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「柴田法則」個別銘柄分析8月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析8月第3週

2011/8/15
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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7453 良品計画 東証1部

7月8日の決算発表で、今通期の業績見通しを上方修正。12年2月期は、震災の影響が想定以下であり、前期比2桁以上の大幅営業増益の見通し。

チャートをみると、大きな三角保ち合いの中で、今年3月15日の大震災による安値から急反発となり、急角度の上昇トレンド(B)を形成しています。この中で、5月27日の3,575円を安値に再上昇となり、2009年9月30日の4,670円からの下降トレンドライン(A)を上に抜け、2月22日の4,160円の年初来高値をつけました。目先は、材料出尽しと日経平均の下落につれ安していますが、円高基調の中では内需関連株が物色されてきます。3月15日の2,775円の安値から7月11日の4,190円までの上昇幅の1/3押し(3,719円)が1つ目の買ポイントとなるところでしたが、先週末からの世界同時株安を受けて一段安となってきていますので、1/2押し(3,483円)では買っていくところと言えます。信用倍率は0.26倍ですので、大きく下げるほどリバウンドは大きくなります。

良品計画

6301 小松製作所 東証1部

7月28日の決算発表では、2011年4-6月期の連結純利益は北米やロシア向けの好調を背景に前年同期比81%増の557億円となった。ただし、建機部門の中国向け売上高は23%の減少。

チャートの形としては、2008年10月28日の702円を底値に上昇トレンド(A)の中にあるものの、今年5月2日の2,926円の年初来高値をつけたあと6月13日の2,235円まで下落し、ここから反発するも7月6日の2,595円が戻り高値となり、7月28日の好決算も中国需要減を嫌気して下落し、翌日7月29日には2,407円で売転換出現となりました。その後、欧州の債務問題、アメリカの債務問題、経済指標の悪化から世界同時株安となり、今週は米国債の格付け引き下げから世界同時株安が深まり、日経平均の急落につれてコマツも8月9日(火)は1,976円まで下げてきました。5月2日の2,926円から6月13日の2,235円までが一段下げ、7月6日の2,595円からの下げが二段下げとなっており、8月9日の1,976円まで下げてきています(一段下げと同幅の下げとすれば1,900円まで下げることになります)。2,000円水準は、上昇トレンド(A)にサポートされるところですので、NYダウが戻りに入れば2,400円くらいまでの戻りがありそうです。戻しても2,500円を超えられないようなら第三段目の下げが出てくる可能性があります。

小松製作所

5192 三ツ星ベルト 東証1部

8月2日の決算発表で、4-6月期は増収増益。国内では自動車用ベルトの売上減だが、アジアを中心とした海外需要伸びる。通期は、増収、微減益という従来予想を据え置く。

チャートをみると、大きな三角保ち合い(A)の中で、昨年10月29日の325円を安値に反発し、上放れとなって今年2月16日に537円の高値をつけました。その後、高値圏でもみあっている時に、3月11日の大地震が発生して3月15日の368円まで下落しました。ここから3月30日の458円まで自律反発するものの再下落となり、6月17日の366円までの安値をつけました。3月15日の368円、6月17日の366円というダブル底の形となって反発し、7月1日に420円で買転換が出現して7月20日の443円まで上昇するものの、日経平均の急落につれ安しています。自己資本比率58.1%、配当利回り3.08%、連結PER9.6倍、PBR0.77倍の割安株ですので、ある程度の水準訂正が期待できると思われます。

三ツ星ベルト

6013 タクマ 東証1部

3月11日の大震災の発生で3月15日の140円まで急落したあと、復興銘柄の1つとして人気を集め、さらに、5月13日の決算発表で、2011年の経常益が急回復し、12年3月期も25%増の55億と発表されたことで急騰し、6月15日には467円まで上昇しました。ここをピークに材料出尽しとなって6月28日に414円で売転換が出現したため、相場が強ければ3月15日の140円から6月15日の467円までの上昇幅の1/3押し(358円)水準が買ポイントになるとしました。買値より下げても復興銘柄ですので、第3次予算が明確になれば再び買われてくる銘柄と考えられます。

タクマ

7905 大建工業 東証1部

7月28日の決算発表で、第2四半期(4~9月)の上方修正を行う通期は増収増益、年間配当1.25円増配の7.50円の前回の予想は据え置く。同社が手掛けている耐震用壁材は月250戸だった生産堂を震災後に500戸分と倍増させ、フル生産の状態。今後、通期業績も上方修正期待。

チャートをみると、上向きの末広がりの上昇の形の中で、2008年10月28日の125円、2009年3月9日の126円をダブル底にして上昇しています。大震災時は、3月15日の188円まで下落するものの、昨年11月2日の177円を切らずに急反発となり、4月18日には327円の年初来高値更新となりました。そこから政局の混乱もあって第3次予算編成が先送りにされ、復興関連銘柄が売られて6月7日の244円まで下落しました。その後、7月5日に264円で買転換が出現して8月1日の283円まで上昇するものの、世界同時株安となったことで、8月8日に254円で売法則が出現しています。ここからは2つの投資の考え方ができます。

大建工業

 

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