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「柴田法則」個別銘柄分析9月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析9月第3週

2011/9/20
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス 東証1部

シティ証券が8月15日付で投資判断を引き上げ、目標株価を2,000円に増額。買収した英アイドスの大型タイトル投入などで2013年3月期営業利益は265億円に拡大する。9月2日の四季報速報では、パッケージは投入本数絞り利益改善傾向。配信ゲームもスマートフォン対応強化などで小幅拡大。ただ、いずれも牽引力に欠け営業増益幅は小。

チャートをみると、2009年9月4日の2,600円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で、2010年9月27日の1,935円の高値から大幅下落となり、今年2月1日に1,418円の安値をつけて反発し、2月18日に1,556円まで戻し、もみあったところで3月11日の大地震が発生して3月15日の1,070円まで急落しました。しかし、ここから好業績期待を背景に上昇トレンド(B)を形成し、この中で、9月1日に1,878円の年初来高値更新となりました。その後は、世界同時株安からつれ安し、9月6日には1,565円で売転換となって、本日は▼59の1,468円となっています。テクニカル的には、1,500円水準が下値の目処とみられていましたが、ここを切ってきたことで、目先投げが出ているようです。信用倍率が0.49倍ですので、大きく下げるほどリバウンドは大きいと考えられます。

スクウェア・エニックス・ホールディングス

8114 デサント 東証1部

四季報によると、期ずれもあり上期想定超え。国内はアスレチック、アウトドア伸長。ゴルフウェアも堅調。韓国の店舗拡大が牽引。販売手数料膨らむが、国内の不採算ブランド撤退貢献。本社移転特損消える。

2009年3月10日の246円で底打ちとなって上昇トレンド(A)を形成し、この中で、2010年5月13日の603円でピークとなりました。ここから下降トレンド(B)を形成し、2010年10月28日の374円の安値から12月17日の483円まで上昇したものの、もみあっている最中に3月11日の大地震が発生し、3月15日の280円までの急落となりました。ここから4月1日の381円まで反発後、左下を直角とする三角保ち合い(C)となっていましたが、6月10日に361円で買転換が出現し、7月17日になでしこジャパンがワールドカップドイツ大会で優勝したことで、スポーツウェアなど関連グッズを手掛ける同社が買われ、下降トレンド(B)を上に抜けて、7月19日には462円の年初来高値をつけました。その後は、相場全体の地合いが悪化していることで、9月12日には391円で売転換となっています。出来高が少ないため、ちょっとした投げが出ると大きく下がりますので、そこは買い場と考えられます。連結PER12.1倍、PBR0.79倍、信用倍率0.12倍ですので、リバウンドが期待できると思われます。

デサント

8233 高島屋 東証1部

9月5日の四季報先取りでは、大阪店改装効果が継続しシンガポール店やSCの東神開発が続伸となっています。東日本も震災の影響の回復が早まっており、減益幅が縮小という状況です。

9月13日付の日経新聞では、2011年3~8月期の連結営業利益は前年同期並の80億円前後(予想▲19%の65億円)。

チャートをみると2010年4月26日の916円を高値に下降トレンド(B)を形成し、この中で12月17日の730円を高値にもみあっていたところに3月11日の大地震が発生し3月16日の451円まで急落しました。ここからの反発で7月22日の602円まで上昇するものの、再下落となって9月6日に505円の安値をつけました。この水準でもみあっていましたが、減益幅が縮小ということで買い戻されて9月13日に536円で短期の買転換出現となりました。本来ならば好材料がでて安値圏の買転換ですので短期のリバウンド狙いとなるところですがギリシャ問題から世界の株式がどうなるのかわからないため上値は追えない状況と思われます。

高島屋

7731 ニコン 東証1部

8月10日の決算発表で12年3月期の連結経常利益を700億→890億に、年間配当を27円→34円に上方修正。デジタル一眼レフカメラの好調が寄与。

チャートをみると、2010年3月17日の2,210円を高値に4月27日に2,160円の2番天井をつけて大幅下落となり、9月15日の1,357円まで下げました。その後は、2,210円を高値、1,357円を安値とする三角保ち合いの中での動きが現在も続いています。この中で今年の6月22日に2,033円の戻り高値をつけて下落となり、8月9日には1,560円の安値をつけました。しかし、8月10日に業績上方修正を受けて8月16日に1,797円まで上昇し8月22日の1,592円まで反落後、再上昇となって9月8日に1,728円で短期の買転換が出現し、さらに9月15日に1,792円でろく買出現となりました。そのまま上昇力が弱く9月12日の1,713円を終値で切ると売転換の状態に戻ることになります。基本的に円高基調が続く可能性高く海外売上比率が85%の同社にとっては大きなマイナス要因であり、1,800円台、1,900円台はカラ売り有利といえます。買い戻し目標は1,600円~1,650円というところです。1,600円を切ると一段安となって待ち伏せ買い(1,500円水準)に有利となってくると思われます。

ニコン

7203 トヨタ自動車 東証1部

9月6日の四季報速報では、部品調達など震災後の回復が想定以上に早まり、北米や中国シェア奪回へ秋口から大増産となっていますが、会社営業益は慎重。為替は1ドル=80円前後。

トヨタの1株純資産は約3,300円を考えれば現在の株価は割安ともいえますが、世界の景気情勢や円高基調を感がると、大きな戻りではカラ売り有利といえます。

チャートをみると今年の2月15日の3,955円を高値に下降トレンド(A)にあり、この中で7月8日の3,480円の戻り高値をつけ、7月28日に3,185円で売転換となって9月6日に2,602円まで下落して年初来安値更新となりました。ここから目先は9月15日に2,690円で短期の買転換が出現して戻しているところです。8月16日の高値2,925円を終値で上にぬければ損切り前提に2,800円水準からはカラ売り有利と考えられます。

トヨタ自動車

 

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