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「柴田法則」個別銘柄分析11月第4週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析11月第4週

2010/11/22
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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6702 富士通 東証1部

10月27日に2010年4-9月期連結決算を発表し、営業損益は471億円と黒字転換し、従来予想の350億円を上回った。PERは11倍台だが、欧州での売上高比率が高くユーロ安が影響。チャートをみると、2009年3月3日の303円を底値に反発となって2009年8月26日の661円まで上昇し、2009年11月27日の481円まで下落しました。ここから再上昇となって2010年4月26日の673円まで上昇するものの、ここをピークに2009年11月27日の481円を安値とする三角保ち合い(A)を形成していましたが、この中で6月21日の623円、8月4日の621円、9月21日の637円と三山を形成したあと、三角保ち合いの下放れとなり10月26日の531円まで下落しました。ここを安値にもみあっていましたが、11月5日の567円を戻り高値に11月12日に539円で再度の売転換出現となっています。ここでは買いも空売りも中途半端な位置といえます。基本的には、7月2日の542円を10月26日の531円で切り年初来安値更新となっていますので、戻り売りの形と考えれらます。

富士通

9101 日本郵船 東証1部

10月29日の決算発表で、2010年4-9月期の連結決算、最終損益443億の黒字転換。売上も△27%の1兆105億、経常損益798億の黒字。11年3月期通期の業績予想を最終損益760億の黒字(従来680億)と上方修正。売上高は据え置き。チャートをみると、2008年9月22日の848円の高値からリーマンショックで暴落し、2008年10月27日に369円でいったん止まって反発し、2009年1月7日の590円まで戻るものの、再下落となって下降トレンド(B)を形成しました。この中で、2009年12月1日に254円で当面の底打ちとなって反発し、今年4月27日の397円まで反発するものの5月25日の311円まで下げ、その後は397円を高値、311円を安値とする小さな三角保ち合いを形成しました。そして、FRBの追加金融緩和発表後、円高が一服したことで海運株にも買いが入り、11月8日に348円で買転換出現となって、三角保ち合いを上放れすると同時に下降トレンド(B)も上に抜けてきています。さらに上を目指すかどうかは円安方向への進み具合にかかっていますが、チャートをみる限り上値を目指す形と思われます。

日本郵船

8316 三井住友フィナンシャルグループ 東証1部

11月12日に決算発表し、4-9月期連結決算は純利益が前年同期比3.4倍の4,174億となり、下半期を含めた半期ベースで過去最高を記録した。11年3月期の業績見通しも、純利益を従来の3,400億円から5,400億円に上方修正。チャートをみると、下降トレンド(A)の中で、2009年11月27日の2,610円、2010年1月5日の2,591円とダブル底の形を作って、下降トレンド(A)を上に抜け4月15日の3,355円まで上昇するものの、この水準で小さな三角保ち合いを作って4月28日の3,185円で売転換が出現し急落となりました。5月26日の2,622円まで下げたあとは戻り弱く、下降トレンド(C)を形成して現在に至っています。業績の好調さにかかわらず、新自己資本規則の問題や増資懸念から株価は年初来安値を更新する動きとなりました。しかし、ここにきて10月5日の2,365円、10月18日の2,349円とダブル底に近い形となって反発し、11月10日に2,512円で買転換出現となりました。現在、下降トレンドの上値斜線に押さえられていますが、11月11日の2,578円を終値で抜けると上放れの形となってきます。銀行株は、上述したように増資懸念と新自己資本規則問題から売られ続けてきましたが、G20では自己資本の上乗せ規則が来年半ばになったことで、目先増資懸念が和らぎました。

三井住友フィナンシャルグループ

6923 スタンレー電気 東証1部

9月6日時点の四季報速報では、自動車ランプが新興国で予想を上回る好調さで、LEDも一段増進。エコポイントの逆風を跳ねのけ増益。10月28日の発表では、通期の経常益を343億から370億円に上方修正。チャートをみると、2009年1月20日に820円で底打ちとなって大幅上昇となり、7月27日に2,000円の高値をつけました。ここから1,600~2,000円のボックス相場(A)を形成し、この中で2010年4月30日の1,992円を高値に円高進行を嫌気して5月20日に1,753円で売転換となって急落し、8月25日に1,215円で当面の底打ちとなりました。現在、緩やかな上昇トレンド(B)を形成し、この中で10月12日の1,281円を二番底として10月18日に1,353円で買転換となり、11月15日に1,473円でさらに買法則(ろく買)が出たところです。押し目があれば買い有利と考えられます。

スタンレー電気

4109 ステラ ケミファ 東証1部

10月28日決算発表で、9月期中間決算は前年同期比△85%の16億2000万円を記録。11年3月期の通期予想は据え置いたが、上期の進捗率が69%のため増額修正の可能性が高い。チャートでみると、2009年12月10日の5,100円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で2010年5月27日に2,770円の安値をつけ、安値圏で大きな上下動を繰り返して下降トレンドを横に抜け、10月1日には2,804円と二番底のような形となって、10月18日に3,055円で買転換が出現し、好調な決算発表もあって11月8日には3,690円の年初来高値更新となりました。ここで目先は材料出尽しとなり、11月15日に3,380円で短期の売転換となりました。押し目買い有利の形といえます。基本は、10月1日の2,804円から11月8日の3,690円までの上げ幅の二分の一押し以下を待つところだと思われます。

ステラ ケミファ

 

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