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「柴田法則」個別銘柄分析1月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析1月第2週

2011/1/11
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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5991 日本発条 東証1部

2010年12月1日の四季報先取りで、自動車用バネ・シートは新興国が好調で、下期HDD向けバネがやや減少するも、円高でも大幅増益・増配見通しで、2012年3月期も自動車用堅調見通し。海外投資も11年度から3年間で680億円投資。タイ・中国に2件のシート工場新設。下期1ドル=80円の為替想定。

チャートでは、2008年9月のリーマンショック後の暴落で2008年12月18日の280円で底打ちとなり、その後大底圏で2009年1月26日の286円、2009年3月9日の293円と順次下値を切り上げる三点底(逆三尊天井)を形成し、2009年4月2日の385円で買転換出現となりました。2009年2月9日の376円という直近高値を上に抜けた買転換ですので、より確実な形といえます。そこから、2009年9月11日の766円まで上昇して半年で2倍化となりました。この766円の高値から値幅調整とならずに日柄調整をし、2009年11月9日の674円を安値に再上昇となって上昇トレンド(B)へ移行し、2010年6月16日に1,013円の高値をつけました。ここから急激な円高を嫌気して急落となり、上昇トレンド(B)を下に切って2010年10月12日には609円の年初来安値更新となりました。609円を安値にもみあったあと、2010年10月21日に681円で買転換となって2010年12月8日の902円まで上昇するものの、上昇トレンド(B)の下値斜線にアタマを押さえられて2010年12月24日に846円で短期の売転換となったものの、すぐに切り返し、今年1月5日には910円で再度の買転換となりました。ただし、上昇トレンド(B)の下値斜線にアタマを押さえられており、ここを抜けると2010年6月16日の1,013円を試す形です。押し目買い有利と考えられます。

日本発條

2432 ディーエヌエー 東証1部

2010年11月1日に決算発表し、2010年7-9月期の営業利益が4-6月期に比べて14%の増加。同時に発表した4-12月期見通しも増益を見込む。

チャートをみると、2009年10月5日の764円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2010年6月9日に2,959円で当面のピークをつけて調整入りとなり、上昇トレンド(A)を下に切って2010年7月9日に2,062円の安値をつけました。ここから反発となって、2010年9月22日に2,801円まで上昇するものの、再下落となって2010年10月27日には2010年7月9日の2,062円を下に切る1,970円まで下落しました。ここで2010年11月1日の好決算を受けて、上昇トレンド(A)よりも角度の大きい上昇トレンド(B)を形成し、2010年12月8日に「独禁法違反容疑」で下げる場面があったものの、すぐに切り返して2010年12月20日に3,105円の年初来高値更新となりました。2010年12月30日の2,912円で短期の売転換となっており、押し目買い有利の形と思われます。2010年10月27日の1,970円の安値から2010年12月20日の3,105円までの上昇幅の三分の一押しから二分の一押しが狙い目となります。このまま上昇して2010年12月22日の3,030円を終値でぬくと2010年12月20日の 3,105円を更新していく可能性が高いと考えられます。

ディーエヌエー

8053 住友商事 東証1部

2010年10月29日の決算発表で、2010年4-9月期の連結決算は純利益が前年同期比△75%の1,088億円。同時に、2011年3月期の連結純利益予想を上方修正して△29%の2,000億円の見通し。年間配当も△12円の36円へ。為替が円安方向なら業績にプラス。

チャートをみると、2008年5月22日の1,658円の高値からの調整で、2008年9月のリーマンショックを受けて暴落となり、2008年10月28日に556円で底打ちとなりました。ここから2008年11月5日の980円まで反発したあと再下落となり、2008年11月21日に654円の二番底をつけました。その後、下値・上値を切り上げる展開となっています。その上昇の仕方をみると、下値は(1)→(2)→(3)と上昇角度を切り上げており、この中の2010年7月6日の874円の安値から上昇トレンド(B)となっており、大きな上昇トレンド(A)の上値斜線にあたって一服しているところです。押し目買いの形であり、このまま上昇しても1,240円水準がフシとなります。ここを抜けると一段高となる可能性が高いと思われます。

住友商事

9831 ヤマダ電機 東証1部

2010年11月4日に決算発表し、2011年3月期はデジタルテレビや省エネ商品の販売拡大を見込み経常増益。医療機器販売に本格参入。2010年12月10日には中国・瀋陽に海外1号店を開業し、これを好感して2010年12月13日に5,910円の戻り高値をつける。

過去1年のチャートをみると、2009年11月20日の4,810円から本格上昇となって2010年4月30日の7,430円まで上昇し、当面の好業績を織り込んだことで今度は本格調整となり、下降トレンド(A)を形成しました。この下げ方の中で、下値は(1)→(2)→(3)と角度を緩やかにする下げとなり、特に安値圏では2010年8月25日の5,040円、2010年10月5日の4,945円、2010年11月16日の4,905円と順次年初来安値を更新する三点底(逆三尊天井)となって、2010年11月16日の4,905円から反発に転じました。2010年11月19日に5,430円で下降トレンド(B)を上に抜けて逆三尊天井が確立し、買転換となって2010年12月13日の5,910円まで上昇しました。

ここで、目先の中国進店などの材料が出尽くしとなって反落し、今年1月5日に5,600円で短期の売転換となっています。上昇トレンド(C)の中での売転換ですので押し目買い有利と思われます。

ヤマダ電機

4619 日本特殊塗料 東証1部

11年3月期は厳しいものの、中国をはじめとする新興諸国の自動車販売増加に支えられ、防錆塗料や屋根用遮熱機能品が好調で上方修正済み。1株利益49円で、PER7倍程度、PBR0.4倍、10円配当。ただし、12年3月期は自動車が一服で利益足踏みの見方も。

チャートをみると、2008年4月2日の548円から下降トレンド(A)を形成し、リーマンショックを受けて2008年10月28日に252円で一番底をつけました。その後、2009年2月4日の246円、2009年8月12日の265円と三点底(逆三尊)を形成しました。そして、2009年8月12日の265円から2009年8月31日の355円まで上昇したあともみあい(B)となり、このもみあいの中で2009年11月20日に305円の安値をつけて上放れとなり、2009年12月22日に428円の戻り高値となりました。その後、上値を切り下げるものの、下値は300円台でサポートされ、左下を直角三角形の保ち合い(C)が1年程続いていましたが、2010年11月2日の300円を安値に反発して小さな三角保ち合いを作ったあと、2010年12月13日に358円で買転換になると同時に直角三角形を上放れする形となりました。現在、そこから押し目を作っているところです。2010年11月24日の329円を終値で割ると多少時間がかかりますが、このまま押し目浅く、次の反発で2009年8月10日の367円を抜けると一段高も考えられます。

日本特殊塗料

 

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本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

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