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「柴田法則」個別銘柄分析6月第4週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析6月第4週

2010/6/28
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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5486 日立金属 東証1部

2008年7月14日の1,869円の高値から9月のリーマンショックで暴落となり、その過程で(1)→(2)→(3)と下げ幅を緩くして、2008年12月25日に395円で底打ちとなりました。大底圏で三角保ち合い(A)となったあと、2009年3月5日の604円で買転換となって保ち合いを上放れし2009年6月12日の925円まで上昇しました。ここから、2009年7月13日の671円まで下落したあと2009年8月25日に1,007円まで上昇して高値圏でもみあい、2009年10月13日に1,013円とダブル天井を形成して2009年11月27日の732円まで調整しました。そこから再上昇となって、今年1月15日に1,039円と高値を更新するものの、上値重く2月9日の816円まで下げたあとは816~1039円のボックス相場(C)となっています。このボックス相場の中で、4月27日の1,034円の戻り高値をつけたあと6月9日の841円まで下げて6月16日に931円で買転換出現となっています。株価の位置としてはボックスの中心辺りで、そのまま上昇しても1,000円からは上値は重たくなるところです。ただし、1月15日の1,039円を終値で抜けると上放れとなって一段高が想定できます。逆に、2月9日の816円を終値で切ってくると下放れとなります。

日立金属

6366 千代田化工建設 東証1部

2007年5月14日の2,930円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中でサブプライム問題やリーマンショックを受けて2008年10月28日の348円で底打ちとなりました。この大底圏でボックス相場(356~636円)となって下降トレンドを横に抜け、2009年2月23日の374円で二番底となって、2009年3月11日に418円で買転換出現となり、上向き先細三角形の保ち合い(C)の中を上昇することになりました。この中で、今年4月5日に963円で当面のピークを打って、4月28日の857円で売転換となり、先細三角形の保ち合いを下放れし6月9日に635円の安値をつけました。ここからの反発で、6月16日に734円で短期の買転換となっています。今後の動きとしては、下値は638円水準が強力な下値ゾーンとなっており、上値を850円水準とするボックス相場へ移行する可能性があります。ここを抜けても、4月5日の963円を突破するには新しい材料が必要となります。逆に、2009年12月1日の625円を終値で切ると下放れとなってきます。

千代田化工建設

6448 ブラザー工業 東証1部

2007年7月24日の1,898円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2008年12月26日の420円で底打ちとなり、600円をはさんだ三角保ち合い(B)を形成し、今年3月13日の644円で買転換出現となりました。ここから上昇トレンド(C)を形成し、4月27日に1,184円で当面のピークとなり、5月7日に1,056円で売転換となって5月25日の917円まで下落しました。ここからの反発で6月16日に1,072円で短期の買転換となりました。しかし、いったん上昇トレンド(C)を切っており当面4月27日の年初来高値1,184円を抜くのは難しく、900~1200円のボックス圏の中での動きが想定されます。まだ、2007年7月24日の1,898円からの下降トレンド(A)の中にあります。

ブラザー工業

6592 マブチモーター 東証1部

2008年7月1日の5,970円の高値からの下落で、9月のリーマンショックを受けて暴落となり下降トレンド(A)を形成し、この中で2008年10月28日に2,845円で底打ちとなりました。ここから、2008年11月10日の4,330円まで自律反発したあと再下落となり、2009年1月26日に3,350円の安値をつけて緩やかな短期の下降トレンド(B)を形成し、2009年2月17日に3,230円で二番底となって本格反発となり2009年5月11日に5,010円の高値をつけました。その後は、今年4月28日の4,090円を安値とし、5,010円を高値とするボックス相場(C)への移行となりました。このボックス圏の中で、2009年8月24日の4,930円の高値をつけたあと2009年11月18日に4,060円の安値をつけて上昇トレンド(D)を形成し、ボックス圏を上に抜けて2010年1月18日に5,210円をつけ押し目を入れたあと4月5日の5,520円の年初来高値更新となって、ここを当面のピークに4月8日に5,340円で売転換が出現し5月25日に4,350円まで下落して、上昇トレンド(E)にあたっていったん反発し6月3日の4,685円まで上昇しました。しかし、円高進行が止まらないことで再下落となり、2009年2月17日の3,230円からの上昇トレンド(E)を下に切って6月24日に4,295円でさらに売転換が出現しました。4,000円水準は大きな下値のフシであり、ここから下は売られ過ぎとなってきます。業績は、主力の自動車用モーターが好調で増益幅が拡大し、為替は1ドル=87円を想定しています。

マブチモーター

5201 旭硝子 東証1部

2007年7月20日の1,750円からの下降トレンド(A)の中で、2008年6月6日の1,441円の高値から9月のリーマンショックで暴落となり2008年11月21日の434円まで下落したあと、2009年1月7日の595円まで反発し、そこから下向きの三角保ち合い(B)となりました。この下向きの三角保ち合いの中で煮詰まって2009年2月23日に413円で底打ちとなって反発し、上放れとなって2009年3月17日に486円で買転換が出現し、その後は上向きの末広がり三角形(C)の上昇となっています。この中で、今年5月13日の1,136円で当面のピークをつけ、5月7日に1,037円で売転換が出現し下値確認の動きとなっています。業績は、液晶パネル用ガラス基板が絶好調、最高純利益で増配も。韓国で液晶用ガラス生産開始。太陽電池用ガラス基板やタッチパネル拡大で、押し目買い有利。2009年11月27日の707円の安値から2010年5月13日の1,136円までの上昇幅の二分の一押し(921円)を下に切って6月10日の887円まで下げて反発となったところであり、900円前後は1回目の買ポイントとなります。

旭硝子

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