーエスジー 東証1部

7月11日の決算発表で、2011年11月期の年間配当を前期比△6の18円にすると発表。従来予想は16円だった。精密切削工具大手で6割が自動車向け。主力のタップがアジアで自動車向けに想定以上の伸び。国内も堅調でフル生産。

チャートをみると、昨年9月1日の762円を安値に、今年1月28日には1,222円まで上昇しました。このもみあいの中で、3月11日の大地震が発生して3月15日には925円まで急落するも、すぐに3月30日には1,200円までの反発となりました。ここから6月17日の975円まで下落したあと、徐々に戻りを試しているところで7月11日の決算発表で上方修正となり、7月25日には1,277円の年初来高値更新となりました。ここで材料出尽しとなり、急激な円高進行から輸出関連株として空売りも膨らんで9月12日には825円の安値をつけました。信用取り組みが0.64倍ですので、円高が一服すると、下げ幅の半値戻しは期待できるところです。買いは、基本的に全体相場の落ち着きを待つところだと思われます。リスクを少なくするとすれば、日経平均の底打ち水準を待つことになると考えられます。

オーエスジー

4042 東ソー 東証1部

8月18日の四季報速報では、12年3月期は主力品の増勢やウレタンの採算改善、償却費大幅減などで営業益4割増へ。会社計画に上振れ余地。

チャートをみると、2009年2月20日の133円で底打ちとなり、そこから6月3日の333円までの急上昇となりました。しかし、ここをピークに11月27日の198円まで下落したあと、三角保ち合い(A)となりました。この三角保ち合いが煮詰まったところで、2010年10月29日の212円を安値に反発となって三角保ち合いを上放れし、今年2月18日の307円の高値をつけました。ここで押し目を形成している時に大地震が発生し、3月15日には202円まで急落しましたが、すぐに急反発となって2月18日の307円を突破し、7月19日には354円の年初来高値更新となりました。高値圏でもみあったあと、8月5日に297円で売転換が出現し、その後、世界同時株安の動きに連動して下落が続いています。210円前後は下値抵抗ラインと考えられます。

東ソー

6247 日阪製作所 東証1部

プレート式熱交換機、染色機械で首位。食品、医薬など生活産業機器強化。内外の熱交換機軸に新規受注230億円(23%増)。食品機器も漸増。銅、チタン等材料高を量産。会社想定超の大幅営業増益。無借金経営。

チャートをみると、2009年2月23日の682円を底値に6月11日の1,250円まで大幅上昇するも、すぐに反落となって12月10日の790円まで下落。その後は、1,250円を高値、790円を安値とする大きなボックス相場を形成。今回は、このボックス相場の中で7月22日の1,148円を戻り高値に下落中で、10月4日(火)は▼34の791円と下限に到達しました。

日阪製作所

6383 ダイフク 東証1部

保管・搬送システム世界トップクラス。立体自動倉庫トップ。北米やアジアなど海外中心に受注数想定以上。開発費増や円高こなし増益幅拡大。

チャートをみると、昨年4月6日の785円を高値とし、11月2日の369円を安値とする左下を直角とする直角三角形の保ち合いに入っているような形となっています。この中で、7月25日の540円の戻り高値から9月26日の385円と下値抵抗ラインにあたって反発し、9月29日の431円で短期の買転換が出現しています。海外輸出比率が50%ですので、円高を嫌気して売られてきていると思われます。チャートからみると、需給関係の悪化による投げが出ている面がありますので、日経平均が8,000円水準になったら、それに合わせて買ってみるという考え方もあります。

ダイフク

2670 エービーシー・マート 東証1部

9月29日の会社発表で、2011年3-8月期の連結営業利益は前年同期比8%増の140億円前後となり、従来予想134億円を上回って、上期としては過去最高。12年2月通期では、80店超と積極出店を継続し、増収幅を広げる。

チャートをみると、2010年6月22日の3,650円を高値に急落となって9月3日の2,362円まで下落し、ここからッ上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、2011年3月11日に3,390円の高値をつけて、この日に大地震が発生して3月15日の2,550円までの急落となりました。ここから戻りを試す動きとなり、6月10日の3,380円と3月11日の3,390円にあと10円というところまで上昇し、高値圏でのもみあいのあと7月14日の3,100円で売転換が出現し、9月26日の2,747円まで下落しました。そして、9月29日に会社の好決算発表を好感して2,944円で短期の買転換出現となりました。2,750~3,365円のボックス圏となっており、2,800円水準まで下げると押し目買い有利の形となります。

エービーシー・マート

 

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