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「柴田法則」個別銘柄分析9月第4週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析9月第4週

2010/9/27
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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6503 三菱電機 東証1部

9月1日の四季報先取りでは、業績好調で円高マイナス吸収し営業増益拡大で復配公算となっています。チャートを見ると、2009年2月24日の358円で底打ちとなり、2009年3月16日の404円で買転換が出現し、上昇トレンド(A)を形成し、この中で2009年10月21日の761円でいったんのピークとなりました。ここから、上昇トレンド(A)を下に切って2009年11月25日の566円まで下落し、急角度の上昇となって2010年4月5日の883円で当面のピークをつけました。ここからの調整は下向きの先細三角形となっていましたが、煮詰まったところで9月1日の661円で目先の底打ちとなり、9月17日に712円で短期の買転換出現となっています。本来ならば、買っていくところですが、政府・日銀の為替介入の結果、円安となったことで日経平均が大きく上昇して、輸出関連銘柄も買い戻されているところです。戻りは円安介入の持続の程度にかかります。

三菱電機

9301 三菱倉庫 東証1部

9月1日の四季報先取りでは、物流は伸び悩むが荷動きが活発で回転率が改善し、富士物流の買収が完了し、下期は上乗せで営業益増額となっています。チャートをみると、2009年3月4日の725円を安値に大きな上下動となっているようにみえますが、上昇トレンドと下降トレンドを繰り返しています。まず、2009年3月4日の725円から2009年8月31日の1,271円まで上昇トレンド(A)、2009年8月31日の1,271円から2009年11月27日の895円までが下降トレンド(B)、そして、この2009年11月27日の895円から今年4月30日の1,259円までが上昇トレンド(C)、今年4月30日の1,259円から7月6日の952円までが下降トレンド(D)となっています。このリズムで上昇と下降が繰り返されるならば7月6日の952円から上昇トレンドを形成する可能性があり、9月17日に1,038円で買転換が出現したところでした。基本的には、小幅の利食い目標となりますが、押し目買い有利と思われます。

三菱倉庫

6590 芝浦メカトロニクス 東証1部

4-6月期は前年同期比赤字縮小で、11年3月期は液晶製造装置中心に好調で経常黒字転換の予想。ただし、受注が遅れ気味で黒字幅縮小。6月16日の508円の年初来高値から全値押し水準まで下げて買転換が出現し、リバウンドを試すところ。チャートを見ると、2008年6月25日の687円の高値からの下落で、2009年2月24日に234円で底打ちとなり2009年6月8日の472円まで反発、しかし2009年11月25日の244円まで下落して二番底の形となって上昇トレンド(A)を形成し、2009年6月8日の472円を突破して今年6月16日には508円の高値をつけました。ここから急激な円高進行によって急落となり、9月3日には274円と全値押しに近い水準まで下落しました。この安値圏でもみあって9月21日に300円で買転換出現となっています。まずは、下げ幅の三分の一戻しが目標となります。

芝浦メカトロニクス

6462 リケン 東証1部

ピストンリング首位でトヨタ、ホンダの生産増受け順調に拡大。アジアも好調で11年3月期は増益幅拡大で増配期待も。チャートを見ると、2008年6月6日の563円の高値から、その後のリーマンショックを受け暴落となって2009年3月10日の175円で底打ちとなりました。ここから2009年6月9日の332円まで上昇トレンド(A)後、2009年7月13日の244円まで下落して戻りを試す動きとなるものの、2009年6月9日の332円を抜けず再落となって2009年11月27日には248円をつけ、2009年7月13日の244円に対するダブル底のような形となりました。この2009年11月27日の248円から短期の上昇トレンド(B)を形成して、今年4月30日に382円の年初来高値をつけたあと下降トレンド(C)を形成し、8月25日に262円の安値をつけたあともみあっていましたが、9月17日に297円で短期の買転換が出現し、下降トレンド(C)を上に抜くところへきています。円安介入が持続すれば押し目買い有利と考えられます。このまま上昇しても上限は340円水準で、基本は250~340円のボックス相場と思われます。

リケン

7102 日本車輌製造 東証1部

8月2日の四季報速報では、4-6月期の営業利益が好調で今期見通しを上方修正し、従来予想よりも営業減益幅が縮小しそうだとしています。チャートを見ると、2008年8月18日の348円の高値から9月のリーマンショックを受けて暴落となり、2008年10月10日に181円で底打ちとなりました。柴田罫線で「いそ型」の上昇となって2009年3月26日に354円で買転換が出現し、本格上昇となりました。「いそ型」というのは、急落後の安値から半円形に上げて、前高値(ここでは2009年8月18日の348円)を抜くと暴騰という法則です。その後、2009年8月14日の662円でピークとなって2009年11月27日の451円まで下落し、そこから今年1月26日の629円まで反発して二番天井となり、下落して2009年11月27日の451円の安値を切ったことで、さらに一段安となって7月22日に345円までの下落となりました。ここから8月6日の416円まで反発したあと三角保ち合いとなり、9月7日に407円で買転換が出現し、9月21日に384円まで押し目を入れたところで、9月22日付日経新聞で「住友商事と共同で米イリノイ州の北東イリノイ地域鉄道公社から鉄道車両160両を受注」と報じられたことで△29円の416円となって、さらに買法則が出現しました。押し目買い有利な形と考えられます。

日本車輌製造

 

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