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「柴田法則」個別銘柄分析4月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析4月第2週

2011/4/11
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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8075 神鋼商事 東証1部

神戸製鋼直系メーカー商社。11年3月期は2桁の増収で、営業・経常利益共に3期ぶりの増益。12年3月期は、大型案件減り機械鈍いが、鉄鋼原料高騰で鋼材単価強含む。非鉄、溶剤も堅調続き連結増益。配当2.45%、連結PER6.0倍、PBR32.93倍。

チャートをみると、2007年のサブプライム問題、2008年のリーマンショックを受けての下降トレンド(A)の中で、2008年10月29日の125円で底打ちとなり、大底圏での長いもみあいの中で、2010年8月27日の156円の安値から下降トレンド(A)を上に抜き、今年2月16日に240円まで上昇しました。そこから押し目を形成している途中で、3月11日に大地震が発生し、3月15日には136円までの急落となりました。現在、戻りを試しているところですが、押し目買い有利の形と考えられます。

神鋼商事

6794 フォスター電機 東証1部

11年3月期は増収増益も、第3四半期(10-12月期)減益となったことで調整入りとなったところで大震災が重なり、急落となって3月15日の1,384円で底打ち。4月には中国で新工場が稼動し、ヘッドホン、同部品を需要増に対応させる。液晶テレビ向けや自動車向けスピーカー好調。

チャートをみると、2010年2月3日の2,824円を高値、2010年3月1日の2,205円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し、この中で2010年7月28日の2,457円を高値に下放れとなり、2010年8月25日に1,706円まで下落しました。反発したあと、2010年11月2日の1,725円まで下げてダブル底の形となって再上昇し、今年1月13日には2,669円まで上昇しました。ここをピークに、第3四半期の下方修正と大震災を受けて急落となり、3月15日には1,384円の年初来安値をつけました。ここからリバウンドとなって3月30日に1,893円で短期の買転換出現となっています。3月29日の安値1,780円を終値で切らなければ2,200円水準を目指すことが想定されます。

フォスター電機

6507 シンフォニアテクノロジー 東証1部

11年3月期は、産業用機械は低調も半導体搬送装置など堅調で経常黒字。風力発電など代替エネルギー関連として注目されやすい。海外はタイに11月新工場で能力7倍増へ。計画停電の実施を受け、病院、オフィスビル、産業用などの発電機を手掛ける同社に買いが継続。

チャートをみると、2008年4月2日の389円の高値から9月のリーマンショックを受けて急落となり、2008年10月28日の189円でいったんの底打ちとなり、2008年12月29日の312円まで反発しました。しかし、ここからさらに下げ、トレンドが継続し、下降トレンド(A)の中で2009年12月21日の169円を安値の基点とし、2010年4月12日の226円を高値の基点とする下向きの先細三角形(B)となり、2010年11月1日の154円を安値に上放れとなって、今年1月11日には319円の高値をつけました。目先好業績を織り込んで売転換となった調整中に大地震が発生し、3月15日の143円まで急落しました。

シンフォニアテクノロジー

7263 愛知機械工業 東証1部

四季報によると、11年3月期は国内車種向け後半減少だが、マーチ用部品のタイ輸出など健闘。営業増益幅拡大。12年3月期も欧州向けMT、国内エンジンは停滞だが、インド向けマーチ部品が通期寄与。日産系自動車部品生産の中堅のため、日産自動車の震災被害が不明でやや不透明であるが、円安傾向にあり、復興が軌道にのれば業績には追い風になると考えられます。

チャートをみると、リーマンショック後の2009年2月24日に100円で底打ちとなって上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、2010年1月14日の412円、2010年4月27日の400円とダブル天井の形を作ったところで、急激な円高を受けて上昇トレンド(A)を下に切り、2010年7月22日の221円まで下落しました。ここから再上昇となって今年2月8日に407円まで戻すものの、上昇トレンド(A)が上値抵抗ラインとなって反落し、押し目を形成中の3月11日に大地震を受けて3月15日の211円まで急落しました。すぐに反発となって3月30日には300円で短期の買転換となっています。ここから一段の円安(日本市場の終値で2010年12月15日の1ドル=84.481円以上の円安)となれば、3月31日の307円を抜けて、さらに上値を試すところです。

愛知機械工業

1822 大豊建設 東証1部

四季報春号によると、前期比5%増の単体受注800億は達成。手持ち工事の採算悪化で営業益反落。12年3月期は受注強含み。完工も若干増。低採算案件は減少。泥土加圧シールド、無人ケーソンの両工法で大型土木プロジェクトに参画。今回の大地震の復興需要は大きいと思われます。

チャートをみると、2007年のサブプライム問題、2008年のリーマンショックを受けての下降トレンド(A)を形成し、この中で2009年2月24日の38円で底打ちとなり、2009年3月19日に48円で買転換が出現し、下降トレンド(A)を上に抜けて2009年7月2日に127円まで上昇しました。ここから、2009年2月24日の38円を安値の基点、2009年7月2日の127円を高値の基点とする三角保ち合いを形成し、この煮詰まってきたところで、2010年10月21日の60円を安値に今年1月6日に79円で買転換が出現し、じり高となっているところに3月11日の大地震が発生し、3月14日(月)に110円まで高寄りするものの、3月15日(火)には69円まで急落しました。しかし、すぐに反発となって3月25日には151円と短期で2倍化となりました。目先は急騰後の調整となり、4月6日に116円で短期の売転換となっています

大豊建設

 

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