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「柴田法則」個別銘柄分析2月第4週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析2月第4週

2011/2/28
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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8227 しまむら 東証1部

昨年12月28日の決算発表で、2011年2月の予想業績は増収増益見通しとなっています。来期以降もPB商品拡販などによる増益基調を予想。

チャートをみると、2009年6月26日の7,250円の安値から反発となり、2009年7月28日の8,820円、2009年10月5日の9,200円、2010年1月4日の8,990円と三尊天井を作って2010年3月1日の7,610円まで下落したあと、2010年4月27日の9,630円まで上昇しました。その後、2010年6月9日の7,920円まで下落して2010年7月14日の8,530円まで戻し、下降トレンド(A)を形成して、この中で今年2月1日に7,230円の安値をつけて2月18日に7,580円で買転換出現となっています。基本的には2009年6月26日の7,250円の安値の関門接近からの反発中で、続伸が期待されますが、より確実となるためには2010年11月19日の8,090円を終値で抜けることが必要と思われます。

しまむら

4100 戸田工業 東証1部

今年2月7日の発表では、10-12月期経常利益は大幅増の13億1800万(前年同期は8億64001万の赤字)。電池材料が急回復。12年3月期も増益予想。

2010年11月1日(月)に買ポイントを(1)680~700円、(2)650~670円と設定し、利食いポイントを770~800円としました。2010年11月16日の671円を安円に大幅上昇となり、リチウム電池の材料も出て、今年1月19日には947円までの上昇となりました。業績の上方修正期待もあって年初来高値を更新しましたが、1月19日の947円で決算発表はすでに織り込み済みとなり、2月18日には847円で売転換出現となりました。チャートをみると、2010年2月1日の565円、2010年5月26日の555円のダブル底のような形からの上昇トレンド(A)となっており、その上値抵抗ラインいあたっての反落となっています。足元の業績は今のところ問題ありません。下値抵抗ライン接近を待ってみるところですが、そこまでの調整はないかもしれません。

戸田工業

8035 東京エレクトロン 東証1部

今年1月31日発表の2010年4月12月期連結決算は、最終損益が521億円の黒字。スマートフォンやタブレット端末などの市場が拡大し、半導体製造装置の販売伸びる。2011年3月通期の業績予想は従来予想を据え置き。

2010年4月14日の戻り高値6,670円(日経平均は2010年4月5日の11,408円が高値)から急激な円高進行を受けて大幅下落となり、2010年9月1日の3,920円まで下落しました。ここからアメリカ経済の回復と円高の一服を受けてV字回復のチャートになっていますが、すでに日経平均が10,900円水準まで上昇した割には、やや出遅れとなっています。2010年9月1日の3,920円から今年1月19日には5,780円まであって、1月31日に5,260円まで押し目を入れ再上昇となっていますが、1月19日の5,780を抜けることができないでいます。1月31日の発表で、2011年3月通期の業績予想が据え置きとなったことが影響しているようですが、足元の業績は着実の拡大しています。為替が円高基調となり、リビアの情勢から世界株安となったことで2月22日に5,400円で売法則が出現しました。1月31日の5,260円を終値で切ると2010年12月20日の5,050円が下値ポイントになります。中東情勢の緊迫化と原油高が続けば予想以上の下げとなることも考えられます。

東京エレクトロン

6674 ジーエス・ユアサ コーポレーション 東証1部

今年2月14日の引け後に11年3月期連結利益予想の上方修正と、期末配当の1円増を発表し、前回予想の7円から8円へ。鉛蓄電池の大手メーカーで、現在注力するのがリチウムイオン電池事業。東南アジアを中心に自動車電池が増加し利益拡大。

チャートをみると、2009年6月18日の1,228円の高値から2009年7月14日の688円まで急落し、2009年8月13日の928円まで自律反発したあとは、下降トレンド(A)を形成しました。この中で、2010年2月9日の527円をつけて2010年4月27日の697円まで上昇後は、緩やかな下降トレンド(B)となり、2010年8月27日の485円で当面の底打ちとなって2010年9月17日の625円までの上昇となりました。そこから2010年11月2日の527円まで押し目を入れて緩やかな小幅の上昇トレンド(C)を形成し、2010年12月15日に583円で買転換が出現して下降トレンド(A)を上に抜け、今年2月16日に636円となって2010年9月17日の625円を突破しました。現在、押し目を作っています。

ジーエス・ユアサ コーポレーション

8036 日立ハイテクノロジーズ 東証1部

2010年10-12月期の連結営業利益は前年同期比10倍の40億円。スマートフォンなどの市場拡大を背景に半導体製造装置の需要回復。ただし、直前の7-9月期と比べると、自動車部品などの先端産業材料が伸び悩み、また、円高が影響して減収減益。半導体が上向いていることで、11年1-3月期の収益は押し上げられる可能性。

チャートをみると、2010年4月23日の2,222円の高値から、急激な円高進行を受けて2010年9月1日の1,342円までの大幅下落となりました。ここから、アメリカ経済の回復や円高一服を受けてV字型の回復となり、今年1月19日の2,124円まで上昇しました。その後は、目先の業績を織り込む動きとなり、2月7日に2,122円とダブル天井をつけたあと、2月21日に1,982円で売転換出現となりました。2010年9月1日の1,342円から6カ月近い上昇相場となっていましたので当然の調整とみてよく、下げ止まったところは買い有利と考えられます。

日立ハイテクノロジーズ

 

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