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「柴田法則」個別銘柄分析10月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析10月第1週

2010/10/4
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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2327 新日鉄ソリューションズ 東証1部

情報システム会社は、大手の業績は悪化する一方で、新日鉄ソリューションズなど中堅クラスは最終増益確保。社内クラウドの集中運用、品質向上の基盤強化を目指す。チャートをみると、2008年6月18日の2,550円の高値から9月のリーマンショックを受けて暴落となり、2008年10月28日の878円で底打ちとなりました。ここから2008年12月11日の1,269円まで反発して再下落し、2009年2月12日の962円で二番底となって上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、2010年2月10日の1,350円の安値から大幅上昇となり、5月7日の2,350円まで上昇し、ここをピークに下降トレンド(B)となりました。そして、9月1日に1,451円で年初来安値をつけて、上昇トレンド(A)を少し切ったところから反発し、9月27日に上昇トレンド(A)に回復して1,607円で買転換出現となりました。押し目買いの形ですが、上値は1,700~1,800円というところです。

三菱電機

3105 日清紡ホールディングス 東証1部

9月3日の四季報速報で、繊維はブラジルが活況、半導体も好調。エレクトロニクス事業も11年3月期は16億円の黒字予想。営業増益幅拡大。チャートをみると、2008年10月27日に488円で底打ち後、上昇トレンド(A)を形成していましたが、この中で2009年2月18日の610円の安値から急騰し、2009年8月4日には1,229円の高値をつけて当面のピークとなりました。ここから2009年12月1日の691円まで急落し、その後は三角保ち合い(B)を形成してきました。この中で煮詰まったところで2010年9月1日に777円の安値をつけてもみあい、9月27日に863円で買転換出現となりました。本格的な戻りになるためには、7月15の938円を終値で抜けると三角保ち合いの上放れとなります。

日清紡ホールディングス

8869 明和地所 東証1部

9月10日の四季報速報で今期マンション分譲が堅調で6割強の大幅営業増益見通し。チャートをみると、2008年11月21日の295円で底打ちし、2009年2月16日の493円まで反発後、再下落となって2009年5月1日に322円で二番底となって本格上昇となり、2009年9月11日の760円の高値をつけました。ここから急反発となって2009年11月18日の390円、2010年2月9日の395円とダブル底となり、再上昇となって4月28日の734円まで上昇し、ここが二番天井となって急落となりました。今期の大幅営業増益は4月28日の734円ですでに織り込み済みとなり、8月27日には381円の年初来安値をつけています。このあと、もみあって9月28日に430円で買転換が出現していますが、これは日銀の10月4~10月5の金融政策決定会合での追加の金融緩和の期待からといえます。三菱地所や三井不動産が続伸していますが、そのままさらに上昇するようですと、追加の金融緩和の発表で材料出尽しとなる可能性が高いといえます。

明和地所

6592 マブチモーター 東証1部

9月1日の四季報速報では、今期(2010年12月期)の営業利益は2.5倍増と拡大予想。主力の自動車が想定以上に拡大しているとして上方修正。チャートをみると、2008年10月28日の2,845円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成。この中で、今年の4月5日の5,520円で当面の天井となり、6月30日の3,920円まで円高進行によって急落し、7月14日の4,475円まで反発したあと再下落となって、8月25日に3,950円で年初来安値を更新しました。円高が一服したことで、今期の好業績を見通しているところです。このまま上昇すれば、7月14日の4,475円水準からは上値は重たいといえます。ただし、円安が進めば一段高の期待ができます。9月6日に4,170円でろあ買、9月27日に4,310円でろく買となり買転換の形となっています。

マブチモーター

7545 西松屋チェーン 東証1部

9月27日の発表で2010年3~8月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比△6%の22億円で年1円の増配となりました。11年2月期通期は、税引き利益が従来予想を少し上回るものの、売り上げが従来の△5%の1,236億円を13億円下回る見通しとなっています。チャートをみると、2007年11月30日の高値1,620円から下降トレンドを形成していましたが、2009年3月19日の565円で底打ちとなり、2008年10月20日の1,194円を高値とし、565円を安値とする三角保ち合いの形となりました。この三角保ち合いの中で、2008年12月10日の728円を安値に反発となり、民主党の子供手当てを先取りに2010年4月5日に1,117円までの上昇となりました。その後は、民主党政権の不安定さや、子供手当ての今後の行方も不透明なことから下落となって、8月26日に713円の年初来安値となり、この水準でもみあって9月28日に792円で買転換の出現となっています。今後の子供手当ての支給もハッキリすれば買い直される場面がありそうです。

西松屋チェーン

 

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