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「柴田法則」個別銘柄分析4月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析4月第1週

2010/4/5
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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4月より柴田罫線教室(柴田罫線による個別銘柄の分析)スタート

先月まで、柴田週報というレポートの一部公開を行っておりましたが、内容的には毎週火曜日の出島レポートの内容である〔今週の予測、NYダウ、日経平均、為替の主要指標の分析〕とほとんど重複しておりましたので、柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げて行きたいと思います。

柴田罫線は別のコーナーで紹介しておりますが、日足の終値のみを利用し、ルールに従って引線の仕方があり、結果的に日足でダマシとなる部分を排除して週足に近い形となっています。そのためトレンド分析を基本とするものになります。つまり、2~3年のトレンドの中で現在の動きをどうみていくかということです。買法則(買転換)や売法則(売転換)が罫線(チャート)の動きによってでてきますが、トレンドの方向性で強弱を決定していきます。例えば、短期の買転換、短期の売転換などと表現します。

本来、柴田48法則というパターン分析があり、このエッセンスとして独自に開発されたものが柴田罫線であり、4つの売買法則から成り立つシンプルなものです。この柴田罫線の4つの売買法則と柴田48法則のパターンを組み合わせるとより精度の高い分析が期待できます。

8035 東京エレクトロン 東証1部

東京エレクトロン

2008年は5,700円~7,300円のボックス相場となっていましたが、昨年8月11日の6,610円を戻り高値にリーマンショックからの暴落となり、昨年11月21日に2,305円まで下落しました。ここからFRBの超低金利政策によってアメリカ経済の回復期待高まり、半導体市況が急速に回復したことで、上昇トレンド(B)を形成してきました。この上昇トレンドの中で、今年の1月5日の6,130円、1月15日の6,130円とダブル天井をつけて下落し、2月9日の5,200円で調整完了となって短期の上昇トレンド(C)を形成しました。いったん6,130円水準で止まるところですが、アメリカ株式が高値更新となっていることや為替の円安が一気に進んだことで、年初来高値更新となっています。目先は6,340円~6,480円が抵抗ゾーンと同時に短期の上昇トレンド(C)の上値斜線に接近しているため、いったん調整となる可能性があります。調整後は7,000円を目指す動きも想定されます。

7203 トヨタ自動車 東証1部

トヨタ自動車

2007年7月1日の7,880円からの下降トレンド(A)の中で、2008年12月8日の2,085円、2009年1月20日の2,750円、2009年3月12日の2,790円と順次下値を切り上げる3点底(逆三尊)となって、上昇に転じ2009年8月10日の4,190円まで上昇しました。そこから2009年11月27日の3,290円まで下落したあと今年の1月21日に4,235円の年初来高値更新となるものの、2008年11月5日の4,250円は突破できず今年1月25日に3,970円で売転換が出現しました。ここからアメリカでのリコール問題がでて2月4日の3,195円まで下落し、ほぼ悪材料を織り込んだところで反発となり3月8日に3,515円で買転換が出現しました。3月31日(水)の時点で3,795円まで上昇してきましたが、目先は3,800円~3,900円は上値抵抗ゾーンとなるところです。下げれば押し目買いで、当面はゆるやかな上昇トレンド(B)の中の動きが想定されます。

7631 マクニカ 東証1部

マクニカ

2007年6月5日の3,340円の高値から、急角度の下げが(1)→(2)→(3)と緩やかな下げとなり、2008年4月10日の1,095円をつけたあと、2008年6月6日の1,563円まで戻したあとは下降トレンド(A)を形成しました。この中で、2008年4月10日の1,095円、10月28日の1,032円、2009年3月12日の1,302円と3点底(逆3尊)を形成し、2009年7月27日に1,698円となって2008年6月6日の1,563円を上に抜きましたので、3点底(逆3尊)が確立したことになります。上昇トレンド(B)の中で、上昇角度の大きい上昇トレンド(C)を形成しており、今年3月15日の1,450円を終値で切らなければ、上昇トレンド(C)が断続することになります。3月31日(水)に短期の売法則が出現しましたが、翌日(4月1日)は日経平均の踏み上げが連動して1,612円の上値抵抗ラインにあたり△78円の1,608円で引けました。2009年7月27日の1,698円を上に抜くと本格的な戻り相場となります。業績は会社が上方修正した10年3月期をさらに上回る見通しとなっています。

8604 野村ホールディングス 東証1部

野村ホールディングス

柴田罫線で過去3年の動きの中で、現状を見てみます。2007年2月23日の2,870円の高値から、2008年1月22日の1,395円まで下落したあとボックス相場を形成し、この中で、ダブル底、ダブル天井の動きとなって、その後リーマンショックからボックスを下放れし、2009年3月10日の403円で底打ちとなりました。ここまでの動きをみると2007年6月4日の2,580円の高値から下降トレンド(A)を形成し、この中で、2009年3月10日の403円から、2009年6月15日の934円まで急反発したあとは、2009年3月10日の403円を安値の基点、6月15日の934円を高値の基点として三角保ち合いを形成していきます。この三角保ち合いも徐々に煮詰まりつつあり、2月15日の631円を安値に当面の上値抵抗ラインである720円水準を目指しています。3月30日の708円まで上昇してきましたが、もう一段上がれば当面のピークとなって調整し、次の上昇では、下降トレンド(A)を上に抜けると同時に三角保ち合いを上放れし、本格的な戻り相場となってくる可能性があります。

8411 みずほファイナンシャルグループ 東証1部

みずほファイナンシャルグループ

過去2年くらいの中期トレードでみてみると、2008年の5月19日の567円、6月3日の606円、7月24日の594円と3尊天井を形成し、7月31日に526円で売転換が出現し、その後リーマンショックで暴落となって、下降トレンド(A)を形成し、2008年10月28日に190円で一旦の底打ちとなりました。その後、200円~300円でのもみあいの中で、2009年1月6日に299円をつけたあと再下落となり、緩やかな下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、2009年11月27日に146円の最安値をつけて、2009年12月26日に182円で買転換が出現し、今年1月15日の194円まで上昇しました。その後、2月15日の170円まで押し目を入れ、日経平均の大幅上昇から出遅れとして買われるものの195円までしか上昇できず、一旦の下落となっています。現在の日経平均の上昇が急激な円安を背景として、輸出関連銘柄主導のため、金融株は蚊帳の外というところです。日経平均が一旦調整して、為替の円安が一服すれば、出遅れ感から金融株も買われることになり、みずほFGも下降トレンド(B)の上値斜線を目指すことになるでしょう。

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本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

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